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初めて相談させて頂きます

5年はくらい前から乳腺繊維腺腫持ちなんですが、ツムラ100番と24番、クラシエ半夏厚朴湯を服用しています。漢方薬の中には例えば人参など植物エストロゲン作用があるものがあるためエストロゲン作用の婦人科病には注意が必要とありました。実際は大丈夫なのでしょうか?薬剤師に聞いても副作用のことしか分からないらしいです。ツムラ100番は5年くらい服用していますが乳腺には変化がないから大丈夫かもしれませんが。やはり食べ物やサプリにも注意が必要でしょうか?亜麻仁油を飲んでみようか迷ってます。乳がん予防だからいいとは思いますが植物エストロゲン作用が気になるし。
別件なんですが、2年くらい前に不妊治療でタイミングを受けており、排卵誘発剤や注射を6ヶ月してました。たぶんセロフェンだったと思います。注射は2ヶ月に一回くらいです。不妊治療中に繊維腺腫が増えたかはわかりませんが。その間は異常なしでした。妊娠はできず辞めてしまったんですが、その時のリスクっていつまで続くのでしょうか?例えば運良く自然妊娠したとしたら高齢40になるため、妊娠したら乳がんになる確率って結構あるのでしょうか?よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 漢方などの植物性のエストロゲンは問題ないとされてます。食事は和食中心で、動物性脂肪に偏った食事は控えましょう。サプリは基本的に乳がんに限らず推奨されるものではありません。
 不妊治療のホルモンの影響は、中止して10年位は継続します。
 高齢出産はリスクとなります。未産婦の乳癌発症リスクは,初産年齢が25歳未満の女性と比較してオッズ比1.56(95%CI:1.27-1.95)であり,初産年齢が35歳以上の女性では初産年齢が25歳未満の女性と比較してオッズ比2.26(95%CI:1.85-2.77)であった。また,前向きコホート研究でも,未出産や低出産数,高初産年齢は乳癌発症リスクを増加させることが示されてます。

乳腺の膿について

わたしは、左のおっぱいが痛くてさらに発熱が触診でありみてもらうと、乳腺症とかかなといわれました。
しかし、帰ってきてから乳首から膿のようなものがでてきます。
インターネットで調べると、切開したり局所麻酔で膿抜きとかいてあります。しかし、かなり痛いときき怖くてたまりません。
私は病院にトラウマがあり、ほんとにこのようなことでもパニックになります。
全身麻酔はできるのでしょうか?また、この症状は乳腺炎てしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 拝見してないので、良くわかりません。再度、主治医を受診してください。

細胞診クラス5でADHか非浸潤がんか診断がつかないらしいです。

乳ガンで検索して、こちらにたどり着きました。一通りの乳ガン検診でひっかかり、細胞診でクラス5、乳ガン疑いとの結果がでて、後日、針生検を受けたところ、非浸潤がんかも知れないけれど、診断がつけがたいので他の先生が診断しているところで、もしかしたらADHかもしれないとのことでした。クラス5だったら間違いなく乳ガンと認識していたので、そんなことはあるのかと思い、投稿させていただきました。7日にMRI検査をします。4月には手術をするとのことでしたが、なんだか、中途半端な結果に不安が拭いきれません。

 ご投稿有難うございます。
 細胞診の検査は信憑性80%です。classⅤだから、悪性とは限りません。しかし、今回はADHより非浸潤性乳管癌の可能性が高いでしょう。

早々の返信、ありがとうございました。先日の針生検でとった細胞で追加の検査をしたと今日、病院の会計から連絡がありました。これからは不安な点はなんでも聞いて納得できる治療を受けようと思います。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

ホルモンレセプターと抗がん剤

お世話になります。
ホルモンレセプターのことで教えて下さい。

サブタイプがルミナールAでグレードやKi67値が低くホルモン陽性でHer2陰性などの低リスクの場合は放射線とホルモン療法が適用になる(提案される)と思います。

しかしそのように他が低リスクでも、ホルモン受容体がERは80%以上でもPgRが1%未満の陰性の場合はたとえホルモン陽性と言えども抗がん剤治療はする必要は一般的にはあるのかないのかいかがでしょうか?

先生のお考えをお伺いしたく、よろしくお願いします。


 ご投稿有難うございます。
 データー不足で判断できません。リンパ節転移がないなら、oncotype DXの検査を行いその結果で判断となります。尚、Ki67は参考程度で信憑性に欠けます。

先生、ご返信ありがとうございます。
そして大変失礼いたしました。

乳頭腺管癌
T1bN0M0
脈管侵襲なし
グレード1(すべての項目で1でした)
断端陰性(15㎜以上)
Ki67値 2%
ER:80%
PgR:0%
Her:陰性1+

上記で放射線+ホルモン治療という方法を提示していただいています。
抗がん剤はあまり効果がないと言われましたが先生のご意見も伺いたいと思いました。

よろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 先程もお返事しましたが、oncotype DXが行われてませんので、データー不足で抗がん剤の上乗せ効果が分かりません。検査を行なって下さい。

ご返信ありがとうございます。

お忙しいところお手を煩わせて申し訳ありませんでした。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

異型乳管過形成

初めての質問ですが、よろしくお願いします。
数年前よりしこりを見つけ、毎年マンモとエコーで良性と診断されていました。2年前に針生検となり乳管内乳頭腫と診断され、昨年に針生検で判断つかずとなり異型乳管過形成と診断されました。そして、判断するには手術と言うことで、四分の1切除と決まりました。
先日、MRIの検査ではカテゴリー4以上と診断されましたが、先生は癌か癌でないかは5分5分なので、セカンドオピニオンをすすめられました。

そこで質問なのですが、どこの病院がいいのでしょうか?地方なのでもちろん東京の病院がいいのではと先生はおっしゃっていました。出来れば、セカンドオピニオン後、今の病院より転院し手術と同時再建(今の病院では出来ないため)も出来る病院を希望しています。

お忙しいところ申し訳ありませんが、教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 MRIでカテゴリー分類はありません。また、今回のセカンドオピニオンは治療ではなく、この針生検で採取した病変の診断を、上級の乳腺専門の病理医に再度診断してもらうと言う意味だと解釈します。異型乳管過形成と言う診断は存在しない位希な診断なのでその診断名自体が不確かと言う事だと思います。坂元記念クリニックに、現在の施設からセカンドオピニオンを依頼される事から始めましょう。その上で乳癌と診断されたら、通常の治療となって行くので、お好きな所で治療をされれば良いかと思います。尚、どこの病院が良いと言うご質問には掲示板ルールに従いお答え致しません。都内だと手術件数350件以上の施設は色々問題があるのでお勧めは致しません。

抗がん剤の上乗せ

初めて質問させていただきます
私は51歳 主婦(閉経前)です。

私は2/8に温存手術を終え、先週病理結果が出ました。

私が教えてもらった内容は下記の通り。

大きさ ステージⅠ 15mm
細胞の顔つき 2
ホルモン感受性 高い
HER2 発現なし
ki−67 20〜30%
リンパ節転移なし
乳腺断端 陰性

おとなしい方の乳がん

今後の治療方針
放射線25回
ホルモン療法 ノルバデックス 5年間
(ジェネリックのタスオミンに変更)(注射はなし)

あとは抗がん剤を上乗せするかどうかという事を選択しないといけないとのことで、ただ今悩んでおります。

主治医の先生の身内がこのような結果だったら...と質問してみましたが、ホルモン治療がよく効くタイプである事、子どもも大きい事、年齢も50歳を超えているとのことで、悩むところだが、どちらかと言えば、上乗せはしなくてもいい方に近いかな...との事でした。

私も副作用などを考えて、できたら抗がん剤は避けたいのですが、顔つきが2 ki−67が20〜30%と微妙な数字が気になってます。

ネットであれこれ調べていても、どれか一つでも該当すれば抗がん剤の対象になると書いてあったり、ルミナールAの乳がんには上乗せ効果が少ないという事も目にします。(私がルミナールAに該当するかも不明です)

あと、副作用も少ない経口抗がん剤UFTというのもネットで見つけました。
ただ、あんまり一般的ではないようで、素人の私から主治医の先生に切り出すのもどうかと悩んでおります。

私のような結果の患者にはどうアドバイスされますでしょうか?

コメントいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。




 ご投稿有難うございます。
 年齢から判断すると、oncotype DXと言う検査を行なって、その結果では客観的な判定が得られるので、その結果で決めると良いでしょう。
 UFTはこの状況下で使用しても効果はありません。

早々のアドバイスありがとうございました。
やはりoncotype DXでしか効果があるかどうかはわからないのですね…。
家族と相談して決めたいと思います。
お忙しいところ、ご返答いただきまして、ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

石灰化

昨年8月に市の無料検診のマンモグラフィで、読影判定・両胸カテゴリー3(「悪性を否定できず」)、部位・左・MLO:U、CC:O、形態:不明瞭&微小円形、分布:集族性、と診断されました。一ヵ月後の昨年9月にこの検査結果を聞いたその日に、拡大マンモと超音波の再検査をし、乳腺専門の医師に診断を受けたところ、「石灰化がたくさんある(弥漫?)が、薄いので経過観察し、半年後にマンモと超音波を再度受けてください。あまり心配しなくていいが、自分で触診してしこりなどあったら、半年たたなくても来院してください」といわれました。(ちなみに、しこりはいままでありません。)
そして先月、その検査を受けたところ、石灰化の状況は変わっておらず、判定も再びカテゴリー3との診断でした。「すぐに明確な判定が必要ならば大学病院でMRIをとり、針を刺して調べるかどうか決める選択肢もあるが、通常この程度なら引き続き経過観察でよいでしょう。そのかわり次は、4ヶ月後に同じ検査をしに来てください」と言われました。このとき、検査が必要なのは両胸かと尋ねたところ、左のみと言われました。
私は41歳で、37歳初産、最初の検査を受けたときは断乳後8〜9ヶ月後、検査の3ヶ月前まで母乳マッサージで断乳後のケアに通っていました。次の妊娠を考えている旨を医師に伝えると、「急ぐのであれば話は変わってくるので、経過観察ではなく、すぐMRIから針を刺して調べるなどしたほうがよいかもしれない」といわれました。また「超音波や触診では異常なしで、石灰化は超音波では見えず、マンモでしか分からない」との事でした。
いまかかっているところは検診がメインの病院で、主治医は週一回午前中のみの診察時間です。病院を乳腺専門のところに変えたいと考えているのですが、どの病院にしたらいいのかわからないこと、転院するとしてもマンモを短期間で何度も撮り直したり、MRIや針を刺すなどの検査は乳房や体に悪影響がないか、妊娠を考えるのはリスクが高いのか、などの心配があり、どのように考えて次の一歩を踏み出せばよいのか悩んでいます。そんなときに偶然このサイトを目にし、不躾ではありますが、ご相談させていただいた次第です。
どうぞよろしくお願いいたします。

 ご投稿有難うございます。
 我々が言う放射線の悪影響は、メリットとデメリットの差で見てます。異常もないのに検査を繰り返すのを悪影響と言います。貴女の場合は、診断をしないとデメリットが増すので、検査の為に行う放射線の不利益は考えないので問題ありません。また、MRIや針を刺す検査は元々悪影響がありません。費用が掛かるだけで金銭的デメリットだけです。
 この内容に関しては正直これだけの話では判断できません。ただ、良性と判断するなら、妊娠は大丈夫と言えば良いものを、妊娠だけで話が覆る診断は信憑性に欠けます。

お忙しいところ、早速にお返事をありがとうございました。考えを整理するための大きな助けになりました。感謝申し上げます。

 ご丁寧なお返事有難うございます。