マンモグラフィー検査結果
ご投稿ありがとうございます。
マンモグラフィガイドラインでは、局所的非対称性陰影(FAD)は二方向(MLO、CC)で淡い陰影として描出される場合に表現するとしています。従来乳癌は、しこりとして見つかることが多かったが、その場合マンモグラフィでは、しこりの部分が周囲の乳腺より白く描出され、その境界が認められることが多いです。このようなときは腫瘤といえます。しかし、乳癌検診の普及に伴い、しこりを触れない病変が多く見つかるようになってきました。このような病変の中には、マンモグラフィで境界がはっきりしない白い部分だけの陰影を認められることがあります。このような病変をFADと表現します。FADが見られる理由として、単なる乳腺の重なりで白くなっているのか、乳腺内に病変が隠れているのか、しこりとして描出されない病変があるのか、等が考えられます。乳腺の重なりと考えた場合、さらなる検査は必要ないか、病変があると判断される場合は、さらなる検査が必要となります。乳腺症の所見ではありません。
また、精密検査は如何なる時も3ヶ月以内で結構です。
37歳の主婦です。
触診の乳がん検診は何度も受けていましたが、マンモグラフィー検査は初めてでした。
触診では毎回、乳腺症の診断でしたが、今回のマンモグラフィーでは、
要検査
右乳房 LI領域に左右非対称陰影を認めます。
乳腺専門の医療機関の受診をお勧めします。
とありました。
医療用語なのか細かな説明も無く理解出来ません。乳腺症がマンモの画像に写るとこのような診断結果となるのでしょうか?
すぐに受診は必要でしょうか?