診断がつかない乳腺腫瘤
ご投稿ありがとうございます。
1)殆どありません。もしあっても、偶然二つがあって関連性はないでしょう。
2)普通はありません。
3)これは、何を目的に検査しているのかが分かりません。何で乳癌を疑うかよくわかりません。既に、良性と確定診断が組織検査で出てます。その前に肉芽性乳腺炎の治療をすれば、そのしこりも消えると思います。やるべき事を早急にした方が良いと思います。この主治医相当臨床能力低いようです。肉芽を知らない医師で、常識から外れてます。摘出生検は絶対にしてはいけません。切開して、1年ぐらい淡々とガーゼ交換するだけ、元にもどります。変なドレナージもステロイドも必要ありません。入浴もどんどん、OKです。有りもしない癌を探しても、見つかる事はないと言う事です。
ご多忙中にもかかわらず、早速のお返事ありがとうございます。
悪性の可能性を考え悩んでおりましたので、先生のご意見を伺い安心致しました。
主治医を選ぶのも自己責任と考え、今後の治療にあたりたいと思います。
ありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
47歳、一児の母です。不妊治療歴あり3回目の体外受精で妊娠、出産しました。乳癌健診(マンモ、エコー)を毎年受けております。
本年2月、突然の乳房痛、乳輪付近の発赤が認められ乳腺専門のクリニック(毎年健診を受けている施設)を受診しました。何らかの細菌感染でしょうとのことで、抗生剤(セフゾン)を処方されるも改善せず、クラビットに変更しました。その時点で、私が炎症性乳癌を心配していあたこともあり、組織検査(針生検?)をしましたが、結果は炎症所見のみとのことで安心しました。乳腺の炎症もクラビットで改善したものの、しこりは残りました。
5月にエコーで経過を追いましたが、しこりに著変なし、炎症の名残でしょうとのことで半年後の経過観察になりました。
8月中旬、しこりが硬くなったのに気づき再受診、エコーの所見から、悪性を否定するために2回目の組織検査を受けました。結果は肉芽を伴う炎症所見のみで、悪性所見はないとのことでした。
3か月後の経過観察を指示されましたが、途中、しこりの痛み、乳頭の違和感、しこり直上の皮膚の発赤(数日で軽快)が見られたためやや早めに受診、しこりがエコー上、やや大きくなっている(1.8cmから2.3cm)ため、MRI後に再生検もしくは摘出手術をしましょうということになりました。
質問です。
①画像も見ていらっしゃらない先生にお伺いするのも恐縮ですが、乳癌でも最初に化膿性乳腺炎のような症状で発症するものもあるのでしょうか?
②2回も組織を採取しながら、診断がつかない乳癌はあるのでしょうか?病理診断医の技量で見落とされている可能性はありますか?
③3回目の生検でよいのか、診断のため腫瘤自体を摘出するほうがよいのかご意見お聞かせ下さい。
なお、主治医からは現時点で悪性を示唆する所見はないが、単なる炎症でこのようなしこりは通常残らない、良性なら肉芽腫性乳腺炎の可能性はある、これは乳癌との鑑別が難しいとも言われております。ずっと良性のしこりと思っていましたし、2回も組織を取りながら良性と確定診断がつかないことに不安を感じております。ご多忙中誠に恐縮ですが、よろしくお願い致します。