詳しい検査は無理?
ご投稿ありがとうございます。
●バストのマッサージでしこりが生じることはありません。またマッサージに下垂を防ぐ効果もありません。
●4ミリ程度しかないしこりの細胞を、採取して調べることは簡単に出来ます。
●既に良性が解る病変には細胞診の適応がありません。来ていただいても無意味な検査は致しません。受診しても時間の無駄だと思います。
早速のご回答、感謝感謝です。誠にありがとうございます。
恐れ入りますが、もう一点質問させてください。
線維線腫の疑いありな4ミリ程度のしこりの細胞を調べる場合、どのような方法をとりますか?
貴クリニックで調べていただくことが無理なこと、承知いたしました。ですがやはり、「疑いあり」でいるよりも、しこりの正体を調べる方法があるのなら、ぜひ明らかにしたいと思っております。ご教授いただけると助かります。
ご丁寧なお返事有難うございます。
質問の意味が不明です。細胞診はサイズに関わらず方法は一緒です。サイズが小さいからできないと言うのはその先生が出来る腕がないと言う意味です。
何度も申し上げますが、それが良性である事が明らかな以上、それを知る必要はないと言うことです。そこに価値がありません。つまり、乳腺の場合は良性病変は正常と同等と言うことになり、我々は意味もなく調べないのです。無益に乳腺を傷つけることに、メリットはなく、その検査で起こるデメリットが将来生じることを避けられるのです。例えば、今は何も分からないが、将来その検査で傷つけることで病気が発生するなどが発見されたら、今回の無駄な検査はマイナスと言うことになるのです。また今回の病変が癌であったとしても、半年後にもう一度検査するのでその時点での診断でも、生存率や治療に何も変わらないのです。だから無駄な検査はしない方が賢いのです。
意味もなく、何度も病院を回りマンモグラフィを撮影している人が居ますが、マンモグラフィは微量の被曝とは言え、何度も行えば大きな被曝となり、それで乳癌が発生することは既に証明されているのです。その方は自分で乳癌を作っていることになるのです。検査は適切な期間でメリットがデメリットを上回る時のみ行うのが原則と言うことです。
36歳、2人の子供(小学生と幼稚園)の母です。
加齢に伴うバストの下垂を防ぐために昨年末よりバストのマッサージを始めたところ、3日ほど前に左胸にしこりを発見。
本日「乳腺科」を4番目に掲げる近所の外科医院にて「マンモグラフィー(2方向)」「超音波」検査を受けました。
結果はマンモは問題無し。超音波で3・9ミリのしこりが見つかりました。先生の見立てでは「形状的に癌ではなさそう。線維線腫では。半年後にまた見せてください」とのこと。「針で細胞を取って調べる検査もあるけど、4ミリ弱しかない大きさでは難しい。MRIも同様に、写らないのでは」とのことでした。
●バストのマッサージでしこりが生じることはありますでしょうか?
●4ミリ程度しかないしこりの細胞を、採取して調べることは不可能でしょうか?
●可能であるなら、ぜひ貴クリニックで検査を受けたいと考えております。別の方の質問で、他で検査を受けた人は、貴クリニックで検査を受けることができない旨の記載がありました。どうしても無理でしょうか?