教えて下さい
ご投稿ありがとうごいざいます。
①普通はありませんが、過去に腫瘍を押し潰し内出血を起こした方があり、周囲に広がった可能性の方が居ました。
②当然、良性だった場合の話です。
③なりません。進行した人は骨転移による痛みです。
乳腺専門医でも、診断に関する知識がない者が多数居ます。診断に関しては、怪しい方が多いと思います。
早々のご返信、ありがとうございます。
もう少しだけ、教えて下さい。
乳腺症があるので、もともと乳房は頻繁に痛みます。生理前など限られた時期ではなく、時期に関係なく痛みますし、痛み方もズキズキ、シクシク・・・いろんなパターンがあります。これがいつも乳房に意識を向けてしまう原因になって、不安からつい触診をしてきましたが、触りすぎて腫瘍を押し潰す・・・そんな恐ろしいこともあるのでしょうか。怖くなってきました。
触診した後は触りすぎて痛むことがあります(もしかしたら乳腺症の痛みかもしれませんが区別がつきません)。
それでも、内出血するほど強い触り方をしなければ普通は大丈夫と考えてもいいですか?
また、マンモトーム生検ですが、X線を使いながらするものと、エコー下でするものとありますよね。どちらも同じリスクが生じるということでしょうか。癌だった場合、針を抜くときに悪性細胞が針先から漏れて、その場で癌が成長してしまうリスクがあると以前聞いたことがあります。X線を使った検査であれば、マンモグラフィーもX線なので、リスクがあるのも理解できます。
肩こりがリスクにならないと聞いて安心しました。運動はリスクを下げるとあったので、週に最低3日は40分程度(4km)のウォーキングを始めて半年になります。
納豆や豆乳など大豆も取るように心がけていますが、気休めにしかならないでしょうか。
医師に検査も診断も任せるしかない一般市民は、いつもリスクを背負っているということなのですね。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
触る事に問題はありませんが、触る事には利益がなく不要な検査という不利益を被る原因となると言うことが大規模試験で分かってます。
マンモトーム生検が悪いことではなく、その検査をする意味がないものに行うことは、例えば良性なら無駄に大きく乳腺を傷つけることになります。その為に乳腺が分かり難くなり、本来小さく見つかる可能性のある乳がんも検査後は画像で判断し難くなる可能性もあります。また、乳腺線維線種はマンモトームを行うと刺激を受け、巨大線維線種に成長することが稀にあると報告されてます。放置していてもよかったものが、これにより手術を不要にすることになるのです。
貴女のように心配だからと言うのが最も問題があると考えます。何故、年1回の検査で十分なのに、気にするのか分かりません。はっきり申し上げます。その検査の間に小さな通常の乳癌が見つかる事は皆無です。また、もし見つかったなら、小さくではなく、ある程度のサイズに成長した癌で、非常に悪質な乳癌です。1年後に発見されても生存率は変わりません。つまり、月単位で早く見つけても1年後に見つけても死亡すると言うことです。そこで生存率の差はないと考えると簡単です。これは交通事故が生じるのと同じことです。予期せぬ出来事で良いのです。これが解らない方はこのサイトを見ても意味はありません。今後ご覧いただかないでください。
尚、日常生活は記載されていることを心掛けられることが重要かと思います。
ご返信ありがとうございました。
すみません、先生のご気分を害してしまったようで・・・申し訳ありませんでした。
先ほどの投稿を読み返して、最後の二行を誤解されてしまうかなと少し不安だったのですが、訂正しないままにしてしまいました。
こちらのサイトを見るようになったのはここ1,2年ですが、先生のような、信頼できる専門医師に定期検査をしてもらって安心したいと、いつも思っていましたた。今年の春の検診が問題なしだったら、来年の検診こそは貴院に予約を入れされて頂きたいと紹介状を書いてもらうことまで考えていたのですが、結果的にまた生検となってしまいました。
私は今まで何度も生検をして「経過観察」は常に付いて回ったので、私のような者が先生に診ていただけるのかは分かりませんが、飛行機で飛べばすぐの距離だと分かっていながら、仕事の忙しさや家事育児を理由に地元の乳腺外科に検診に行っていたので(同じ施設で経過を見てもらうことだけは心がけましたが)、自分の命に無責任とも言える行動をしていた私が一番悪いと思っています。
言い分けになってしまいますが、こちらの乳腺外科の中に、先生もお認めになる乳腺外科があるのかどうかも分からず、ネットや口コミ情報がかえって危険だという認識もあったので、結局医師の言われるままに検査を受け、医師の言う診断をそのまま信じざるを得なかった状況がとても残念で、最後の二行になってしまいました。
決して先生のご気分を害する気持ちはなかったのですが・・・申し訳ありませんでした。
先生のご説明はとてもよく分かりました。
今後は無駄な自己触診はせず、むやみに心配せず、きちんと1年に1回定期検査を受けるようにいたします。
それから、どうかこちらで今後も勉強させて下さい。
お願いいたします。
ご質問にお答え頂き、ありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
気分を害してるのではありません。物事は理解して、それを飲み込み姿勢が必要だと言いたかったのです。そうじゃないと情報を得る事に意味はないからです。乳腺診療の9割は問題ありと言われる時代です。それに対応するには知識です。
先生、ご返信ありがとうございました。
また私が早とちりをしたようで、重ね重ね申し訳ありませんでした。ですが、先生のご気分を害したわけではないとわかり、ほっといたしました。と同時に、情報を正しく理解しないといけないと身が引き締まる思いです。
先生のコラムや掲示板は、最も正しい情報を、より多く得られる場だと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
45歳です。10年前から毎年検診を受けていますが、その間何度か囊胞などの所見でマンモトーム生検を受けています。診断は全て良性で、「乳腺症」と診断されています。
一番最近の生検が半年前で、3年ぶりくらいに受けました。(前回とは違う場所でした。)
こちらで先生のコメントを読んで勉強しているつもりですが、まだまだ分からないことが多く、教えて頂きたく投稿いたしました。
①まず、自己触診のデメリットについてですが、以下の認識で間違いありませんか。
「毎年検診をしっかり受けている場合は、良性のしこりなどを見つけたり、しこりだと勘違いすることにより、不必要な検査(マンモ、MRI、生検など)をすることも招くため、デメリットが上回る。」
私は、それでも不安になるとつい触診してしこりの有無を確認してしまうのですが、しこりかどうか分からずしつこく触ってしまうこともあります。
触診して触りすぎることが、癌を発症させるということはありませんか?触診した後、いつもこの疑問がわきます。
②何人か前の先生のコメントに、マンモトーム生検をした人の100人に一人が、検査した病変以外の場所に癌を発症すると書いてありました。それは、生検の結果が「良性」だったとしても、生検を受けた時点で、5年以内に癌を発症する可能性が出てくるということでしょうか。
③私はひどい肩こりがあります。時には脇や腕が痛くなるほどです。首もこります。
私のような肩こり持ちは、血行やリンパの流れが悪いのではないかと思うのですが、これも乳癌のリスクのひとつになりますか?
おそらく進行した乳癌の方の症状だとは思うですが、方や腕の痛みを訴えておられます。
乳腺症があるから、検査でひっかかるから、という理由で何の疑いもせず、医師の言われるままに検査を何度も受けてきたので・・・後悔しても仕方ないのですが、教えて頂きたいのです。
よろしくお願いいたします。