セカンドオピニオンと摘出手術について
すみません、一部文字化けしているようですが、「のうほう」と書いたつもりです。
よろしくお願いします。
ご投稿ありがとうございます。
まず、病理セカンドオピニオンは可能です。当院から依頼しなくて、現在の医療機関から坂元記念クリニックに依頼される方が簡単です。
良性病変を切除しても、それ自体が悪性化はしませんので、癌が違う部位からでるので、乳癌になる確率は同じです。乳腺全摘しても残存部からでるので、予防切除も無駄です。
全摘か部分切除での生存率は変わりません。局所再発は3%なので限りなく差がありませんので、無理な全摘も意味がありません。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
お答えいただきありがとうございました。
病理セカンドオピニオンが可能だと聞いて安心しました。病理診断に関していろいろ読んで、日本は病理医がとても少なく、診断も研修医だったり専門でないこともあると知りました。今まで受けた生検も本当に良性だったのかと疑ってしまいます。
富永先生からではなく、現在かかっている医療機関から依頼した方が簡単だと言うことですが、現在の医師が信頼して診断を依頼している思われる病理医の出した結果に対して、もう一度セカンドオピニオンを取りたいと申し出ることは、患者側にとっては勇気のいることです。もしかしたら、気分を害されるのではないかと。勇気を持って依頼しても、拒否されてしまうことなどはあるのでしょうか・・・。そうなった場合は泣き寝入りということになるのでしょうか。もちろん、自分の命ですので、なんとかしなければと思いますが。(質問1)
病理セカンドオピニオンを薦めることになった場合、その検査結果が出るまでとのくらいの期間がありますか。最初の診断で「悪性」と出た場合、セカンドオピニオンの結果が出るまでの期間が長ければ、結果待っている間に病気が進行してしまう恐怖に怯えなければいけなくなります。(質問2)
病理セカンドオピニオンをすることにより、「悪性」→「良性」または「良性」→「悪性」も起こりうるとありました。坂元記念クリニックの診断が一番信頼が厚いと信じておりますが、結果が違った場合でも、元の医療機関での治療などはできるのでしょうか。(質問3)
診断の結果がどちらも良性であれば、これほど嬉しいことはありませんが、違った場合、もしくは最終的に悪性の診断が出た場合のことを考えると、スムーズに治療へと進めるのか不安です。
結果待ちや病院探し、そしてまた治療待ちをしている間にどんどん進行してしまうのではと考えてしまいます。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
1)病理セカンドオピニオンは主治医としてはして欲しいと思うことなのでお考えが逆です。
2)約1週間です。3か月間は進行しません。
3)問題ありません。
ご相談にのって頂き、ありがとうございました。
昨日、結果が出たと連絡があり、飛んで聞きに行きましたが、「良性」でした。英語で書いてある結果報告書を見せて頂きましたが、もちろん意味が分かるわけもなく、医師の説明によると、乳腺症の変化の一つでアポクリンという汗を排出する腺からの物質が溜まっているといったような説明だったと思います。説明をしっかり聞いたつもりでしたが、理解するには難しい説明でした。
病理セカンドオピニオンの話をすると、やはり気分を害されたようで、ご自分が一番信頼している先生に診断をお願いしているので、する必要ないと言われてしまいました・・・。
画像上、悪性の可能性が低かったのか、その結果に自信があるのか、きっぱりと「必要ない」と言われてしまったので、もうどうすることもできないのかと悩んでおります・・・。
ひとまず、「悪性」と言われなかった分、いくらか気持ちは落ち着きましたが・・・なんとも言えない複雑な気持ちです。
いつ癌を発症するかも分からない・・・まるで爆弾を胸に抱えて生きているかのような心境です。今回は検診をどこで受けるのかの重要性を心底感じました。
富永先生、ありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
はじめまして。はると申します。
現在38才。子供が一人です。
左右の乳房に囊胞や線維腺腫など良性腫瘍がいくつもあり、1年に一度は必ず検診を受けています。
病名として「乳腺症」とついていますが、囊胞などが一番たくさん集まっている部分があり、約2センチくらいの範囲です。
授乳中に受けた検診で異常を指摘され、エコーをしながらもマンモトーム生検とMRI検査を受け、良性と診断されています。MMGでも石灰化がパラパラありますが、ここ数年「変化なし」「カテゴリー1と2」です。
今回の検診で、新たに8ミリくらいのしこり?がエコー検査で見つかり、念のためとエコー下の針生検をしました。結果はまだ出ていませんが、貴院のHPや雑誌等での富永先生のコメントを読んで、病理診断の難しさを知りました。
九州の田舎に住んでいますので、乳癌検診のレベルや病理診断のレベルも信用して良いものなのか・・・不安を感じています。(こちらのHPで紹介されていた都内の自治体検診による誤診の画像も見ました。)
まずは、今回の生検の結果を待たなければいけませんが、結果が良性であっても、病理診断のセカンドオピニオンを求めることはできるのでしょうか。富永先生ご信頼の診断クリニックに再度診断して頂きたいのです。HPによると、自費依頼ができるようでした。
また、検診の度にビクビクしなければならず、今回のように新たな病変が出てくる度に生検をすることに苦痛を感じています。
良性と診断がついても、「ずっと心配するのが嫌なので摘出してしまいました。」という体験を時々ネットで見かけます。
アンジェリーナジョリーさんの予防的切除ではないですが、胃腸のポリープのように良性病変を患者の希望で取って下さいとお願いすることは可能なのでしょうか。
この掲示板で安易な外科生検や摘出手術はデメリットが多いということを先生が書かれているのも読みましたが、セカンドオピニオンをとり、明らかな良性と診断されても同じですか。
最後に、今回の生検の結果が悪性だった場合、治療方法として、温存と全摘の選択が可能な場合とそうでない場合があると思いますが、可能な場合は再発や予後を考えると、やはり全摘手術の方が良いですか。
不安で先々考えてしまいます。
今回の結果が良性でも、乳腺症は乳癌を合併するリスクが1.7倍・・・約2倍・・・この数字を聞いただけで、この乳腺症を持ち続けていることがリスクと思えて気が重いです。この乳腺症の固まりのどこかにがん細胞が潜んでいるのでは・・・針を刺した部分だけ良性なのではないか・・・そう考えてしまいます。「自己検診のエビデンスはなし」と分かっていても、しこりができていないかと、しつこく自己検診してしまいます。
自分の命は自分で守りたい・・・そう思っていましたが、勉強不足でした。富永先生のご意見をうかがえましたら幸いです。