乳腺のう胞症で経過観察
ご投稿有難うございます。
乳腺のう胞は乳腺症の所見の一つで、病気ではありません。
ピルや大豆イソフラボンのサプリは共に乳がんを発生させる原因とされています。例えば、低用量ピルは乳癌診療ガイドラインにはリスクが1.1〜1.6倍の上昇と記載されております。これがのう胞もこれが原因していると考えられます。常識として、ピルを服用される場合は、副作用情報を確認してから服用して下さい。
マンモグラフィは乳癌検診ではベースとなるので、単品でエコーのみは検診方法としてはエビデンスがなく、不適切な乳がん検診とされています。マンモグラフィとエコーの併用検診で、乳腺のう胞と診断された場合は、年1回の検診で十分です。現状は片手落ちの検診なので、これで良いのかは不明です。
先日、会社の定期検診で上記のような結果がきました。
出産経験ありで36才です。
3年間ピルを服用していましたが停止し、1ヶ月程大豆イソフラボンのサプリを飲んでいました。
その頃の検診です。
今はピルを再開しています。
乳腺系の病気はホルモンが影響していると聞きますが、ピルや大豆イソフラボンも関係がありますか?
また、経過観察ですが、マンモグラフィーなど再検査を受けずに来年の健康診断まで経過観察してていいのでしょうか。