超音波検査について
ご投稿有難うございます。
超音波の特徴は、腫瘤(しこり)を描出するのが得意です。マンモグラフィは石灰化などの腫瘤病変以外を描出するのが得意です。非浸潤癌は乳菅内の存在するまだ明らかな腫瘤化していない物です。超音波でも発見する事もありますが、確率的には低くなります。石灰化病変から非浸潤癌が発見されるのが多くマンモグラフィで発見される事が多くなります。ただ石灰化も伴わないものもあるのでマンモグラフィでも描出できないものもあります。この場合は超音波で発見出来ます。しかし、非浸潤癌は一般的に検診で使われるエコー機器では微小な為描出できません。また精度が高い機器でも、それなりに診断を得意としている医師しか発見できません。検査はどこで行なっても同じと言う事は決してない事をお忘れなく。このネットで見られた浸潤癌は完全に数年発見出来るにも関わらず、発見出来る所で検査を行わなかっただけの話です。例えば当院の非浸潤癌の発見率30%以上の施設は全国でも少ないと思います。私共と同等の施設で検診を受けないと、受けても価値がないと言う事です。非浸潤癌の割合が高い所のみが、診断能力が高いとお考え下さい。
お忙しい中、丁寧なご回答ありがとうございます。
やはり貴院のような施設で受診しないと、石灰化しないタイプのがんも非浸潤の形で発見されにくいのですね。
次回以降は検診する施設をきちんと考えなくてはなりませんね。
私がみた3ミリの小さめな浸潤径の腫瘍も、施設をきちんと選ばないと何年か見逃されてしまうものなのですね。
ちなみに、貴院では、エコー検査で明らかな良性の腫瘍を検知した場合も、その説明を必ずしていただけるのでしょうか。
ご丁寧なお返事有難うございます。
基本的に簡単には説明しております。しかし、本音は良性=正常が乳腺疾患なので、なるべく言わない方が良いと最近考えてます。無意味に言うと神経質になる方がいるからです。
わかりました。お忙しい中ありがとうございました。
神経質になってしまうかもしれませんが、私はやはり良性でも何かしらの説明はほしいなと思いました。
毎年しっかりした施設で検診してまいります。
お手数おかけしました。ありがとうございました。
ご丁寧なお返事有難うございます。
良性で説明が詳しいのは、乳腺では少し診断に自信がない先生で多くは違った時の言い訳です。良性で説明が詳しい=良い先生ではないのでお間違いなく。正直、説明が親切で良かったと言われる先生の診断は、結構間違いが多いと実感してます。私が出会った中では、このような診断は職人気質の先生の方が向いているように思います。
恐れ入りますが、質問させてください。
32歳ですが、今年マンモグラフィーとエコーの検診を受けました。
その後、病気に関する知識を何かしら持っておかないとと思い、乳腺の超音波検査についていろいろ調べておりました。
某サイトで、3mmの浸潤径の癌の超音波画像が載っておりました。
その半年前には見られなかった所見とのことでした。
そこで、お伺いしたいのが、
非浸潤の段階を経て浸潤してゆくかと思いますが、非浸潤の段階で超音波で何かしらの所見がみられる確率は非常に低いものなのですか?
経過観察していってなにも異常所見がなくても、突如浸潤がんの形で超音波に現れるものなのですか?
年に一度マンモ+超音波で検診しても、がんが見つかりわずか数ミリでも浸潤していては「超早期」の部類に入らなくなり、治療方法だけでなく予後もかわるのか・・・と思うと切なくなります。
まだマンモの乳腺画像が真っ白な若年のため、石灰化をしないタイプのがんでも、浸潤していないうちから何とかして見つけられないのか?と考えてしまいます。
お忙しい中恐縮ですが、よろしくお願いいたします。