NETと混合型粘液癌について
ご投稿ありがとうございます。
混合型粘液癌が、特殊型の癌ではなく、粘液癌全てが特殊型です。混合型粘液癌は通常の粘液癌の一つです。浸潤癌に準ずるだけです。
再発率や転移の可能性はLy0、V0、リンパ節転移がないので、かなり低いです。通常の浸潤性乳管癌と同じです。ホルモンレセプターやHER2が記載されてないので正確な解答ではないですが、文章からホルモン剤が効くと書いてあるのでルミナルAタイプと仮定すると、Ki67が10%なので、抗がん剤治療をしても転移や再発の率の低下の上乗せ効果は殆どないと思います。また、腫瘍が2㎝あり、40代という事は抗がん剤の適応決める因子ではないです。抗がん剤を投与する理由についてサブタイプからのエビデンスからの根拠を聞くべきです。NETという神経内分泌腫瘍も通常の乳がん治療に準ずるとされてます。
先生お忙しい所、ご回答いただきありがとうございます。
粘液癌は特殊型になるけれど、浸潤癌に準ずる という先生のご返答に、「特殊型」という言葉に過度に不安になる事はないのだ、と安心しました。
富永先生の仰るように、抗癌剤投与の返答をする前に、自分のサブタイプ傾向や、組織型の特性をもう一度主治医の先生に伺い、判断していきたいと思います。
大変貴重なご意見、ご回答ありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
はじめまして
7月に左乳房部分切除術とセンチネルリンパ生検をしました。
その後、病理結果が出たのですが、
腫瘍の大きさ 20×15×12mm大 (pT2、f)
肉眼所見では、乳白色から一部、膠様を呈している。
粘液湖を形成する粘液癌成分が30%
篩状腺管または大小の不整形な胞巣で
浸潤性増殖するNETG2像が全体の70%
混合型粘液癌の像と診断します。粘液形質は胃腸混合型
腫瘍は周囲脂肪織へ浸潤し、明らかな乳管内進展像(DISC)は認めなく
水平・垂直断端とも陰性
Ki67 10% Ly0(D2-40)、V0(CD34)surgical margin(-)
センチネルリンパ節 組織は1個採取され、異形細胞増殖像は認めず
乳癌転移を含めた明らかな悪性所見は認めません。
との病理診断でした。
主治医の先生からは、腫瘍が2㎝あり、40代という事で
抗がん剤治療のTC療法を勧められました。
術前は、ホルモン療法が効くタイプ、と聞いていたので
抗がん剤はできれば避けたいと思っていました。
NETという神経内分泌腫瘍である事は告知していただいたのですが
混合型粘液癌という結果は、病理診断のコピーを頂いて帰宅後に知ったのですが、
混合型粘液癌というのは、特殊型の癌になるのでしょうか?
再発率や転移の可能性は高いものなのでしょうか?
粘液癌の場合抗がん剤はあまり効果がないと聞いたのですが
やはり、抗がん剤治療をした方が転移や再発の率は低くなるのでしょうか?
先生のご意見を伺いたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。