ルナベルという薬の副作用について
ご投稿有難うございます。
ホルモン薬についての乳がんリスクは乳腺外科コラムに多数記載しています。こちらを参考になさって下さい。
尚、ルナベルは、薬の添付文書の禁忌に、『エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌)、子宮頸癌及びその疑いのある患者とされています。』また、【使用上の注意】の重要な基本的注意の(6)乳癌の検査は、患者に自己検診を行うよう指導すること。特に、乳癌の家族歴又は乳房に結節のある患者では注意が必要である。と記載されています。副作用には、0.1〜5%未満乳がんと記載されています。これは処方する医師や調剤する薬剤師が患者様に説明する必要がある内容です。製薬会社が説明書を法律に従い、薬に添付されております。
貴女が説明を求めた上に、違った情報を提供したのは、貴女の主治医は説明義務違反となります。薬の添付文書の提示を求め、その点について追及して下さい。貴女のご心配は全て明確となります。
本来は上記を説明した上で、治療に必要でデメリットよりメリットが大きいので使用する主旨を伝え、同意を頂くべき事です。更に、乳がんの心配もあるので、乳がん検診の年1回必ず受けるように指導するのが医師の責任かと思います。これをできる医師のみが信頼できる婦人科医だと思います。
丁寧なご説明ありがとうございます。
非常にわかりやすくて助かります。
やはりそうなのですね。
今月中にまた受診するので、その際に追及してみたいと思います。
のみはじめてまだ数日ですが、のむのを中止する際は婦人科の先生とはなしてからの方が良いものでしょうか?
乳癌等のリスクがあがるのはやはりこわいので。。
治療方針に関しては他の婦人科医の先生に意見をうかがってから決めても良いとの事でしたが、セカンドオピニオンという扱いになるのでしょうか?
セカンドオピニオンであるとするならば、どういう風に受診をお願いすれば良いものでしょうか?
お忙しい中、質問ばかり申し訳ございません。
ご丁寧なお返事有難うございます。
婦人科疾患の問題は掲示板利用規約によりお答えできません。
セカンドオピニオンは転院ではありません。主治医にセカンドオピニオンの主旨を伝え、セカンドオピニオン専用の診療情報提供書作成して貰い、他の医師の意見を聞き、それを含め現在の主治医と治療方針を決める事を言います。また、転院の場合は、現在の方針について主治医と話し合い。その上で転院を決めるならば、今の主治医にその主旨を伝え、転院の為の診療情報提供書を作成して転院となります。疾患に関わらずセカンドオピニオンか転院かはご自身でお決めになる事です。
ただ、どの医療にもメリットとデメリットがあります。小さなデメリットを恐れ、メリットが高い事を中止するにはそれなりの大きなリスクを伴う事も理解される事が大切です。例えば、乳がんでも副作用を恐れ、薬物治療を拒否される方が居られます。命を捨て副作用を防ぐ事になり、本末転倒だと思います。我々はご説明を行いますが、強制はしません。全てご本人の責任だからです。貴女の主治医は治療方針が間違っているのではなく、嘘を説明した事が問題点です。つまり、嘘を言う医者と信頼関係が続くのかと言う事です。その信頼をあなたがつなぐ為に、先程のお返事で今回の事の説明を医師に求める事をアドバイスしました。それから始めないと、転院しても同じ事になりかねません。
何度もご丁寧に返信をありがとうございます。
掲示板規約に反してしまい申し訳ありませんでした。
そうですね。まずは今月、受診した際に上記の件について詳しい説明をもとめる事からはじめたいと思います。
その上でセカンドオピニオンについて考えてみようと思います。色々とありがとうございます。
また、ルナベルを長期間のみ続けていく様な場合は
乳癌検診は一年に一度より短い期間で受ける必要性は高いでしょうか?
御丁寧なお返事有難うございます。
年に1回の検診で大丈夫です。
わかりました。色々とありがとうございます。
また何かありました際は質問させていただくかもしれませんが、どうぞ宜しくお願い致します。
御丁寧なお返事有難うございます。
数ヶ月前にはじめてそちらで検診を受けたものです。
異常なく安心しましたが、これからも定期検診をかかさない様にします。宜しくお願い致します。
子宮癌検診もそろそろ受けないといけないと思っておりましたが、決意をかためて受けました。
子宮癌は大丈夫でしたが、チョコレート嚢腫がみつかりました。。手術はするつもりですが、手術の時期を婦人科の先生ともう少し相談してから決めたいと思っているのですが、治療の本格的な方向性が決まるまでルナベルという薬をのんだ方が良いとの事でのみはじめたところです。何かで女性ホルモンの薬は乳癌の発生リスクが高まるときいた様な気がしますが、婦人科の先生はその様な事はないと言われました。
インターネットで自分なりに調べてみたところ、長期間服用するとたまにそういった事もあるという様な記載があり、不安になり質問させていただきました。
他に本格的なホルモン療法をする場合に使う薬(薬の名前はわかりません)についてもうかがいましたが、その薬についても、そういった事はなく、本当に小さい乳癌であればなくなってしまう位のものであるという様な説明を受けました。
ルナベル、その他治療に使用される女性ホルモン薬の乳癌発生リスクはどの様なものでしょうか?
乳腺外科専門の先生のご意見をうかがいたく、投稿させていただきました。
どうぞ宜しくお願い致します。