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細胞診と針生検について

現在2ヶ月の子がいて授乳中です。前から胸にしこりがあり気になっていたので病院に行って授乳中だったため触診とエコーだけしました。
先生の診断は良性の腫瘍だと思うけど、一応針生検をしましょうと言われました。その場では「はい」と答えたのですが、色々調べてみたら針生検をしたあと1日〜3日くらい授乳できない、その後とても痛み出血する人もいるとありました。
私はとても胸が張るほうなのですが、1日授乳をしないで乳腺炎にならないか心配ですし慣れないミルクにも神経を使います。
もし細胞診でも問題ないようなら針生検ではなく細胞診をお願いしようかと思っているのですが、どう思いますか?

 ご投稿ありがとうございます。
 針生検後に授乳ができないと言う話は聞いたことがございません。また、針生検で授乳ができないなら吸引細胞診も同じこととなります。

お返事ありがとうございます。

針生検を受けた方がある掲示板に投稿されていたのを見たのですが、ある人は「局所麻酔をしたから3日くらいは授乳はやめたほうがいい」と先生から言われたそうです。
またある人は「1日は授乳をやめてください」と先生に言われたそうです。
あと、個人的には痛くてできないのかなっと思ったもので・・・
でも授乳できるならよかったです。
ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

不妊治療で処方されたルトラールと乳癌リスクについて

はじめまして。
現在、不妊治療中で、排卵が確認された後に病院より、ルトラールという高温期を維持する為の黄体ホルモン剤を処方され、飲みつづけ一年になります。
ずっと飲むわけではなく、10日から14日ほど排卵後に飲みます。
この薬が、乳癌リスクを高めるのではないかと心配しています。
ちなみに、昨年左胸に乳癌の疑いがあり、乳腺専門外来でMRIまでやり調べたら、乳癌ではないシコリでした。
生理前によく痛みます。

第二子を希望しており、年齢も38歳と後がないの為、不妊治療は続けたいと思っております。
ルトラールを飲んでリスクは上がってしまいますでしょうか?
また、別の方の回答に、一度異常なしのシコリを何度も精密検査する必要はないでしょうか?
MRIまでですが。
宜しくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 黄体ホルモンでも乳がんはできます。リスクになると考えます。
 MRIでは良悪性の診断はできません。精密検査を何度もするのではなく、精密検査の仕方に問題があります。

早速、お忙しい中お返事ありがとうございました。
先生からのご回答を拝見し、厳しい現実をつきつけられショックが、否めなません。
再度ご質問です。

・ルトラールは、リスクになるとのことですが、
やはり子供を優先したいので、できれば飲みつづけないのですが、かなりのリスクになるのでしょうか?
もちろん個人差もあるとは思います。
不妊クリニックが、乳癌リスクについて説明をされずに処方されるのは、其れほど高いリスクではないと考えてしまいますが、違うのでしょうか?

・MRIは、精密検査に該当しないとのことですが、私が検査した病院では、MRIで癌かどうかは反応が出るから大丈夫と言われました。
また、近々健康診断があり超音波検査がありますが、針生検をしたほうがよいということでしょうか?
宜しくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 リスクの高さはデータがないので不明です。有無に関してはあるとしかお答えできません。
 MRIで良悪性の判断はできないとガイドラインに記載されています。エビデンスがないと言うことです。MRIで良性と診断され、実際乳がんと言う方は多数おられます。MRIの信憑性は学会でも40〜80%と施設毎に意見も別れています。但し、しこりの有無の確認には有効な手段です。MRIで見つかった病変の98%はエコーで見えると言う発表もあります。MRIの有効性すら疑問を投げかける発表もあります。
 針生検の必要性はまた別問題なので、総合的に判断して決めるしかないと思います。
 最後に言えることはホルモンを使用する治療には、必ずリスクが伴い、その責任はご自身の命でお取り下さいとしか言えません。その覚悟でお願い致します。

お忙しい中、お返事本当にありがとうございました。
MRI、エコー、マンモグラフィーで異常なしと言われ安心していましたが、先生のお話を伺い、安心しきれず、また次回の検査でよく医師とご相談したいと思いました。
その際、細胞検診なのか、針生検なのかわかりませんが、不安の種を確実に潰せたらと思いました。
ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

乳癌の治療の先延ばしについて

市の検診で要精密検査となり、紹介された大学病院で針生検、MRI、超音波検査を受診したところ、「非浸潤がん」と診断されました。(腫瘍は1.2センチ。)

ただし、しこりもあるので浸潤している可能性が高いとも言われています。


今の病院で手術が決まりそうになりましたが、主治医や看護師の対応に疑問を持ち、転院を考えています。

告知日に教えてもらったのは、病名と腫瘍の大きさだけでした。(腫瘍の大きさについては専門医が手術の1週間前に診断するとのことなので正確ではありません)
詳しい病状説明や今後の治療方針の説明がないまま、切除すると言われ、手術日と術前検査日が決まりました。

看護師に質問しても「次の受診日までにまずは、自分で勉強して、わからないところを質問するように。また、全摘にするか温存にするかもメリット、デメリットを考えて選択するように」と言われました。


翌週、自分なりに勉強し、わからないことを質問したのですが、質問しなければ詳細を伝えないという方針に疑問を持ち、他の病院への転院を考えています。

しかし、希望する病院は非常に混んでいて手術まで5か月ほど待ちそうです。

乳癌は比較的進行が遅いと聞きますが、そんなに放っておいてもよいものかお聞きしたく投稿しました。
ご助言よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 非浸潤癌なので、進行は遅いので期間的には問題はないでしょう。ただ、説明がないから対応が悪いという考えは違うと思います。対応は良いが内容は酷い所も沢山あるので要注意です。

早急なご回答ありがとうございます。
期間的に大丈夫とおしゃっていただいて安心しました。

乳癌の治療は長期にわたると聞いていますので、病院まかせではなく、十分な説明を受けたうえで、納得した治療を受けたい思っています。

転院先はがん専門病院を考えていますが、まずは、セカンドオピニオンを受けてから決めようと思います。

ご助言、ありがとうございました。



 ご丁寧なお返事有難うございます。

マンモグラフィーの結果について

先日、マンモグラフィーを受けました。
結果に「両/明らかな良性石灰化/両カテゴリー=2」とありました。
これはどのように解釈をすればよいのでしょうか?
いろいろ調べてみましたが、よくわかりません。
これが進行していずれは乳がんになっていくものなのでしょうか?
特に所見には検査も治療も必要ないと書かれていましたが・・・これをそのまま鵜呑みにしても大丈夫なものでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 記載されている通り、異常のないものです。

ありがとうございます。

ここ最近やたらと胸がかゆくなることがあったので
もしかしたら、関係あるのかな?と気になっていました。

何かありましたら、お伺いいたしますので
その際にはよろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 初歩的なことはコラムに記載されていますので、そちらでご確認下さい。

乳癌になるリスクについて

宜しくお願い致します。

プラセンタ注射、プラセンタサプリは、動物の胎盤なので乳癌になるリスクは高くなるのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 リスクとは言えないと思います。

乳腺症としこり

以前、こちらで乳腺腫瘍の件で質問させて頂いた者ですが、その後・・・乳腺腫瘍と診断されましたが、腫瘍と言っていい形ではない事がわかり、診断名を忘れてしまったのですが、緊急性のモノではないとの事で3ヶ月後の経過検診になりました。
ただ、両胸共に乳腺症はある状態です。
その状態について以下の質問をさせて頂きたいのですが、お時間がある時にご回答よろしくお願いいたします。
①他の方の胸の硬さとか解らないので基準がわからないんですが、自分は硬い(張りやすい)状態です。乳腺症及びしこり(緊急性のものではない)がある状況で胸のマッサージはよくないですか?(オイルマッサージで温めながら自己流でマッサージです)

②初歩的な質問ですいません。乳腺症は腫瘍を作り出すモノでしょうか?

③以前先生に、『細胞針(ABC検針)後のしこりみたいな硬さは検査の影響』とお聞きしましたが、7月に検査して以来その箇所だけいまだに固さが残っております。どの位の期間で影響はなくなるとかありますか?

読みにくい点などがありましたら申し訳ございません。どうぞよろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
①マッサージは全く効果はありません。
②広義の乳腺症は英国の病理学者は老化現象と言い、病気には位置していません。これは、40歳前後に発症が多く、閉経とともに消失するからです。ある意味加齢による生理現象としているのでしょう。
 乳腺症とは性成熟期(30歳以降)に見られ、エストロゲンホルモンの分泌されない閉経後には減少します。エストロゲンホルモンの分泌が止まる妊娠・授乳期には発症しないものです。症状は、腫瘤、硬結、乳房痛(特に月経前)、乳頭分泌異常が見られます。乳腺症の痛みは黄体ホルモンの影響による乳腺間質の浮腫によるものが原因とされています。乳腺症には腫瘍はなく炎症もありません。真の乳腺症は病理組織学的に乳管過形成・乳管乳頭腫症・のう胞・閉塞性腺症・硬化性腺症・アポクリン化成・小葉増生症・線維腺腫症の所見を認めないと確定診断ではありません。もし医師に乳腺症と診断された場合は広義か狭義(真の)の乳腺症かを聞き、悪性と鑑別を要する経過観察等を要する指示がある場合は病理組織診断を受け、上記の診断を要する必要があります。
 広義の意味で良く医師が使用する乳腺症と言う病名には真の乳腺症ではなく、生理的範囲からの逸脱に過ぎないとされています。真の乳腺症は英国では正常乳腺組織が加齢により発達と退縮を起こし、その生理的範囲から逸脱した状態と区別され、米国では線維のう胞変化、線維のう胞状態と区別されています。
③細胞診の影響はなくなっています。本来の乳腺の硬さだと思います。その硬さは特に問題ないでしょう。

再検査について

35歳女性です。
先日エコー検査を受けたところ、左胸に7、5㎜〜9、5㎜程度の腫瘍が見つかり、穿刺吸引細胞診を受けました。
検査の結果、「腫瘍の細胞がうまく採取できなかった為、悪性か良性かの判断ができなかった。3ヵ月後に再度検査をしましょう」と言われました。

悪性か良性かわからないまま3ヵ月待つことは不可能なので、他の病院で改めて検査を受けたいのですが、今すぐ検査を受ける事に問題はありますか?3ヵ月待たなければいけない理由はあるのでしょうか?
また、貴院で検査をしていただくとしたら、乳腺外来で予約をすればいいですか?検査は保険診療の範囲でしょうか?
よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 この場合、3か月後に再検査をする理由が分かりません。通常、内出血が見られ1か月程度を空けて行うのが普通です。ただ、3か月後に検査をしても生存率に何も変わらないのも事実です。この段階で転院をするのではなく、主治医とご相談して1か月程度で再検査をされる方が賢明です。何か問題が生じたから転院は、余程のことが無い限りは辞めた方が得です。その理由は一度針を刺し、乳腺の疾患は非常に小さな病変を扱っております。画像上病変が見え方が変わるので判断ミスにつながるからです。最初に病院をどこにするかで全てが決まるので、最初の選択がすべてだと思います。
 尚、精密検査は保険診療にすべてなります。

お返事ありがとうございます。
なるべく早く再検査してもらえるように主治医に相談したいと思います。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。