保険外の検査
ご投稿有難うございます。
基本的に同じようなものです。ただ国際的にオンコタイプDXの方が一般的な検査となってます。当院ではルミナールAでリンパ節転移のない方は多くの方が行われてます。
富永先生
早々のご返答、感謝致します。
どちらの検査でも信憑性は変わらないがオンコタイプの方がよく使われていると言うことですね。先生のお言葉で病理検査結果がリンパ節転移なしだった場合、この検査を受けてみようという気持ちになれました。ありがとうございます。ひとつ質問なのですが、保険外のその検査には年齢的なものは関係なさそうですが(年齢をふまえての結果ではない)、やはり富永先生からみても35歳という年齢は若年=再発率が上がる為、抗がん剤を使った方がより良い、という風にお考えでしょうか?
お忙しい中申し訳ございませんが、ご返答頂けたら幸いです。
ご丁寧なお返事有難うございます。
オンコタイプDXで、抗癌剤の利益がなければ、施行しても同じです。
富永先生
度々のご返答、誠にありがとうございます。
先生のお言葉、大変救われます。
御多忙の中大変でしょうが、今後も又ご意見聞かせて頂けたら幸いです。
本当にありがとうございました。
ご丁寧なお返事有難うございます。
富永先生
こちらでご相談させて頂き、オンコタイプDXをしようと主治医に話したところ、 あれは良い検査だが、閉経後のデータが大半であり、あなたのようなタイプがする意味はない、それで判断するのは危険だと言われてしまいました。又若年性で私のようなタイプには抗がん剤上乗せがより良い、というデータがもう出てきてしまっているとも言われました。検査をお願いするつもりでおりましたのでとても動揺しております。やはり閉経前だと信憑性がないのでしょうか?
ご丁寧なお返事有難うございます。
メタ解析(今ままでのデーター)からすると化学療法となる所ですが、ルミアールAでリンパ節転移がないなら、閉経前でもオンコタイプDXを行い、その結果で抗癌剤の上乗せ効果を判断するのが、トップレベルの腫瘍内科がまさに今行いつつある個別化治療と言うものです。主治医の先生は少しお考えが古い方だと思います。貴女のお考えの方が一歩進んだ考え方です。尚、閉経前が信憑性がないと言う事はありません。エビデンスが少ないだけです。尚、当院の閉経前の患者様は結構オンコタイプDXで判断されてます。
参考までに、2004年にPaikがNEJMに出した最初の論文では40歳未満は1割でした。Subsetとしてもマイナーです。また、50歳以上と比べるとやはりLow リスクの割合が少ないです。もしかすると、40歳未満では中間リスクでも化学療法の利点があるかもしれません。が、Low リスクはやはり、予後がよく、化学療法の上乗せ効果は少ないと考えます。オンコタイプDXをしてLow リスクなら化学療法を省略しても良いでしょう。中間以上なら化学療法をした方が良いでしょう。
富永先生
ありがとうございます。色んな治療法があるなか、自分の生活や状況を含めた上で自分で決定しかなくてはいけない、しかし素人なので何を頼りに判断していけばいいかわからない為、自分になりに調べ富永先生にもお世話になっていますが、今回このように言われ、後あなたが一生懸命調べても所詮門家の私達のレベルには追い付かないからと言われてしまいました。
富永先生、ありがとうございます。先ずは手術ですが、もう一度主治医に検査のこと聞いてみます。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
失礼致します。
あと数日で35歳、もうすぐ温存術を控えてます。術前検査では、ルミナールAタイプだと言われており、術後は放射線とホルモン治療は必須だが、抗がん剤はわからない、でも年齢的にも多分医者の半分位が抗がん剤もやった方が良いと言うんではないかと言われました。
私は腎臓病にもなってますし、(一応抗がん剤も受けても良いとは言われてます)周りに言えないため職場復帰も遅れてしまうのでなるべくならしたくはないのですが、この選択をしたために再発をするのはもっと後悔すると思うので、判断に悩んでおります。そんな時、オンコタイプDXとマンマプリントというのがあると知りました。これをすることによって少しでも判断しやすくなるのではと思うのですが、これはどちらの方が私のようなタイプには合うのでしょうか?先生のご意見を聞かせて頂きたく思います。宜しくお願い致します。