授乳中の嚢胞について
ご投稿ありがとうございます。
授乳中ののう胞様所見は多くは細胞診でclassⅢaが出ます。これは授乳により炎症所見があるので仕方ない事です。乳癌の可能性はセロです。こういう所見に細胞診をすると意味もなく、精密検査が増えます。『主治医からはエコーを見る限り、癌を強くは疑わない』のに細胞診した事自体医療過誤です。しかも、念の為に細胞診など非常識です。良性に近いと思うではなく、正常と言う自信がない診断です。
この先生、画像診断に自信がない診断ができない残念な先生です。
そもそも授乳中の両乳房からの血性乳汁など放置して置けば良いのです。私から言わせれば時間の無駄だと思います。
お忙しいところご回答いただきありがとうございました!
授乳中の嚢胞の多くは細胞診でクラスⅢaが出るということで安心しました。見ていただいてる先生は隔壁があることを気にしているようでした。嚢胞の中に隔壁があるのは珍しいことなのでしょうか?
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
特に珍しくないです。
初めまして。
出産後、授乳の際に両胸から血乳が出て、念のために乳腺外来でエコーを見てもらったところ、左胸に嚢胞と思われるものが1箇所見られるとの診断を受けました。
念のため紹介状を書くので日本乳癌学会専門医・指導医の詳しい先生に見てもらってくださいとのことでした。
紹介状をいただいた病院にエコーで見ていただいたところ、嚢胞の中に隔壁が見られるが、授乳中の影響もあるだろうし見る限りは問題なさそうとの診断でしたが、念のため細胞診をしようとのことで検査を受けました。
検査結果はクラス3aで、診断書に記載されていた内容は以下の通りです。
内容→炎症細胞や泡沫細胞がみられる嚢胞性背景に、二相性を保持する導管上皮細胞集塊を認めますが、一部に核腫大や、明瞭な核小体を示す導管上皮細胞の小集塊を認めます。A typical cells。経過観察をお勧めします。
先生からは、授乳中は細胞診の結果が悪く出ることが多く経過観察にしましょうと言われました。
経過観察後、また同じ病院で細胞診をしたところクラス3aの鑑別困難となり以下のような診断がありました。
泡沫細胞含んだ血性背景に、筋上皮細胞と二相性の窺える結合性の強い導管上皮細胞の集塊を認めます。他に、核腫大、核形不整を示し二相性の不明瞭な異型細胞の集塊も散見されます。経過見て再検査すすめる。
主治医からはエコーを見る限り、癌を強くは疑わない、良性に近いと思うとは言っていただいたのですが不安で、断乳後組織診をする予定です。
授乳中の細胞診はやはり悪く結果が出るのでしょうか?この細胞診の結果から乳癌の可能性が高いのでしょうか?