乳頭分泌物
ご投稿ありがとうございます。
核異型は悪性指標で正常な細胞や組織との違いの程度で、それが高度ではなく核分裂像は均一という意味です。癌の可能性は解らないと言う意味です。免疫染色と言う別の方法で判定すると言う事です。生検をした段階で悪性は通常覚悟しておくべきことなので、この段階で結果を焦る方が居ますが、単純に結果日が延びただけだとお考え下さい。
ご投稿ありがとうございます。
核異型は悪性指標で正常な細胞や組織との違いの程度で、それが高度ではなく核分裂像は均一という意味です。癌の可能性は解らないと言う意味です。免疫染色と言う別の方法で判定すると言う事です。生検をした段階で悪性は通常覚悟しておくべきことなので、この段階で結果を焦る方が居ますが、単純に結果日が延びただけだとお考え下さい。
お世話になります。
針生検後に、明らかにしこりが前に出た感じでとても不安です。
転院前に仰向け状態で先生としこりを確認したときは上から触るとよくわからなかった状態でした。
10日程前に転院先の病院で針生検を行って、そのあとしこりが大きくなった感じがしたので針生検後に電話で病院に問い合わせたところ、血の塊の可能性といわれました。
昨日の診察時(癌と告知されました。私のしこりはすごく広がっていて大きいです。)に、再度触診してもらったのですが、とくに変化はないといわれました。でも先生が私のしこりのささいな(私にとっては大きいけれど。例えば、1センチ大きくなったとして)その変化に気づくわけありませんよね。私の気のせいとそのときは言われてしまいました。
けれど、今は明らかに仰向けに寝た状態でもしこりの場所がわかるというか、もう皮膚のすぐ下まできている感じです。大きくなって移動している?感じです。
これは一体どうなっていると予想できますか。また、担当医にどういった対策をたててもらうことができるでしょうか。
不安です。よろしくお願いします。
ご投稿ありがとうございます。
主治医が言われるように血腫です。針生検をすると多くの方が内出血を生じます。1か月位すると元に戻ります。少し冷やすと早く消失します。特に乳癌の人は血管があるので内出血が多いです。気にすることはありません。
こんにちは、お忙し中失礼致します。
2か月前に右の乳輪に出来物ができ8月末に他院の乳腺外科を受診し
エコーと触診を行い問題なしとでて、菌が入ったと言われました。
その時に乳頭と乳輪の左右差が気になると言ったのですが、つままれて終わりました。
しかし現在、右の乳頭が左よりへこんでいるのが気になります。
セカンドオピニオンは必要でしょうか?
ご投稿ありがとうございます。
乳腺領域の問題ではないので、乳頭は皮膚領域の問題になります。形成外科でご相談されると良いでしょう。
ご返信ありがとうございます。
右の乳頭の先端のへこみは最近気になり始め、調べたら
乳がんの兆候があると書かれていたので不安です。
大丈夫なのでしょうか?
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
乳頭が陥没する乳癌はかなり進行した乳癌にのみ認めます。貴女はエコーで異常ないので乳癌ではありません。
安心しました!ありがとうございました!
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
こんにちは。
ここ数年、貴院で検診を受けている者です。
昨年は11月半ばに検診を受けました。
今年も同時期に伺おうと思っていたのですが、
先日、脇の下に痛みを感じ、鏡で見てみるとリンパ腺が腫れていました。
念のため、内科で診てもらったところ「少し腫れてるね」と言われ
簡易的な血液検査をしました。
結果は数値に異常はなく、様子見となっています。
2週間経過しましたが、まだ腫れている状態です(生理が来て少し小さくなった気もします)。
今年の検診ですが、
2か月早めて9月に受けても問題ないでしょうか。
ご教示いただけますと幸いです。
ご投稿ありがとうございます。
特に問題ありません。
はじめまして
7月に左乳房部分切除術とセンチネルリンパ生検をしました。
その後、病理結果が出たのですが、
腫瘍の大きさ 20×15×12mm大 (pT2、f)
肉眼所見では、乳白色から一部、膠様を呈している。
粘液湖を形成する粘液癌成分が30%
篩状腺管または大小の不整形な胞巣で
浸潤性増殖するNETG2像が全体の70%
混合型粘液癌の像と診断します。粘液形質は胃腸混合型
腫瘍は周囲脂肪織へ浸潤し、明らかな乳管内進展像(DISC)は認めなく
水平・垂直断端とも陰性
Ki67 10% Ly0(D2-40)、V0(CD34)surgical margin(-)
センチネルリンパ節 組織は1個採取され、異形細胞増殖像は認めず
乳癌転移を含めた明らかな悪性所見は認めません。
との病理診断でした。
主治医の先生からは、腫瘍が2㎝あり、40代という事で
抗がん剤治療のTC療法を勧められました。
術前は、ホルモン療法が効くタイプ、と聞いていたので
抗がん剤はできれば避けたいと思っていました。
NETという神経内分泌腫瘍である事は告知していただいたのですが
混合型粘液癌という結果は、病理診断のコピーを頂いて帰宅後に知ったのですが、
混合型粘液癌というのは、特殊型の癌になるのでしょうか?
再発率や転移の可能性は高いものなのでしょうか?
粘液癌の場合抗がん剤はあまり効果がないと聞いたのですが
やはり、抗がん剤治療をした方が転移や再発の率は低くなるのでしょうか?
先生のご意見を伺いたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
ご投稿ありがとうございます。
混合型粘液癌が、特殊型の癌ではなく、粘液癌全てが特殊型です。混合型粘液癌は通常の粘液癌の一つです。浸潤癌に準ずるだけです。
再発率や転移の可能性はLy0、V0、リンパ節転移がないので、かなり低いです。通常の浸潤性乳管癌と同じです。ホルモンレセプターやHER2が記載されてないので正確な解答ではないですが、文章からホルモン剤が効くと書いてあるのでルミナルAタイプと仮定すると、Ki67が10%なので、抗がん剤治療をしても転移や再発の率の低下の上乗せ効果は殆どないと思います。また、腫瘍が2㎝あり、40代という事は抗がん剤の適応決める因子ではないです。抗がん剤を投与する理由についてサブタイプからのエビデンスからの根拠を聞くべきです。NETという神経内分泌腫瘍も通常の乳がん治療に準ずるとされてます。
先生お忙しい所、ご回答いただきありがとうございます。
粘液癌は特殊型になるけれど、浸潤癌に準ずる という先生のご返答に、「特殊型」という言葉に過度に不安になる事はないのだ、と安心しました。
富永先生の仰るように、抗癌剤投与の返答をする前に、自分のサブタイプ傾向や、組織型の特性をもう一度主治医の先生に伺い、判断していきたいと思います。
大変貴重なご意見、ご回答ありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
こんにちは。
10年弱、貴院で検診を受けている者です。
今年の1月が検診予定でしたが、コロナの状況をうかがっている間に半年以上経過してしまいました。
また、職場より都内への移動をなるべく自粛するように言われていたため、今年は県内で検診を受けました。
検診では、境界がいびつ?ギザギザなモノ(5ミリ)がみつかり、後日針生検となりました。(マンモには映らず、エコーで見つかりました)
このような結果となり、かなり動揺しております。
何年もお世話になっている富永先生のご意見もお聞きしたいという気持ちもあり、今回診ていただいた所でこのまま針生検をお願いするべきか悩んでおります。
お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いします。
ご投稿ありがとうございます。
5㎜とサイズが小さく、本当に境界がいびつでギザギザなモノとはエコーでは通常解りません。針生検をしないと何とも言えないです。
早々のご返信ありがとうございます。
境界がいびつでギザギザと言われ、ほぼ100%黒判定かとパニックになっておりましたが、先生のご返信をみて「100%良性とは言えないから針生検をする。」という認識に変わりました。ありがとうございます。
すみません。ご回答を受けエコー結果と針生検について2点疑問が出てきました。
①5ミリは小さいとのことですが、その場合、針生検で病変がすべて取り切れてしまうことはありますでしょうか?
②エコーで「境界がいびつでギザギザなモノ」のように見えて悪性ではない場合は、どのようなことが考えられますでしょうか?
お忙しいところ申し訳ございませんが、よろしくお願いします。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
①ありません。
②解りません。
ご回答ありがとうございました。
針生検を受けてみて、結果を待ちたいと思います。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
こんにちは
私は先日、(術前生検の診断で)非浸潤乳管癌の全摘手術を受けました。
現在、術後の病理検査結果待ちです。
主治医には、もしも断端陽性だった場合、放射線治療をする場合がある
と言われています。
全摘で、断端陽性という方の情報があまりないのですが、全摘しても
断端陽性という場合もあるのでしょうか?
また、断端陽性と判断する基準を教えていただきたいです
ご投稿ありがとうございます。
全摘も部分切除も断端陽性は同じ基準で判定します。全摘を要する非浸潤乳管癌は肉眼では腫瘍径がはっきりしないので、全摘でも断端陽性は時々あります。
断端5㎜以内に癌が存在すれば陽性になります。
先日はご回答いただきありがとうございました。
病理検査の結果、一部浸潤があり、浸潤性乳管癌とステージ1cに変わりました。
範囲10ミリ×10ミリ×21ミリ、うち浸潤部分は10ミリ×10ミリ×11ミリ
リンパ管侵襲なし 脈管侵襲なし 断端陰性
ER90%、pgr80%、HER2- ki67 11% 核異型グレード2
ホルモン治療のみを行うことになりました。
上記の病理結果を踏まえ、再発率・生存率・予後は、ステージ0とステージ1では、どの程度変わってきますか?
核異型が2なのと、ki67 11%は危険因子となりますでしょうか…
よろしくお願いします。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
再発率・生存率・予後は、ステージ0とステージ1では、数%変わってきます。核異型が2は中リスクで、Ki67は危険因子という指標ではなく、ホルモン療法が一番効くという意味です。
このご質問内容は基本的な内容なので、ご理解されてないようでしたら、再度主治医に説明をお受けになる事をお勧め致します。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | |||||||
午後 |
午前: 9:00~12:00
午後: 14:30~ (水曜は15:00~となります)
こんにちは。お忙しい中失礼いたします。
33歳、独身、出産、妊娠歴はありません。
以前2回程、乳頭から赤茶色の分泌物が見られたため、乳腺科を受診しましま。マンモとエコーを行い、1センチから1.5センチのしこりが乳頭真下に発見されました。石灰化もあります。画像上は悪くないそうですが、分泌物があるため生検しましょうと言われ行いました。1週間後、診断困難との結果でした。
詳細はこちらです。「乳管内に充実性増殖する上皮細胞を認める。核異型は高度ではないが、均一感がある。良悪性の鑑別や神経内分泌腫瘍への分化の可能性も考えられるため、免疫染色をする」
この文章ですが、「核異型は高度ではなく、均一感がある」ならわかりますが、「高度ではないが、均一感がある」という書き方に違和感があるので詳しく教えて頂けますか?
染色は7項目行うとのことです。鑑別中ではありますが神経内分泌腫瘍含め、癌の可能性は高いでしょうか?