検診と検診の間の分泌物
ご投稿ありがとうございます。
乳頭分泌物は約5%に見られます。白色・透明・黄透明色・茶色・褐色・赤色の分泌物が認められます。乳頭分泌物の原因は生理的なものと乳腺の増殖性病変によるものに分類されます。後者が問題となり、どす黒い色や潜血の分泌物が問題となります。この後者が見られる場合のみ、受診が必要です。他は検診まで受診は必要ありません。
富永先生ご回答ありがとうございます。
毎年検診を行っている場合、一年以内の検査と
一年後の検査はもしがんが見つかっても治療方法も
死亡率も変わらないと認識していたのですが、分泌物
については急を要するものなのでしょうか?
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
どす黒い色や潜血の分泌物以外は正常な事が殆どで急を要するものではありません。検診を毎年受けている方なら特に受診の必要はないです。分泌物を症状とするような癌は一年後の検診で見つかっても治療方法も死亡率も変わらないです。逆に、命に関わる事がない見つけなくても良いような癌もあり、過剰診断になる事も多いです。分泌物ごときで、何で受診されるのか解りません。
お返事が遅くなり申し訳ありません。
毎年必ず検診を受けていれば分泌物は気にしなくても
良いということですね。
分泌物で受診を必要とするなら分泌物の有無が常に気になって
しまいますが、たとえ分泌物があっても毎年検診を受けていれば
結果は同じと考えれば余計な心配をしなくて済みます。
富永先生にお聞きして良かったです。
ありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
富永先生いつも有益な情報を提供していただき
ありがとうございます。
一年に一度検診を受けています。検診と検診の間に
乳頭分泌物を発見した場合はすぐに受診するべき
でしょうか?それとも次の検診を待っても良いのでしょうか?
不安障害がある為、少しのことに不安になってしまい
先生のご意見を伺いたく質問させていただきました。
お忙しい中恐縮ですが宜しくお願い致します。