乳汁が茶色……
ご投稿有難うございます。
乳汁自体異常ではございません。乳がんの可能性は低い為に、既に肉眼上血液ではないので、年1回の乳がん検診をお受け頂ければ問題はございません。貴女の場合は自費のPBCシステム乳がん検診となります。
尚、乳汁の血液は肉眼上判断致します。画像は乳腺に異常がないかを確認する為の検査です。PBCシステム乳がん検査は全員となります。
回答有難うございました。 もう少し質問なんですが・・・ 例えば細胞診とか腫瘍マーカーをやることになりましたら、腫瘍マーカーは直ぐ結果出るのでしょうか? そして結果が異常ないと言われたら細胞診も大丈夫の可能性が高くなるのでしょうか?? あるサイトの先生が女性が血性の乳汁が出たら10割乳がんと書き込みあり怖くなりました・・・
御丁寧なお返事有難うございます。
乳頭分泌物は約5%に見られます。白色・透明・黄透明色・茶色・褐色・赤色の分泌物が認められます。乳頭分泌物の原因は生理的なものと乳腺の増殖性病変によるものに分類されます。後者が問題となり、どす黒い色や潜血の分泌物が問題となります。
血性乳頭異常分泌の原因は乳癌(約30%)・乳管内乳頭腫・乳管拡張症です。乳癌の場合は殆どはしこりを形成しない非触知の非浸潤性乳管癌です。血性乳汁は30%が乳がんとなり、70%は良性です。
血性乳頭分泌物の検査は、マンモグラフィ、超音波検査、分泌液の細胞診、乳汁の腫瘍マーカー(CEA)、乳管造影、乳管内視鏡を行います。乳汁CEA測定で多くは、良悪性を分類する事が出来、この検査は陰性・100陽性・400倍陽性・1000倍陽性と乳汁を分類し、400倍を疑陽性、1000倍を陽性をとする。疑陽性の多くは乳管内乳頭腫が多いとされています。この二つに対しては分泌液の細胞診(陽性率は30〜50%)を行います。画像診断で腫瘤が見られるとその腫瘤を吸引細胞診や針生検などの組織診を行います。微細石灰化のみの場合はステレオガイド下マンモトーム生検を行い組織診を行います。腫瘤や微細石灰化のない乳汁CEA疑陽性で分泌液で良性と診断出来ないものは、乳管造影や乳管内視鏡を行い病変の有無を判断致します。
また、乳汁の腫瘍マーカーは10分で結果が出ます。貴女のように茶色では異常がないので、乳汁の検査の対象にはなりません。
再度質問お願いします!! 腫瘍マーカーが異常なしの場合はがんで無いとのことが多いのでしょうか??
後、非浸潤癌はエコーやマンモで診断されるのでしょうか???
基本的に血性乳汁は乳がんとは無関係となります。 マンモグラフィやエコーで非浸潤癌も発見されます。
両方から乳汁がでるんですが、左は透明なんですが、右を見てみたら半分透明で半分茶色?っぽいのがでました。何回してもでますが、乳癌の可能性ありでしょうか??
普段は両方透明です……
それでそちらで検査をと思っていますが、検査と言うのは、画像だけで血とか大丈夫とか分かるものなのでしょうか?
あとそちらで検査したら全員PBC乳癌検査になるのでしょうか?