BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科
乳がんの発見数
新患数
J.POSHへの寄付金
BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科

掲示板

  • 検索したいキーワードを入力し、「条件」「表示」を選択して「検索」ボタンを押して下さい。
  • キーワードは「半角スペース」で区切って複数指定することができます。
キーワード
検索条件
表示件数
乳腺の老化

こんにちは。

ずいぶん前にも相談をさせていただいたことがあります。
今日、年一度の乳ガン検診に行ってきたところ、超音波の画像で白黒のまだらに映る画像と、同じ場所をカラーの画像にしてみて、「乳腺の老化」とも考えられるし、でも気になるともいわれました。

6ヶ月後にもう一回超音波でみてみましょう、といわれました。深刻なものなら即検査ですが、今の状態だと半年後でとなりました。

先生いわく、年齢とともに乳腺がなくなっていく時にも現れる画像で、次にはなくなっていることもあるとか。

検査を急がなくてもいいのでしょうか?

  41歳、既婚、11歳の子がいます。

 ご投稿有難うございます。
 これだけでは判断できません。主治医にご相談下さい。

乳首の付け根に黒いホクロのような物が出来ます。

先日、何気に右乳首の付け根を見たら黒いホクロのような物がありました。
気になって触ってみたらポロリと取れてしまい何だろう?と思っていたら度々同じ場所に出来て取れます。

これは乳首下の乳腺から出血してかさぶたになっているのでは無いかと非常に心配になってきました。

昨年11月末に貴院にて検診を受けさせて頂いた時は異常無しとの診断を頂きましたが3か月程で非浸潤ガンが発生することはあるのでしょうか?

お忙しい中大変申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 それは中からの問題ではなく、皮膚的なものだと考えます。血性乳汁か乳房を絞って確認下さい。カサブタは基本的に外のものが殆どです。乳がんの場合は常に出るので、カサブタになる事はあまりありません。
非浸潤癌は、初期症状として血性乳汁で見つかる事もあります。非浸潤癌は乳がんの最初の段階なので3ヶ月でできたのではなく、画像上まだ分からなかったとなります。

早速のお返事ありがとうございます。

確認してみましたが乳汁は透明、白黄色、濃い黄色でした。
ただ、最初に絞ったときに白黄色の乳汁の中に針の先程のごくごく小さい赤い点があったのが気になりました。これは血性乳汁でしょうか?

重ね重ねで申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 特に問題はありません。黒褐色の乳汁だけが問題となります。

お忙しい中、ありがとうございます。
赤い点が血液では?と心配でしたが黒褐色以外は心配しなくて大丈夫ということでしょうか?

あと非浸潤癌は乳がんの最初の段階なので3ヶ月でできたのではなく、画像上まだ分からなかったとありますが、次回の検診はまた今年の11月まで待っても大丈夫でしょうか?

お忙しい中、何度も申し訳ありません。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 現状は問題ないです。次回の検診で十分です。

お忙しい中ご返答して頂きありがとうございます。
おかげさまで安心できました。
また今年の検診もよろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

PgRとHer2について

はじめまして、先月乳がんの温存手術を受けた58歳の者です。
先生の皆さんへのコメントをいつも拝見し参考にさせて頂いています。

このたび手術後の病理結果が出ました。
1㎝の乳頭腺管癌、リンパ転移も脈管侵襲もなし、断端陰性、NG1、ER3+、Ki-67も3%以下の低値で良かったのですが、2点心配なことがあります。

PgRがほぼなし・Her2が2+で再検査の2点です。

PgRが陰性の場合ホルモン療法の効果が少ない、との記述を読みました。
またHer2発現は予後が悪いのですよね。

こうしたことを病結果説明の時に担当の先生にお伺いしたのですが流されたというか明確にお答え頂けなかったので不安です。
特におかしな聞き方をしたつもりはなく、今の状態はルミナルBの可能性大ですが、
一般的にルミナルAと比べてどのくらい予後が悪いのかなと思って聞きました。

ルミナルAはERかPgRいずれか一方が+でも適応ですし、もしHer2が再検査で陰性ならルミナルAとなるのか、一旦2+と出た以上はBのままなのか、などですがこれはおかしな質問だったでしょうか?(もしおかしな質問ならここでお聞きしている時点で申し訳ありません)

貴重な診察時間で無駄な質問はしないように要点をメモに箇条書きにしていったりしていますが、担当の先生は良い方なのですがお言葉が少なくあまりお答えも頂けず診察が終わってしまいます。

こちらでは私の場合で、という質問はダメかもしれませんが、一般的に腫瘍径が大きくはなくリンパ転移や侵襲のない早期がんでPgRがないというのは予後にどのくらい悪影響のあることなのでしょうか?

またHer2は再検査で陽性ならハーセプチンと化学療法の適用になるかと思いますが、陰性なら放射線とホルモン療法だと思います。
この場合の考え方なのですが、たとえ再検査が陰性でも一旦2+と出ているから0や1+の場合よりはリスクが高いのか、陰性となった以上そこはあまり考えなくてよいのか、いかがでしょうか?
先生のコラム№906で「 FISH法はHER2検査の“reference standard”ともいえる」とあったのでそうなのかと思いました。

いっそ陽性ならハーセプチンという手段がありますが陰性なら中途半端な気がして、かと言って判断材料も何もなく不安で質問させて頂きました。
どうぞよろしくお願い足します。




ご投稿有難うございます。
 個人的なご質問にはお答えできないので簡単に一般論のみ記載します。
 HER2陽性の場合は、ルミナルBになります。FISH検査で陰性ならルミナルAです。サブタイプだけで予後の判断はできません。ルミナルAならば、Oncotype DXの検査をされると、予後は簡単に出ます。我々は、HER2は陰性か陽性で鑑別するので、O、2+も陰性なら同じです。悪性度はNG1で見るので、低リスクと判断致します。
 ご不明な点は主治医にご質問されるべきだと思います。

先生、お疲れのところご回答頂きありがとうございます。

厚かましいのですがもう一点、質問文に書いた「早期乳がんでのERは強陽性だがPgRがほぼ陰性の場合のリスク」は一般的にはどの程度のものでしょうか?
どちらか一方でも強陽性ならさほど考えなくてよいのかそれとも重要な予後因子でしょうか?

申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 PR陰性はPR陽性に比べ、ホルモン療法の効果が低いと考えます。

先生早速のご回答ありがとうございます。
やはりリスクはあるのですね。
気をしっかり持って頑張って行きたいと思います。

またこうしたご相談やアドバイスをお願いしたい場合にセカンドオピニオンをお願いしても応じていただけますか?
患者としては治療法や方針の選択だけでなく主治医以外の信頼できる専門家に気になることを気兼ねなく質問・相談できる機会が欲しいのですがこういう形ではセカンドオピニオンはダメでしょうか?

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 まさしくこれがセカンドオピニオンです。全ての結果が揃ってから、行うのがベストです。お近くなら、リボンロゼ田中完児乳腺クリニックで行われても、同じですよ。

先生暖かいお言葉どうもありがとうございました。

いざという時にお世話になれる場があるとわかってとても安心に思います。

患者は厳しい状況ならそれなりに、また根拠のある安心できる要素があればそれを教えてもらうことで前向きになれることもあると痛感しています。
私にとって一番嫌なのは漠然とした思いや想像です。

その節にはどうぞよろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

経過観察

こんにちは。しこりの経過観察の事で相談させて下さい。
三センチ位のしこりがあり、針生検をして結果、乳腺症でしたが画像診断との不一致で念の為マンモトームをして結果、乳管内乳頭腫との診断で半年後に超音波検査の経過観察になりました。乳管内乳頭腫診断はセカンドオピニオンで坂元先生に依頼しました。HPを拝見して信頼感をもてる貴院にて経過観察を希望したいと考えていますが可能でしょうか?
また、経過観察中に病変があってマンモトームをする場合、前回のマンモトームからどのくらい期間をあければいいのでしょうか?よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 既に診断が確定してして、マンモトームを行っている方は初期診断時と画像が違うので、経過観察を指示された施設で経過観察をして下さい。また、マンモトーム生検は1ヶ月開けえば可能です。

乳腺内視鏡検査

乳首から出血が見られ、
乳腺内視鏡検査をと言われしたのですが
乳腺が細く検査ができませんでした。

このようなことはよくあるのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 その通りです。乳管内視鏡は、検査が大変な割に検査しても成果が多く出ないので、廃れた検査の一つです。

肉芽腫性乳腺炎のその後について

こんばんわ。
2011年7月〜2012年1月まで肉芽腫性乳腺炎を患っていました。
膿が出たところの皮膚は赤く硬くなったままですが、主治医より、もう治ったとの診断を受けました。

その後妊娠し、来月出産を控えています。
①母乳育児を希望しているのですが、何かしらの悪影響があるのかどうか不安に感じています。
②また、授乳中に再発してしまう可能性はあるのでしょうか。
③赤く硬くなったままの皮膚は、今後も治らないのでしょうか。
以上3点について、ご回答いただけますでしょうか。

 ご投稿有難うございます。
①授乳がきっかけになるとは思いません。
②あります。
③色は元に戻りますが、硬さが取れるには時間が掛かると思います。
肉芽腫性乳腺炎は基本的になかなか完治は難しいと思います。

早速のご返信、どうもありがとうございます。
一番不安なことは、授乳中に再発して、母乳中に膿がまざり、赤ちゃんが吸ってしまって、赤ちゃんの体に悪影響があるかどうかという点ですが、それについてはいかがでしょうか。
また、今現在でも、膿が少量でも残っている可能性はありますか。
たびたびすみません。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 子供への影響はございません。膿の問題は分かりません。

早速のご返信、どうもありがとうございました。
とても助かります。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

細胞診結果

お忙しいところ、すみません。
乳癌検診で異常を指摘され、穿刺吸引細胞診を行いました。エコーで乳管が一部黒く映っていましたが、結果はclass2 医師からは、今回は問題なし。半年後にエコーの再検査にくるようにいわれました。検査報告書には「血性背景に、筋上皮細胞を伴う、導管上皮細胞の小集塊が認められます」と書いてあります。どういう状態なのか、質問しましたが、「よくわからない」といわれました。どういう解釈をすればよいでしょうか?
よろしくお願い致します。

 ご投稿有難うございます。
 そこに記載されている状態が細胞の状態です。良性を意味する内容です。

お忙しいところ、ご親切にご回答有難うございました。安心致しました。

ご丁寧なお返事有難うございます。