石灰化しない非浸潤ガンについて
ご投稿有難うございます。
基本的に石灰化を伴わない非浸潤がんはエコーの方が発見し易いです。その為に、マンモグラフィとエコーを併用することが大切なんです。但し、エコー機器と診断能力の相当レベルの高い専門施設でエコー検査を行わないと発見は難しいです。
さっそくのご回答、まことにありがとうございます。
これからもエコーとマンモのセットで受診してゆきます。
追加の質問で恐縮です。
今度は石灰化があり、経過観察をしている場合についてです。
たとえば、現状のマンモ画像が片側乳房にわりと近接して2点ほど小さな石灰化がはっきりと写った状態の場合、それが最終結果論的にがんによるものだったとなれば、一般的な症例では、半年後にはその周辺の石灰化の数はどれくらいに増えてマンモに写るのでしょうか。
進行が速い、たちの悪いがんであった場合は半年後でも一気にカテゴリー5レベルまで進んでしまうのでしょうか。
若年ということもあり、乳がんになった場合は進行がはやい、たちの悪いものになるのではないかと懸念しております。
お手数ですが、ご教授いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
ご丁寧なお返事有難うございます。
半年後には石灰化は同じでしょう。1年経過してもやっと数個でしょう。
進行度の早い物は、特殊なので半年後でもカテゴリー5まで一気に行くでしょう。しかし、そのタイプになった場合は、まず予後は不良です。こういうタイプはサイズが小さくても死に至るので事故のようなものと諦めるしかないでしょう。これは年齢に関係なく生じるので若いからと言うことはありません。
昨日は長々と質問させていただき、なおかつ迅速にご回答いただき、ありがとうございました。
昨日のご回答を受け、また新たに気になる点が出ましたので、恐れ入りますが再度質問させてください。
先生のおっしゃる、小さくても予後不良の特殊ながんは、「トリプルネガティブ」がそれに当てはまるのでしょうか。
また、その予後不良のがんはだいたい乳がん全体の何パーセントほどを占めているのでしょうか。
考えても仕方のないことであることは十分わかってはおりますが、気になりますので、ご回答をよろしくお願いいたします。
ご丁寧なお返事有難うございます。
一概にトリプルネガティブと言うのではありません。全体の1%未満です。
ご回答、まことにありがとうございました。
毎年検診を受診してまいります。
お忙しいなか、すみませんでした。
ご丁寧なお返事有難うございます。
はじめまして。
先日乳がん検診(マンモ+エコー)をうけたあと、乳がんについていろいろ調べていました。
31歳です。マンモの画像は真っ白の年代です。
浸潤がんと非浸潤がんがあるとのことですが、非浸潤ガンもマンモの石灰化でわかるものもあれば、石灰化しないものもあるということを知りました。
後者のような非浸潤ガンの場合、まず非浸潤の状態でみつからず、浸潤してからの発見となってしまうものなのでしょうか。
それとも、エコーによっていくらか非浸潤の状態でも見つけられるようになっているのでしょうか?
上述のように、私はマンモでは小さなしこりをみつけにくいとされる年代なので、不安になりました。
恐れ入りますが、ご回答いただけないでしょうか。
よろしくおねがいいたします。