外科的生検
ご投稿有難うございます。
マンモトーム生検は唯一の外科生検と同等の検査です。
これで鑑別困難が出る場合は、
①その施設の病理医の診断能力が低い。
②余程、微細な病変で難しい。
③検査で十分な病変を採取できていない。
以上が考えられることです。
多くの施設では①が殆どです。再度の検査をしても既に病変は殆ど無い可能性が高く。再検査で診断出来る十分の量は採取できません。また、乳管内乳頭腫か非浸潤癌のどちらかまで分かっているので、病変は採取できていると判断でき、①が一番考えられます。対策としては、正確な診断ができる病理医の病理セカンドオピニオンをお受けになり、診断を行い。それでも診断がつかない小さな病変ならば、外科生検を行うことになります。ただ、外科生検まで行く方は、稀です。また、マンモトームでへこむ程採取するのは相当下手な検査手技だと思います。これではマンモトームのメリットがありません。また、MRIは何の為に施行したのかということになり、全く無駄な検査をお受けになっただけと言うことになります。
大きな病院が正確な診断をできることはありません。これは基本的に診断をメインとする病院ではなく、治療を主とする施設だからです。残念ながら、このようなケースは大きな病院で見られるケースだと思います。
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こんなに早くお返事をいただけるとは思っていませんでした。本当にありがとうございます
ご丁寧なお返事有難うございます。
はじめて投稿させていただきます。32才既婚子供はいません。
左胸の小さなしこりに気付き(しこり以外の症状はなし)近くのクリニックへ行き検査をしてもらったところマンモグラフィーで石灰化があり、エコーでは乳管の拡張、嚢胞がありそのまま細胞診を行った結果、3とのことで、大きな病院を紹介され、またマンモグラフィーとエコーをしました。癌だとしてもおとなしい非浸潤癌だと思うとの見解。翌週造影MRをしてそのまた翌週にマンモトーム生検をしました。
その結果はグレー(乳管内乳頭腫か乳管癌の疑い)だから手術でとって調べたほうがいいとのことでした。ちゃんと石灰化の部分はとれたのにその結果に疑問が残りました。やはり切って調べたほうがいいのか躊躇してます。確定診断をするにはマンモトームもやり、さらに切って調べなくてはわからないものなんでしょうか。
これから子供がほしいと思っていたので切ったあとのリスクも心配です。
マンモトームで細胞を採取したところがえくぼみたいにへこんでいるんですが皆なるものですか?