石灰化とのう胞。
ご投稿有難うございます。
石灰化は組織あるいは閉じられた腔にカルシウムを含む成分が出現するもので、人体内ではどこにでも形成される可能性のある現象です。マンモグラフィでは、乳腺、間質、血管や皮膚などの石灰化は珍しくない。マンモグラフィで石灰化が重要な所見とされているのは、乳管内癌が高頻度に石灰化を伴う為、石灰化の検出およびその形態の診断が良悪性の鑑別に有用であることによります。診断では、明らかに良性の石灰化と良悪性の鑑別を必要とする石灰化に分けられ、明らかに良性の石灰化には、皮膚の石灰化、血管の石灰化、線維腺腫の粗大石灰化、乳管拡張症による桿状石灰化、孤立する円形石灰化、中心透亮性石灰化、石灰乳石灰化、縫合部石灰化、異栄養性石灰化があります。良悪性の鑑別が必要な石灰化は形態と分布によりカテゴリー評価を行います。形態は、微小円形石灰化、淡く不明瞭な石灰化、多形性あるいは不均一な石灰化と微細線状・微細分枝状石灰化に、分布はびまん性/散在性、領域性、集簇性、線状、区域性に分類します。
のう胞は乳腺症の一つとしてしばしば認められます。組織学的には乳管の嚢状の拡張からなる病変です。1cm位になると触診でも触れます。好発年齢は35〜45歳で、乳腺疾患の約30〜50%程度を占めます。多発する方が15%居ます。
のう胞内には黄色や黄白色の液状成分認めます。血液の貯留の場合もありますが、その際にはのう胞内乳頭腫(良性)やのう胞内乳癌が疑われる所見です。その際は吸引細胞診を施行し、確定診断が出ない場合は、マンモトーム生検や外科生検へと進みます。
この他に鑑別を要する物は、充実腺管癌、粘液癌、髄様癌があり、誤診されることがあります。特に、マンモグラフィーでは鑑別困難な為、乳腺エコー検査は必須です。確率は低いですが、悪性リンパ腫と間違われることもあります。
緊満感や疼痛がある場合は、穿刺吸引により症状は軽減致します。1〜2回再吸引を施行すると消失する事が多いです。多くののう胞はエコー画像で良性と判断出来、年に1回の乳がん検診程度で問題はありません
妊娠については再検査の結果によるので、主治医にご相談下さい。
詳しい説明をしていだきありがとうございます!!
石灰化はいろいろな種類があるんですね。
良か悪か、カテゴリーは何かが今から気になります。。
書き忘れましたが、今回エコー検査をしました。
ということは、のう胞はそこまで心配しなくてもいいのかなぁなんて。
しこりですが、確かにさわるとあるけど痛みも感じたことはなく、生理も規則正しいです。
ただ長年ストレスが多かったので、それが原因かなぁと勝手に考えています。
出産は、もう少し後にします。。
ご丁寧なお返事有難うございます。
すみません。昨日質問した者ですが、やはり不安は募るばかりで…。
検査は半年後に超音波検査をと書かれてましたが、今の時点ではわからないのでしょうか?
やはり出産も考えてる身ですし、がんだったらどうしようとか、そんなことばかり考えちゃいます。。
半年後の検査に意味があり、今行うことには意味がないと言うことです。例えば、癌でも半年後で十分ということです。
はじめまして、35才の主婦です。
こないだ初めて会社の健診で、胸のエコー検査をしたのですが…
結果は、左乳腺石灰化(半年後に再検査)左乳腺、右乳腺のう胞(一年後に再検査)とのことで驚き、ショックを受けています。
ネットで調べてもいまいち頭に入らないのでこちらに投稿しました。
この2つはどういうものですか?
まだ新婚ですが高齢のため、来年には出産を望んでいます。
出産は、やはり再検査結果が悪ければ、治るまでやめた方がいいんでしょうか?
よろしくお願いいたします。