病理結果について
ご投稿ありがとうございます。
この病理診断からは断端陰性なのに、腫瘍細胞が残っている意味が解りません。
4㎝の腫瘍が化学療法後に9㎝に大きくなっている意味が解りません。ルミナルAなので、リンパ節転移がないことと、浸潤範囲が小さいことも考え、ほとんどが非浸潤なので、最初から術前化学療法の効果は低いと考え、手術先行と言う方針はなかったのでしょうか。この診断時の病理結果が元々浸潤性乳管癌が明らかなら化学療法の適応はあります。その場合、凄く浸潤層のみ効果があったと言うことになります。
返信ありがとうございます。
腫瘍が残ってると病理の先生から言われた訳を再度確認してみます。
術前では、医者から脇の下がかなり腫れてるということから、リンパ節に飛んでる可能性が高いと言われ、私がすぐ全摘に踏み切れなかったということもあり、抗がん剤治療を初めにやりました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
治療のことはこんな所で聞くより、主治医に聞いた方が確かだと思います。
はじめまして。こんにちは。未婚 25歳です。
教えていただきたい
昨年9月にホルモン受容体 ルミナルA型 乳癌の確定診断を受け、しこりが4cm大と大きい事から、10月から12月までFEC療法、1月から3月まで、ウィークリーのパクリタキセル療法を受けました。
そして、今月右皮下乳腺同時再建手術を受け、つい最近一次病理報告書が出ました。
以下その内容です。
病理診断 Invasive ductal carcinoma of the right breast,total mastectomy
組織所見を参考にすると、乳管内癌が9×6cmの範囲に見られます。浸潤癌は割面Gにのみあり、0.1cm大とごく微小です。
組織学的には癌はほとんどが乳管内に篩状の形態を示して増殖しています。
細胞の異型は中程度でcomedo necrosisは見られません。
微小な浸潤巣では、腫瘍細胞が小胞巣を形成しています。浸潤巣が小さいことから、組織亜型は乳頭腺管癌です。
腫瘍細胞がごく少ない事もあり、核分裂像は標本内では見つかりません。 リンパ管、血管侵襲は見られません。
割面Aまで乳管内進展が見られますが、切除断端への明らかな露出は見られません。
組織学的治療効果については、一部の細胞に軽度の変性が見られるものの、腫瘍細胞はviableであり、Grade 1aと判断します。
リンパ節に転移または転移巣の消失を認めません。
癌の範囲 9×6cm 浸潤癌 0.1cm大
組織型 Invasive ductal carcinoma(papillo-tubular carcinoma)
Nuclear grade 浸潤病変微小、加療後変性のため評価困難
f- ly- v-
surgical margin negative
組織学的治療効果 Grade 1a
センチネル及び周辺LN (0/6)
断端陰性であるものの、病理医からは腫瘍細胞が一部残っているとの話がありました。再手術は必要ないとのことでした。
気が動転してしまっていたので、それ以上は質問できなかったんですが、断端陰性であるなら、少し取りのこされていても再手術は本当に必要ないのでしょうか。
そして、半年も抗がん剤治療をしたのに、腫瘍事体の大きさが9×6cmもあったという事が気になります。
抗がん剤治療の効き目は弱かったと判断された結果になったと考えればいいのでしょうか。
以上二点が気になりメールを送らせていただきました。
よろしくお願い致します。