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心配しすぎでしょうか?

初めまして、こんにちは。

4年ほど前に、右側の乳房に一か所、のう胞が集積しているところがあると言われ、小さい癌がせき止めて、場合があるとのことで、細胞診をまず受けました。クラス1でしたが、エコー下で行ったのですが、ヒットしていない場合もあるので念の為と言われ組織診を受けました。組織診で、問題なしと結果が出ました。それから、半年ごとの経過観察を1年行い、それ以降は1年ごとに定期検診を受けています。
昨年、妊娠した事もあり、エコーのみの検診で集積したのう胞には特に変化はありませんでした。
こののう胞は、消える事はないのでしょうか?
また、組織診で癌ではないと診断された後、この箇所で引き続き癌の可能性を疑った方がいいのでしょうか?
最後に、組織診で取ったところは、瘢痕として残りますか?
長々と、記載して申し訳ありません。
毎年、検診時期近くになると、不安にかられるもので・・・

 ご投稿有難うございます。
 嚢胞は基本的に閉経すると消えます。この箇所で癌が発生することは稀にありますが、その他の部位に出る可能性もあります。特に瘢痕化はしません。

返信ありがとうございます。

稀に癌化するということですが、組織診で、疑いが晴れても可能性があるということでしょうか?
それは、一般的な可能性としてあるという事でよろしいでしょうか?
他に癌が発生することもあるとは、基本的に誰でも乳癌になる確率があるということでしょうか?
集積したのう胞がある限り、癌に気をつけなくてはいけないという事ですか?

昨年の検診(妊娠後)で、特に問題はないと言われた場合、断乳後半年後の検診でよろしいですか?

昨日、組織診した箇所が、直径1cmほど丸くうっすらへこんでるように見えました。肉眼ではへこんでないです。鏡で見たときに陰影で見えたような感じがしたのですが、えくぼ状の症状にあたりますか?
質問ばかりでスミマセン。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 えくぼ状の症状のみ違います。他はすべてご指摘の通りです。乳がんになる可能性があるから経過観察されているのはないのでしょうか。乳がんになる可能性が無ければ経過観察の必要性などないです。これが証拠です。

夜分にありがとうございました。

言葉が足りずにすみません。
生検後1年間は半年毎の再診で経過観察だったのですが、それ以降は、一般的な乳がん検診に切り替わっています。
両乳房にのう胞は、いくつかあるのですが、以前から集積している箇所が1つあるので、その部分の話になりました。
また、出産後に一般的な乳がん検診を受けてもらえればいいですよとの話でした。

①これは、集積してる部分の疑いは晴れたとして考えていいでしょうか?
②富永先生のおっしゃるように、断乳後半年の検診が適切ですか?

今後は、貴院での検診お願いしたいと思っています。
何度もスミマセン。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
①②共にその通りです。

富永先生、見ず知らずの者に長々とありがとうございました。

安心しましたが、油断せず今後も定期検診は受けます。転ばぬ先の杖ですね。

断乳後、お伺いした際はよろしくお願いします。

ご丁寧なお返事有難うございます。

切開生検

3年ほど前に自分でしこりを発見し、良性か悪性か判断のつかないまま、経過観察ということで定期的に検査を受けてきました。現在25歳です。
経過観察中、しこりの数が増え、両胸に点在しているものの、大きさ等の変化はあまりみられませんでした。

今年の1月に担当の先生が変わったのをきっかけに、もう一度MRI検査等の再検査をした結果、やはり悪性の疑いを否定できないということで、紹介された大学病院でマンモグラフィ・エコー・MRIを受け、針生検を行なったところ、細胞の量的な問題で、良性・悪性どちらとも判断できないと言われました。
疑わしいしこりの位置が内則にあるため採取しずらく、もっと太い針でも無理だと思うので、このまま経過観察を続けるか、切開生検をするかを決めなければいけないのですが、針生検で判断つかないというのは多々あることなのでしょうか?

切開をすると傷も残るので、もしこの大学病院の技術的な問題なのであれば、他に見てもらうべきなのか、また、切開の場合、しこりに傷が残るので悪性だった場合、セカンドオピニオンを受ける時間の猶予がないとも知り、色々悩んでいます。

 ご投稿有難うございます。
 針生検で鑑別困難は稀にありますが、貴女の場合と違い必要材料が十分採取出来ての話です。
 貴女の場合は、医師の技術的なレベルの低さでの問題で、これとは別問題です。技術の真面な医師に再度針生検を行ってもらい適切な採取が出来れば安易に診断は可能でしょう。

乳腺腫瘤の疑い

初めまして。
先日、人間ドックにて初めてマンモグラフィーをしました。
結果が送られてきて、乳腺腫瘤の疑いの(左胸上部)ため乳腺外来で精密検査を受けて下さいと言われました。
乳腺腫瘤とは、どのようなものでしょうか?

現在、39歳で出産・授乳の経験あり。
都内に在住しています。
そちらでの受診は可能でしょうか?

ご回答いただければ幸いです。
よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 乳腺腫瘤とは、腫瘍が、良性及び悪性新生物を病理学的に表現した用語であるのに対して、腫瘤は、触診や画像の診断で用いられる理学的な用語です。腫瘤性病変に対しては、触診で形態、硬度、辺縁の状態や脂肪酸、皮膚、胸壁など周囲組織との癒着、可動性を観察し、良悪性を診断します。境界明瞭、表面平滑、可動性良好であれば、乳腺線維腺腫や嚢胞などの良性病変である可能性が高いが、乳癌でも充実腺管癌や髄様癌などは同様の所見を示すことがあります。また、硬癌が周囲組織に浸潤し、皮下脂肪を巻き込むと腫瘤表面に脂肪をまとったようになり、触診上pseudolipomatous signと言われるように、比較的柔らかい腫瘤として触知される場合もあります。
 受診は可能です。お手数ですがお電話でご予約下さい。

検査を受ける必要性について

現在、33歳で10カ月の子供がいます。

私はもともと24歳の頃より線維線種が両方の胸に一つずつあったため、毎年定期チェックを受けてきました。

22年6月に乳がん検診を受けたのを最後に妊娠・出産・授乳となり今日まで検診を受けておりません。


もともと母乳の出はかなりありました。
2月より子供がおっぱいを吸わなくなったため(哺乳瓶好き)、搾乳して飲ませる生活を続けながら、分泌量が減ってきたかな?と思えた先日、断乳に踏み切りました。

ところがその夜から39度後半の熱で、右のおっぱいやわきの下のあたりが赤く腫れあがり、乳腺症に。
明らかにしこりとして触れるものはないものの、とにかく炎症を起こしていてなかなかひかないといった状況です。

抗生剤の飲み薬を数日服用したものの、腫れや熱がなかなかひかなかったため、通院にて点滴と詰まったのでは?と思われる個所を少しマッサージで搾ってもらうこと数日、ようやく熱は完全に下がりました。

おっぱいもだいぶ楽になりましたが、まだ少しおっぱいの赤みやわきの下の腫れ(赤く触ると少し熱をもっているような感じです)は完全ではなく、多少の痛みも残っています。

助産師さんからはこれ以上おっぱいは触らず、アイシングで様子を見るように言われていますが、何となくおっぱい全体が張ってゴツゴツしているように感じます。脇の下の腫れも少しあり、ゴリゴリした感じがあります。

単に乳腺炎で腫れているのならばいいのですが、長期間検査も受けていないですし、胸や脇のゴツゴツ感も気になります。

このような気になる症状がある場合は、やはり早めに検査を受けに行ったほうが良いですか?

それとも断乳後(まだ触れば母乳は出ます)しばらくは検査を受けることは避けたほうがいいですか?

もしこのような症状が見られたら、断乳後すぐでも検査を受けに行ったほうが良いなど、何か受信の目安となるようなものがあれば教えてください。

なお、昔からありました線維線種のしこりは妊娠・出産でかなり小さくなりました。一時期は1.5ほどありましたが、今は注意して探さないとわからないほどです。

長々記載してしまいましたが、よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 乳腺炎を診ている医師が検査の必要性は判断しているので、自分で判断する必要はありません。ご不明な点は主治医にご相談されると良いでしょう。

非浸潤がんとトリプルネガティブについて

こんばんは。

仮に乳がんが発覚しても超早期の非浸潤ガンでありたい!!と願って、乳腺専門のクリニックでマンモ+超音波による検診を受けております。

ところで、乳がんにはたくさんの性質があるみたいですが、トリプルネガティブと呼ばれる種にかかってしまった場合、非浸潤がんで発見される可能性は極めて低いのでしょうか。
一年後にかなり進んでいるのが心配で・・・

(ちなみに、今年の私の検査結果は、エコー異常なし、マンモグラフィでは石灰化がわずかにあるが、異常なし、次回検診は一年後で十分という診断でした。)

もし一年後かなり進行していてもどうしようもない、というのはわかっていますが、物事には何でも例外的なことがあるのもわかっていますが、ご回答をいただけないでしょうか。

どうかよろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 トリプルネガティブも非浸潤癌で良く発見されます。別に特殊な乳癌ではございません。非浸潤癌で発見できるかは、その医師の診断能力の問題です。例えば、多くの乳腺専門施設で全国平均10%程度の発見率の非浸潤癌は当院では30%以上を占めています。つまり、診断能力の差と言うことになります。同じ乳癌の発見数があっても、その非浸潤癌の診断率の高い方が画像診断野力が高いと言うことです。専門施設なら同じと言う考えは捨てて下さい。

ご回答、ありがとうございます。

追加でまたお伺いしたいのですが、「トリプルネガティブ」の進行が早いという説は、浸潤してからの話になるのでしょうか。
それとも、まだ浸潤していないうちも進行が早いものなのでしょうか。

次回の検診は貴院での受診を検討しております。

毎年欠かさず受けたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 トリプルネガティブが進行が早いのではなく、癌の悪性度が強いとお考え下さい。

素早いご回答ありがとうございました。

過去のこの掲示板を読んでいたところ、先生のコメントに「進行の早い、悪性度の高いトリプルネガティブという・・・」という文言があったので、気になって今回のご質問をさせていただきました。

お手数をおかけしまして申し訳ございません。

ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

細胞診の結果

先日も相談させて頂きましたzuzuと申します。
腫瘍サイズ9ミリ 形は横型に扁平
マンモグラフィー異常なし
本日細胞診の結果を聞きにいって参りました。
報告書:Class判定不能 血液成分と、脂肪細胞を認めるのみで上皮成分を認められません。との記載
好中球/リンパ球/泡沫細胞 FEW、赤血球+ とも書いてありました。
医師の見解ですと、組織診の必要性は感じられない。3ヶ月後に再度エコーにて今回の画像と比べ大きさを見比べる。
本日グレーゾーンもしくは悪性の疑いが出た場合は貴院のおすすめされているリボンロゼクリニックに組織診の紹介状を書いてもらうつもりでしたが、(良性だった場合も次回からの定期診断はそちらに伺うつもりでした。)判定不能なうえ3ヶ月後の再診に意味があるのかと疑問に思います。
この掲示板で富永先生がおっしゃる無駄な検査に当てはまるような気がしてしますのです。
リボンロゼクリニックにてもう一度調べ直したようがよろしいのでしょうか。

 ご投稿有難うございます。
 細胞診で判定不能は、細胞を採取できなかったことになり、再検査の適応となります。検査を行ってから細胞診の必要性がないと言うのは話が通りません。それなら最初から行う必要があったのかと言う問題になります。また、細胞診の必要性のない物とは明らかな良性病変となり、今後悪性化と言うことはほぼないと言う意味となり、3か月後の再検査の必要性が分かりません。また、一般的に3か月後の再エコーで何が分かるのでしょうか。悪性の場合100日単位での細胞分裂ですので、明らかに変化がない時期に検査の必要性が不明です。
 尚、他院受診の判断はご自身でお決め下さい。酷い医療機関に行かれたとしか言えません。

お忙しい中迅速なご対応ありがとうございます。
医師の説明によりますと、
細胞診を行ったのは念のためで(横に扁平型のため)
結果が判定不能というのは中身が何もなかったとうことでしょう。こういうケースはよくありますのでもう一度細胞をとっても結果は同じでしょうとの事。
次の針生検(?)の必要性はないと思うが、どうしても白黒はっきりさせたいと強くご希望されるのなら紹介状を書きますが、私は経過観察でいいと思う、との返答でした。
無駄な検査をされた、もしくは適切な診断ができていないことになりますよね。
何だか腑に落ちなかったので
細胞診の結果表とエコーの写真を印刷してもらい帰ってきました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 不適切検査か診断不十分のどちらかになります。

乳房温存手術

 5ミリほどの粘液瘤様腫瘍の外科生検の結果、小範囲に低乳頭状変化があり、非浸潤乳管癌の一部を見ている可能性が示唆されます・・との病理診断がでました。乳房温存手術をすすめられました。手術しなければ、放射線治療とホルモン療法をするとのこと。非浸潤がんと確定されたのでしょうか?マンモや造影剤CTには、何も映っていませんが、非浸潤がんの広がりは写らない物なのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 外科生検をしても診断がつかないということは普通ないのですが、この結果は確定したのではなく、鑑別困難と言う病理結果になります。乳腺病理を行う病理医に病理セカンドオピニオンを行い再診断を行い診断を付けるしか、もう方法はないでしょう。
 5㎜の病変なのでマンモグラフィには描出されません。尚、造影CTは乳癌ではあまり描出される検査ではないので普通施行しません。一般的に造影MRIを行います。
 残念ながら、ここの施設は標準的な検査を行っておらず、病理検査も信憑性に欠け良く解りません。また、診断がつかないのに、手術や治療を行う方針も理解できません。また、乳がんが分からないのに、どうしてホルモン療法の適応となる、ホルモンレセプターの陽性が分かるのかも不思議で理解できません。乳腺専門施設でセカンドオピニオンをされることをお勧め致します。

お忙しい中、ご回答して頂きありがとうございます。実は、細胞針でグレード4と出た段階で、セカンドオピニオンをし、それ以降の検査を現病院で行っています。この病院は、乳腺専門の大変有名な病院で、先生の名前をあげれば、富永先生もおそらくおわかりになるかなと思います。病理診断の結果から、他にも非浸潤癌がみつかると、先生は思っておられるようです。どうしていいか本当にわからなくなってしまいました。他の機関でまた同じ病理診断だった場合、どのようにするのがよいのでしょうか? 

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 一概に、世間で有名=名医ではありません。多分、外科生検で必要な病変が採取出来ていないので、再生検となるでしょう。