BELUGA CLINIC ベルーガクリニック 乳腺外科
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ゾラデックスについて

はじめまして。よろしくお願いいたします。
現在、月に一度のゾラデックス注射とノルバデックスで治療中です。
いつもゾラデックスを注射する時、カチッという音がしますが、今月はいつもと違う先生に注射をして頂いたところ、音がせず終了しました。
帰宅後、きちんと薬剤が入ったのかどうか心配になってきました。
この注射に慣れていない先生だと、失敗するようなケースはあるのでしょうか?

 ご投稿有難うございます。
 偶々、音が小さかっただけでしょう。簡単な注射なので看護師さんでも行える注射です。

先生、ありがとうございます。安心しました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

構築の乱れについて

初めての投稿失礼します。
お忙しい中申し訳ありませんが、教えていただければとおもいます。

半年以上前に左胸にひきつる感じを覚え、近医にてエコー、MMG検査を受けました。その際左乳房については異常指摘はありませんでした。
半年後に受診を指示されおり受診したところ(右乳房に良性と思われるがフォローを指摘されていたため)、MMGにて逆の左乳房に構築の乱れとエコーにて3×4mm大のmassを指摘されました。

悪性の可能性が高いのでしょうか。
かかりつけ医より早急に精査が望ましいといわれました。半年前は大丈夫だったのであっても早期の癌である、あってほしいという思いが強いのですが、やはり心配で投稿させていただきました。

すみませんが、宜しくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 マンモグラフィの評価としては80%悪性となります。浸潤性小葉癌などがこの所見で発見されます。

のう胞

今まで違う病院で左胸に4ミリののう胞1個としか言われてなく(去年9月)今回マンモもやりたく違う病院に行ってきました。左5個右2個最大4ミリののう胞が7個ありました。
こんな1年しない間に増えていてびっくりです・・・・。以前の病院より今回のほうが画像がとてもきれいでした。
次回2か月後に増えていないかとかを検査しに行く予定です。マンモは32歳で真っ白でした・・。癌にならないか怖くて・・・。
子供は3人います。

 ご投稿有難うございます。
 のう胞は乳腺症の一つとしてしばしば認められます。組織学的には乳管の嚢状の拡張からなる病変です。1cm位になると触診でも触れます。好発年齢は35〜45歳で、乳腺疾患の約30〜50%程度を占めます。多発する方が15%居ます。のう胞は乳腺症なので老化現象と考え、基本的に正常と我々は考えます。通常は年1回の検診で十分な内容となります。
 正常な事に過剰反応して検査しても利益は何もありません。常識ある判断をなさって下さい。

ありがとうございました。
先生に今回こちらの病院は初めてなので経過を見るためにいつも2か月後に来てもらうんですが?と言われ2か月後に行くことになりました。もしかして癌になりそうだから?!ととても心配になりました・・・。マンモでは真っ白で何もわからない感じでした・・。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

乳がんから子宮がんに。

2年前の正月明けにお世話になった者です。

非浸潤でしたが動揺し泣いてる私に「初期でよかった!おめでとう」と言葉をかけて頂きました。
がんセンターで部分麻酔手術(退院の翌日に働けました)
その後放射線治療・定期検診です。
その節はありがとうございました。

『アッコにおまかせ』を観て先生を思いだし質問をさせて頂きました。

職場の友達が40歳・初期の乳がんでした。
「子宮がんのリスクがあるよ」と言われてましたが任意でホルモン剤を飲み続け1年後にやはり子宮がんに
罹ってしまいました。
がんを小さくしてから子宮全摘出予定だそうです。

1年でがんになるのですか?
そんな危険な薬を飲ませる事があるのでしょうか?
そのホルモン剤名称は何でしょうか?
お答え頂ければ幸いです。

 ご投稿有難うございます。
 多くの乳癌の方が飲む、タモキシフェンと言う薬かと思います。副作用で子宮体癌があります。しかし、非常に確率が低く約1%程度発生します。逆に言うとそのケース非常に珍しいです。
 今日のテレビは僕が本当に放送して欲しい事は放送されてません。今週火曜日発売の女性自身に僕が言いたい事が記載されます。良かったら読んで下さい。

針生検について

43歳で子どもが二人おります。
乳腺症があり、半年から1年の間隔で検診を受けています。
3年前に乳管が拡張している箇所があると言われ、画像はのう胞がたくさん集まったようなものでした。太い針で生検をし、良性と診断されました。

前回の検診は昨年11月で、変化なしとのことで安心していましたが、半年後の数日前の検診で、前回はなかったものがあると言われ、針生検をすることになりました。
大きさは6〜7ミリです。

今日の午後、生検を受けてきましたが、取れた組織が壊死していると説明され、悪性の可能性も否定できないが、良性であれば乳頭腫などの可能性があると言われました。
組織が壊死している…という表現がよく理解できず、自分なりにネットで調べてみましたが、壊死=悪性と書いてあるサイトもあり余計不安に感じています。

壊死した組織が取れた場合は、どんなことが考えられるのでしょうか。壊死=悪性なのでしょうか。
良性の可能性を期待することはできませんか。

よろしくお願いします。

 ご投稿有難うございます。
 壊死をしている組織は悪性の可能性もありますが、針生検をしてその組織を肉眼で見て壊死しているなど分かりません。壊死と言うのは顕微鏡を見て初めて言える事です。専門家の発言とは思えません。多分、診断の経験があまりないのでしょう。尚、この発言が本当なら、乳癌でも乳頭腫でも絶対ないです。古い濃縮のう胞を壊死した組織と勘違いしてるんでしょう。

先生、夜遅くの投稿にも関わらず早々にご回答いただきありがとうございます。

先生のご回答を読んで少し気持ちが楽になりました。

肉眼では壊死しているかどうかは分からないのですね。信頼して検診を受けていたのにショックでした。

前回はなかったと医師が言ったので、心配で色々聞きました。
そのクリニックでは、エコー画像は、のう胞など所見がある箇所を記録として残すが、たくさん持っている人の場合は、2〜3ミリの悪性を疑わないものの画像を全て残しているわけではないと言われました。
今回の7ミリサイズのものは、前回には明らかにないもので、乳腺症と診断されている箇所も含めて乳房全体で一番大きいものだったので、生検を勧めたそうです。
画像は、のう胞のように、中がまっ黒ではなく、すこしもやがかかったような状態で、私もその画像を見ましたが、エコーの胸に当てる機械(すみません、どう表現して良いかわかりません)を動かしている瞬間に白・グレーのもやもやっとしたものが見えたり消えたりする感じでした。
医師が「のう胞ではなさそうです」と言うので、何の可能性があるのかと聞いたとき、最初の投稿で書いたように、「壊死したように見えるので…」という内容でした。
乳頭腫の他には確か「膿瘍」と言われました。ただ、私が痛みはないと言うと、それに関しては否定されたので、悪性か乳頭腫と医師は考えているのだなと思いました。


質問なのですが、今回の7ミリ大のものが前回の検診で見落とされていた場合でも、先生のおっしゃる通り濃縮のう胞の可能性は残りますか?
何人か前の方のコメントで、40代ののう胞は1週間という短期間でもサイズ変化するとあったのですが、それは普通ののう胞の話で、濃縮のう胞には当てはまらないのでしょうか。当てはまれば、前回の検診で小さく存在していた濃縮のう胞が大きくなったということがあり得るのかなと思いました。

また、悪性だった場合、前回の検診では良性だろうと見逃されていたものが、半年の間にこのサイズにまで変化することもありますか。
検診した医師が、こんな短期間にこの大きさになるということは悪性ではあまり見ないと言われましたが、どう思われますか。

長々とすみません。よろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 見逃しは別として、サイズも過去の所見との変化も実は診断の判断にはなりません。サイズも測定する意味もないし、過去の画像と比べる必要もないということです。もし乳癌なら、多分5㎜以下は所見を取らないという私が反対する学会のルールで行っているので故意の見逃しで、新しく出たものでそれはそれで発見出来てよかったとなるのです。

先生、ありがとうございます。
では、もう一つだけお願いします。

濃縮のう胞でも、のう胞同様に短期間で大きくなることがありますか?
のう胞ができて時間が経過し、古くなると大きさも固定化するのか、変化することもあるのか、教えてください。
よろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 貴女のように小さい方が多いです。貴女のは短期間で大きくなってないです。短期間で大きくなるのは数㎝単位を言います。

お礼の返信が遅くなって申し訳ありません。

ご回答ありがとうございました。

私が頭が理解力が足りないのだと思うのですが、先生が言われたことをこう解釈して間違いありませんか?

①生検で取った組織を肉眼で見て、「壊死」していることは分からない。見た目で良性・悪性の判断はできない。

②顕微鏡での診断で「壊死」が見られた場合、良性・悪性の両方の可能性がある。

③今回見つかった7㎜の影は、学会の「5㎜以下は拾わない」というルールにそっていた場合、前回の検診時にその範囲内で存在していたとも考えられる。

④計測した時の誤差なども考えると、前回あった、なかったという比較の議論は意味がなく、検診のたびに異常な所見があるかないかが重要である。

⑤7㎜の影が良性でも悪性でも、この半年の間に新たにできたものだった場合、それは「短期間で大きくなった」とは言えず、半年あればその大きさまで大きくなることも考えられる。

これで間違っていませんか。

早期発見の大切さは十分に理解しているつもりでした。乳腺症もありますし、左右にのう胞などの所見がありますので、半年に一度検診を受けていただけに、悪性だったら本当に悔しいです。
前回の検診で、どうしても不安なら3か月後にエコー検査だけでもしましょうか?と言われましたが、6か月以内の再検査は意味がないと聞いたことがあったので行きませんでした。その時に再検査に行っていたら、もっと早く発見できたのでしょうか…。
検診を受けてきたクリニックに不信感でいっぱいです。

はやく先生のクリニックの存在を知るべきでした。
検査を受けたばかりの今、受診はできないのですよね。

実は主人の仕事の関係で九州に引っ越すことになっています。必然的に転院しなければならないのですが、先生がこちらのHPに載せていらっしゃるご紹介実績のある病院は、先生もお認めになっておられる施設だと思ってもよいのでしょうか。
私たち一般市民は、インターネットの口コミ情報や各施設のHPで選ぶしかなく、その難しさを感じています。

 ご丁寧なお返事有難うございます。
 これでいいかと思います。
 尚、紹介先は全て推奨先ではございません。過去に行かれた実績に過ぎません。尚、記載病院は推奨先も治療に関してで、診断が出来る施設ではありません。基本的に癌拠点病院の診断はレベルが低いです。

ありがとうございます。

もう何年も経過観察をしてきて、「以前ないものがある」と言われたのは今回が初めてで、悪性の可能性ばかり考えていましたが、まだ良性の可能性も残っていると思っていいということですよね。

治療と診断は別なのですね。
セカンドオピニオンという言葉を初めて意識しましたが、今回の結果がどちらであっても、セカンドオピニオンとはお願いできるものなのでしょうか。「誤診」があったらと思うと、先生がご推薦されている病理診断施設にお願いしたいと思いました。

推奨先病院もご紹介病院もすべて治療に関してのみということでしたが、診断はここなら…という病院を教えていただくということはやはり難しいことなのでしょうか。九州は宮崎に引っ越しです。旅行でしか行ったことがないので…不安です。
今回の結果が良性であれは、次回は上京して貴院で検診を受けさせてください。
よろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事有難うございます。

乳腺の予防切除と卵巣切除

37歳のゆきと申します。

いま、ニュースでしきりに流れているがん予防のための乳腺切除ですが、予防切除してもわずかにリスクがあるのは、乳腺を全部取ることが難しいからでしょうか?

また、日本ではようやく卵巣切除が始まったばかりですが、卵巣切除すると、更年期障害の他にはどんなリスクが考えられますか?

母と母の叔母(私にとって大叔母)が乳がんなので
ニュースを見るたび、私も切除したい、と願ってしまいます。おそらくあと5年、10年は日本では無理かもしれませんが・・・

高いお金を出して遺伝子検査をしても、切除ができないのなら意味がないですよね。
一年に一回の検診は正常な遺伝子の人でも受けますし。

 ご投稿ありがとうございます。
 来週火曜日発売の女性自身に僕のインタビューが掲載されます。その為に色々論文を調べましたが、完全に全摘しても乳癌死は13%程度しか防げません。それは乳癌が乳腺にできるのが全摘で防げるだけだらです。皆さんは乳癌の意味が解ってません。乳がんが出来ないこととは違います。
 卵巣全摘のみ行う方が、卵巣がんを防げ、乳癌死もある程度コントロール出来有効だと思われます。
 卵巣摘出の副作用は、婦人科領域なのでコメントは控えます。
 尚、予防乳腺切除は既に日本で施行されてます。未来の話ではありません。
 女性自身に詳しく記載したのでお読みください。

早々にご回答いただき、ありがとうございます。
女性自身、読んでみます。

卵巣切除、少し調べたらいろんな副作用があるのですね。副作用低減のためにホルモン補充療法をしたらなんのために切除したのかわからなくなりそうですし。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

ピルについて

ピルについておしえてください。
先日、婦人科の待合室にピルの説明書の様なものが
置いてあったので、読んでいたところ、ピルのメリットの1つに乳房の良性疾患を予防出来るという記載がありました。
これは本当なのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 嘘です。良性疾患や乳がん発生の原因となります。

ご回答ありがとうございます。
やはりそうですよね。乳癌のリスクがある事は知っておりましたが、良性疾患は予防出来る・・・おかしいなと思いました。
確かな情報ありがとうございます。
しかし私の様な子宮内膜症(チョコ)持ちの者は低容量ピルの服用はメリットがデメリットをうわまわるという事で
ある程度のリスクはわかった上で服用するべきという事ですよね?

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 専門外のことは分かりません。

すみません。。。
おききしたかったのは、過去のこちらの掲示板の記事
子宮内膜症等の疾患を持つ人はメリットがデメリットをうわまわるので、そういう場合のみ低容量ピルは服用すべきと書いてあったので、乳腺専門医の先生の見解もそうなのだと確認したかったのです。
言葉足らずで申し訳ありません。

ご丁寧なお返事ありがとうございます。