全摘出後の抗がん剤治療について
ご投稿ありがとうございます。
リンパ節転移があるので、ベースラインの再発リスクはない方に比べあります。現在のデータからはルミナルAタイプなので通常は化学療法は不要または化学療法を行っても効果があるか不明です。オンコタイプDXを行い確認する事が必要です。結果を待ってからで問題ありません。
前向き大規模臨床試験の結果がまだ出てないので、腫瘍内科医の判断の元に治療方針を決定となります。ここからのご相談は、当院で腫瘍内科医のセカンドオピニオンがございます。今月は7月18日になります。お電話でご予約となります。
2020年5月中旬に某大学病院にて左乳房全摘出を受けました。
浸潤性乳管癌
浸潤径 10mm
浸潤径+乳管内進展系 21mm
波及度 f
脈管侵襲 なし
Nuclear Grade 1
ER +
PgR+
HER score 1
Ki67 10-20%
センチネルリンパ節生検で2個のリンパ節のうち1個に3mmの癌が
見つかりました(腋窩リンパ郭清せず)。当初オンコタイプDXを主治医にすすめられたので、検討し次週申し込もうと思ったところ、治療方針が一転、リンパ節に転移している癌の大きさが3mmということから、抗がん剤での治療を勧められました。ホルモン剤が効くタイプの癌だと認識していますが、やはりリンパ節に転移していたガンの大きさから抗がん剤での治療が必要なのがお伺いしたく、書き込みをさせていただきました。また、私のタイプの場合、オンコタイプDXをこれから申し込んでも治療開始が遅いということはないでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。