女性ホルモンの多い食べ物
ご投稿有難うございます。
大変申し訳ございませんが、食品等に関してはよく解りません。
ご返信ありがとうございます。
女性ホルモンは、むしろ体に良い、摂取する方が良い、という情報がホームページ等では多くあります。
惑わされないよう、摂取しないよう気をつけたいと思います。
ご丁寧なお返事有難うございます。
ご投稿有難うございます。
大変申し訳ございませんが、食品等に関してはよく解りません。
ご返信ありがとうございます。
女性ホルモンは、むしろ体に良い、摂取する方が良い、という情報がホームページ等では多くあります。
惑わされないよう、摂取しないよう気をつけたいと思います。
ご丁寧なお返事有難うございます。
摘出生検のデメリットを教えてください。
特に、生検後、悪性と分かった場合のデメリットはどのようなものが考えられるでしょうか。
摘出自体は丸ごと行うため播種の危険性は少ないものとして、その後、本手術の際に温存手術がやりづらくなる等の事実はあるのでしょうか。
針生検でグレーの場合、通常摘出生検を行いますか?
以上、先生のご意見をお伺いできればと存じます。
ご投稿有難うございます。
摘出生検は葉状腫瘍の診断には有効性はありますが、乳がんの診断にはメリットがありません。摘出手術時に乳がんならその場で根治術を行なうならば問題はありませんが、播種は問題となります。また、摘出手術は乳がんの場合乳管内進展と言い、乳管内に広がっており、腫瘍部だけの摘出では乳がんは残存することになります。本手術の際に問題となる事はございません。
基本的に摘出手術を行なう方は本当にどの検査を行なっても診断が付かない方のみでその上経過観察を行ない異常を認める方のみと学会では限定され、稀であります。現代の乳腺医療では殆ど外科生検を行なわなくても診断が付くレベルとお考え下さい。針生検でグレーは絶対外科生検は行ないません。まずは、病理診断医を代え(当院では最高峰の坂元吾偉先生が診断しているので代えません。)、再診断を行ないそれでもグレーならば、マンモトーム生検へ進みます。これが日本乳癌学会で確認されている常識的な検査ルールです。
針生検の病理組織診断でグレーと言う診断を信じるならば、その病理診断医が誰が診断したかで変わります。例えば、坂元先生が診断しない場合、次の国内でレベルに来る乳腺病理医は秋山先生(癌研有明病院)・土屋先生(日本医科大)森谷先生(川崎医科大)の診断になりますが、診断がグレーそうな場合は必ずダブル診断を当院では行なってもらいます。これで坂元先生と同等の診断レベルとなります。それ以外の病理医はダブル診断をしても信憑性なしとなります。それ位病理診断に拘らないと乳腺の微細な病変は診断出来ないと考えるべきです。
外科生検は良性だった場合もデメリットばかりです。傷だけの問題だけではなく、傷付いた乳腺は今後将来画像診断が難しくなり、誤診に繋がりやすくなります。
ご回答ありがとうございました。
「本手術の際に問題となる事はございません」とご回答いただきましたが、素人ながら調べたところ「温存手術を予定しているときは、いろいろな妨害になりますから、外科的生検はなるべくひかえるのが良いでしょう」や、「断端が確保されていなければ追加の切除をすることになり、乳房温存手術の際、やや切除範囲は大きくなる傾向にある」「摘出生検を行った後にはセンチネルリンパ節が見つけにくくなる」等の記述を見つけ、そのようなデメリットがあるのかと思っていました。
知人が針生検でグレーだったため、摘出生検を勧められているのですが、やはり摘出生検は避けたいと思います。このような場合、先生のところでマンモトーム生検をしていただけますか?
御丁寧なお返事有難うございます。
上記のお返事を再度お読み下さい。マンモトーム生検は行き成り行いません。坂元先生の病理診断以外は全て病理セカンドオピニオン(自費8万円)を行なって、これでグレーな場合にはマンモトーム生検を行ないます。
本手術での問題はないの意味は、手術の手技的な問題です。当然記載されたセンチネルリンパ節生検の問題などのデメリットはあります。
ご回答ありがとうございました。
先生のご返信の途中で2度目の返信をしてしまったようで、大変失礼いたしました。
病理セカンドオピニオンの後、さらにグレーであればマンモトームという流れなのですね。
懸念事項としては、針生検を行った医師の技術不足等により、必要な組織が十分取れていないのではないかということがあります。ですので、病理セカンドオピニオンではなく検査経験豊富なベルーガクリニック様で検査をやり直していただき、その組織を病理に回していただいた方が確実ではないかと考えてしまうのですがそのような考えは誤りでしょうか?
御丁寧なお返事有難うございます。
針生検でもし乳がんがあれば、それ以上の検査は無駄である事と、その針生検で採取したところのみに乳がんが存在した場合はやり直しても既に悪性の組織がありません。例えば、今回摘出生検をしても良性で、実は最初に採取した組織のみが乳がんなら、何れ数年後また乳がんが出ます。その時には早期がんではなく、多分進行癌で見つかるのです。これが最も恐れることです。
つまり、最初に採取した組織診断で正しい診断を付け(病変の採取量なども含め)、その上でマンモトーム生検を行なうかを判断しなければならないのです。最初から当院で検査をする事と途中から来院される事は天と地位違うのです。乳がん検診も精密検査も最初に受診した医療機関が乳腺は最も重要なのです。何か病気があるから、その時に信頼を置ける所を受診すれば良いと考えている方が多いと感じますが、それは大きな間違いでそれが死を呼んだり、簡単な検査で終わることが大掛かりなことになるのです。最初に安易に受診すると不利益を得ます。また、基本的に後戻りは乳腺医療では出来ないのです。それ程微妙な病変を扱っているのです。
こちらの掲示板で他院での色々な事情を記載されておられますが、この方達が最も危険な医療機関への受診をして、誤った診療をされておられるのです。しかし、これはその医療機関を自己責任で最初に選択されたので、その責任は命でお取り頂くしかある意味ないのです。後戻り不可能となるケースが殆どなのです。いつも記載するように、交通の便や雰囲気が良い病院や優しい医師での医療機関選択では乳腺医療は通用しないのです。正確な信憑性の高い診療を受ける事が正確な診断を得られるのです。
お友達は、もし乳がんならば、最初素直に乳がんと診断される事と比較すると今回何れにせよ乳がんと診断されるのでは、既に間違いなく生存率は下がるでしょう。これが現実なのです。
ご説明ありがとうございます。
「何か病気があるから、その時に信頼を置ける所を受診すれば良いと考えている方が多いと感じますが、それは大きな間違い・・・」
確かにそう考えておりました。今後は肝に命じたいと思います。
後戻りできないというのはつらい事実ですが、逆に今この時点で誤った方向への進行を止めていただけたことに感謝したいと思います。
御丁寧なお返事有難うございます。
先日、会社の定期検診で上記のような結果がきました。
出産経験ありで36才です。
3年間ピルを服用していましたが停止し、1ヶ月程大豆イソフラボンのサプリを飲んでいました。
その頃の検診です。
今はピルを再開しています。
乳腺系の病気はホルモンが影響していると聞きますが、ピルや大豆イソフラボンも関係がありますか?
また、経過観察ですが、マンモグラフィーなど再検査を受けずに来年の健康診断まで経過観察してていいのでしょうか。
ご投稿有難うございます。
乳腺のう胞は乳腺症の所見の一つで、病気ではありません。
ピルや大豆イソフラボンのサプリは共に乳がんを発生させる原因とされています。例えば、低用量ピルは乳癌診療ガイドラインにはリスクが1.1〜1.6倍の上昇と記載されております。これがのう胞もこれが原因していると考えられます。常識として、ピルを服用される場合は、副作用情報を確認してから服用して下さい。
マンモグラフィは乳癌検診ではベースとなるので、単品でエコーのみは検診方法としてはエビデンスがなく、不適切な乳がん検診とされています。マンモグラフィとエコーの併用検診で、乳腺のう胞と診断された場合は、年1回の検診で十分です。現状は片手落ちの検診なので、これで良いのかは不明です。
本日妻(41歳)がとある大学病院で乳腺線維腺腫と診断されました。
マンモ・超音波検査にて
13mmのしこり、血流少々あり
細胞診の必要性ないのですかと聞きましたが、ガンの疑いのない場合は必要無いと取り合ってくれませんでした。画像診断だけでガンで無いと言い切れるのでしょか?他の病院で、細胞診検査してもらおうかとおもっていますが、どう思われますか。コメント頂けると助かります。
ちなみに経過観測で、6ヶ月後に再検査で、20mm以上になっていれば、摘出したほうが良いとも言われました。
アドバイス頂けると助かります。
ご投稿有難うございます。
画像上明らかかな乳腺線維腺腫は検査は細胞診などの検査はしません。線維腺腫は大きくなっても摘出不要です。節度を持って医療機関を受診して下さい。
乳腺線維腺腫は乳腺良性腫瘍の代表格です。実は真の腫瘍ではありません。一種の過形成と考えられています。管内型、管周囲型、類臓器型、乳腺症型に分類されます。
境界明瞭な腫瘤で、硬度は弾性硬から硬いものまであります。通常2〜3㎝の腫瘤を自覚して受診する例が多いとされ、10㎝に達するものもあります。若い女性に発生するものは急速に増大するものもありますが、必ずしも年齢と関係ないこともあります。単発例が多いですが、多発例や両側性もあります。
生活様式や食生活の欧米化に伴うホルモン環境の変化により最近上皮成分の増生の著しい線維腺腫が増加してきていて、増殖した腺成分は乳管癌様に見え、乳癌と誤診されることが多いのです。乳癌の合併例は極めて稀であり、合併例は小葉癌です。つまり、良性腫瘍と言う前提で対応致します。
3cm以上を越える腫瘍も定期観察で増大変化を示すものは多くはありません。3cm以上のもので多発していても授乳に支障をきたすことはなく、乳房が変形するような急速増大例以外は安易な手術摘出は避けるべきとされています。
丁寧なご回答ありがとうございました。
少し神経質になっていたかもしれません。
6ヶ月後に再検査で様子みたいと思います。
ご丁寧なお返事有難うございます。
医師の説明の中で、エコー画像で今回は血流が少し(全体の1/5程度に少し根が生えた感じ)だが、ガンの場合は血流が豊富(どっしりと全体に根が生えた感じ)との説明を受けましたが、ガンかどうかの判断に、血流の豊富さの関係するのでしょうか?
ちなみに乳腺線維腺腫で、血流があるのは問題ないのでしょうか?
また、半年後の経過観測再検査は、どこの病院でも良いといわれました。出来れば貴院でお願いしたいと考えておるのですが、その場合は紹介状をもらって乳腺外来を予約した方が良いのでしょうか?それとも、紹介状をもらわずに、乳がん検診を予約した方が良いのでしょうか?
勉強不足で失礼な質問があるかもしれませんが、コメント頂けますでしょうか。
ご丁寧なお返事有難うございます。
血流も一つの判断基準にはなります。線維腺腫も栄養血管はあり、血流はあります。
経過観察は現在の病院で変化を診る事に意味があります。どこの病院でも良いなど呆れた話です。経過観察に本当に意味があるのかと言う疑問すら感じます。経過観察を指示した医師が診察するのが常です。経過観察を指示した医師に責任を持って診て頂いて下さい。
当院は常に意味のある経過観察や診療を心掛けております。理由のない保険診療は禁止されています。また、当院はその医師の下請け医療機関ではありません。大学病院に行かれるのが大変ならば、その医師の下請けをご紹介して頂くのが賢明でしょう。過去の例から考えると大学病院に真面な診断が出来るのかを聞きたいですね。診断が付いた乳がんばかり診ていてはご自分では小さな乳がんは探せないとは思います。『20mm以上になっていれば、摘出したほうが良い』など常識を逸脱した事を言う無知な医師らしい発言です。是非、命に関わる乳がんなど診療しないで、良性病変のみを診て頂く方が患者様の不利益にならないと思います。
当院は、例えば最近の例は乳がん症例トップの癌研有明病院乳腺科の代表が当院に来られ、良性病変である程度経過観察が終わりほぼ問題なしとされた方の経過観察をお願いされに来られています。当院の受診歴のない患者様の紹介をされる先生は必ず挨拶を頂いております。ここに病院とクリニックの医療連携と言う信頼が出来ると思います。医療機関同士に信頼関係と言うものがない場合、何れ患者様に不利益が生じます。私も何度もあってはないらない事を見ています。
丁寧なご回答ありがとうございました。
線維腺腫にも血流があるとのことで安心しました。
また、自分の質問でご気分を害したのであれば大変失礼致しました。医師には再度もう一度しっかり内容を確認してまいります。
ご丁寧なお返事有難うございます。
貴女に気分を害しているのではございませんのでご安心下さい。常識のない医師に憤慨しています。同じ医師として恥ずべき事だと思います。
本来の経過観察は、非常に慎重に行うべき事です。気軽に診察するでは、要らぬ概念から誤診と言うミスに繋がります。良性疾患に経過観察を気軽に受け付けますと言うようなお気軽クリニック程、最も危険なクリニックはないでしょう。何でも診療します的な親切そうな乳腺クリニックこそ、一番患者様に命にかかわる不利益を与えています。クリニックの方が診療を気軽に行えますが、患者様に不親切と思われても、真の患者様に不利益を与えない診療を行う事こそが大切だと私は考えております。これを御覧になっている方でも痛い目に合われてた多数の方のみがお分りになって居られると思います。
今日も乳がんと診断され結果を聞きに来られた方も、昨年他院で乳腺症と診断された方です。4㎝もある進行癌が2個もありました。これが昨年何もないとは言えません。しかも、トリプルネガティブと言う最も悪性度の高い乳がんです。このような事を日常茶飯事に拝見しているのです。このような状況を目の当たりにしているのにお気軽にどうぞなど軽々しく言えません。私達は政治家のような人気取りを行うのは見苦しい経営は行うつもりはございません。
はじめまして。
初めて投稿させていただきます。
よろしくお願いいたします。
第2子を出産後、今年1月中旬に断乳をいたしました。
3月初旬に乳首をつまんだところ(乳汁分泌するのか試していました)両乳房より右は血液に近い分泌物、左はクリーム色に少し血液まじりの分泌物がありました。
自己触診ではしこり等はありませんでした。
心配になり近医の外科にかかり、両乳汁分泌物の細胞診をおこないクラスⅠでした。
念のため乳腺エコーを行うことになったのですが、地震のための計画停電により、エコーの日程がずれ、先週ようやく検査をうけることができました。
結果は、乳腺症疑い・両乳管拡張R/O・乳管内病変カテゴリー3、両側乳腺のう胞カテゴリー2という結果でした。
定期的な検査を行うことをすすめられたのですが、3ヶ月後にエコーの検査のみの経過観察で大丈夫なのでしょうか?
また、2年前の乳腺エコー(このときは乳房痛で受診)では、乳腺症・右側乳腺のう胞の診断だったのですが、断乳後のための乳管拡張ということはあるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ご投稿有難うございます。
断乳後なので、まだミルクは作られているので嚢胞に見える乳瘤があり、乳管も拡張しているでしょう。乳汁に血液が伴うのも普通です。程々に経過観察してもらって置けば良いかと思います。
迅速なお返事ありがとうございます。
ネット等の情報があふれ混乱いたしましたが、乳腺専門で診察をされている先生のご意見を伺い安心いたしました。
丁寧にご対応いただきありがとうございました。
ご丁寧なお返事有難うございます。
以前、左乳房の線維腺腫のことでこちらの掲示板で質問をした者です。
過去に受診した病院で超音波・マンモの結果線維腺腫と言われ、組織診断を受けたことがなかったのですが、腫瘍が大きくなったこともあり、今回、別の病院にて超音波、マンモの後、コアニードルバイオプシーと乳房MRIの検査を受けました。
その結果が先日出たのですが、「葉状腫瘍の疑いまたは巨大線維腺腫」とのことで、腫瘍摘出の手術を勧められました。
摘出した腫瘍でしか確定診断は出来ないとのことです。
MRIの画像では、左乳房の乳腺は腫瘍でよく見えず、左乳房のみ血管がくっきりと映っていました。
腫瘍は8センチと言われましたが、この大きさでも組織診断での確定診断は難しいのでしょうか。
(組織検査では3回組織を取っていました。)
葉状腫瘍という結果も予想し、その場合は手術の覚悟もしていたのですが、大きいとはいえ線維腺腫であればあまり切りたくない、と迷いが生じています。
ご投稿有難うございます。
マンモトーム生検なら診断可能かと思います。但し、これだけ巨大化する線維腺腫ならば摘出も考えた方が良いかもしれません。
ご回答ありがとうございました。
マンモトーム生検は、コアニードルバイオプシーの後、どのくらい期間を空けたほうが良いのでしょうか?
また、別の病院へ依頼する場合は、超音波やマンモの結果を持参すれば、マンモトーム生検のみでも受付けてもらえるものでしょうか?
度々の質問で申し訳ありませんが、手術も含め、よく検討していきたいと思います。
よろしくお願いします。
ご丁寧なお返事有難うございます。
腫瘍が大きいので、別に期間を空ける必要はございません。検査のみを受ける場合は主治医によくご相談され、手配して頂くのが一番賢い方法です。個人的に勝手に行くのは貴女にとって不利益しかありません。この乳腺外科の世界は殆どの医師が繋がりがあり非常に狭い世界なので、転院先で受け入れないか目に見えない差別を受けます。セカンド・オピニオンなども一見利益があるように見えますが、意外に陰で不利益を得る事もあるのです。米国とは違い、日本人の気質的なものが違います。
度々ご回答いただき、ありがとうございました。
目に見えなかったり、自分で気付かないだけで、色々なことが起こり得るものなのですね。
主治医と相談し、手術も前向きに考えて行きたいと思います。
本当に何度も丁寧にご対応いただきまして、ありがとうございました。
ご丁寧なお返事有難うございます。
なんとなく受けた検診で「要精密検査」という結果が来て、とてもショックを受けています。
右の乳房に非対称性陰影・基準3に丸がついていました。
私は35歳、2児の母です。ちなみに触診では異常なしとの結果でした。
近くのクリニックの乳腺外来に行けばいいのか、大学病院の乳腺外来がいいのか、念のため2つの病院を受診して判断を待てばいいのか・・・
とにかく今はショックで・・・何も問題なければいいのですが、落ち着くことができません。
このような検診診断は、よくあることなんでしょうか?また、よくない病気の可能性は高いのでしょうか?
どこに伺えばよいか分からず、ネットで探していたらこちらにたどり着きました。よろしくお願いします。
書き忘れていましたが、
検診のマンモグラフィーは1方向撮影です。
病院での検査はどんなことがされて判定されるのでしょうか?
すみませんが教えていただけると助かります
ご投稿有難うございます。
マンモグラフィガイドラインでは、局所的非対称性陰影(FAD)は二方向(MLO、CC)で淡い陰影として描出される場合に表現するとしています。従来乳癌は、しこりとして見つかることが多かったが、その場合マンモグラフィでは、しこりの部分が周囲の乳腺より白く描出され、その境界が認められることが多いです。このようなときは腫瘤といえます。しかし、乳癌検診の普及に伴い、しこりを触れない病変が多く見つかるようになってきました。このような病変の中には、マンモグラフィで境界がはっきりしない白い部分だけの陰影を認められることがあります。このような病変をFADと表現します。FADが見られる理由として、単なる乳腺の重なりで白くなっているのか、乳腺内に病変が隠れているのか、しこりとして描出されない病変があるのか、等が考えられます。乳腺の重なりと考えた場合、さらなる検査は必要ないか、病変があると判断される場合は、さらなる検査が必要となります。 この診断は一番多い診断かも知れません。但し、カテゴリー3なので良悪性の境界という判定ですが、殆ど検診の診断精度が低い為に評価されたものが多い印象です。40歳未満でエコーも同時に検診を行わないと再検査や精密検査にされる所見です。また、40歳未満に対する1方向撮影では診断できないと規定されており、不適切なマンモグラフィー検査になります。病変が無い事が殆どで乳がん検診の精度が低く、二度手間で最初から乳がん検診には精度が高い施設で受けて頂きたいと考え、検診の不利益が殆どで疑問を感じ、我々もあまり精密検査に気乗りがしない所見です。『なんとなく受けた検診』と言う記載があるように、乳がん検診を甘く見て欲しくはございません。今回とは逆に、本来乳がんがあっても見逃される例が多数あり、その為に多くの方が命を落とす事になられます。乳がん検診は最大の費用を掛けるべき所だと思います。“乳がん検診は乳がんを見つけるのでは意味がなく、治癒可能な乳がんを見つける事に意義があります。”貴女も何も調べずご投稿されているようですが、このサイト内には貴女が知りたい事はすべてコラム内に記載されています。正しい知識がない方は、命を失っても自己責任とされます。
乳腺専門の医療機関で再検査を受診されるとよいでしょう。検診をお受けになった施設で紹介をしてもらうのも一つの手です。
適切なご助言を迅速にありがとうございました。
早速病院で検査してもらうために電話し、予約を取ろうと思います。
ご丁寧なお返事有難うございます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | |||||||
午後 |
午前: 9:00~12:00
午後: 14:30~ (水曜は15:00~となります)
先日、人間ドックでのエコー検査で、また腫瘍があるため精密検査要、と診断されました。二年連続のことだったので、悪性かどうかはともかく、今後は乳がんの原因とされる女性ホルモンが多い食べ物(肉、乳製品、卵)は食べまい、と決心したところです。
(魚がきらいで、肉・乳製品が好物なので、つらいのですが)
それで、女性ホルモンの含有量の多い食品をインターネットなどで調べようと思ったのですが、なかなかすっきりしたものが見つかりません。
牡蠣は、女性ホルモンを増やす亜鉛を多く含んでいる、とか、やわらかい肉は女性ホルモンが利用されている、とか、副次的な情報は多いのです。
この食品は女性ホルモンが多い、というような情報はどこかにないものでしょうか?