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乳腺外科か乳がん検診か

よろしくお願いします。

昨年夏に富永先生に検診していただきました。ちいさなのう胞等が二つ見つかりましたが、精密検査するまでもなく良性だと御診断いただきました。
そろそろ一年経つので伺おうと思っておりましたところ、本日会社のエコー検診で、右胸にふたつ5mmくらいの所見が診断されました。昨年ふたつの小さな影があることは承知していましたし、今回その他検診のひとつとして気軽に被爆の無いエコーの方を選んでいた位でしたのに、問診で心配なことを言われました。「影のひとつは境界線がやや不明瞭なので念のため精密検査してくださいね」と。

こういう所見が得られたので、貴院へ伺う時は乳腺外科で受けた方がいいでしょうか?それとも一年に一回の乳がん検診で受診した方がいいでしょうか?
また精密検査を行う場合は針生検となるのでしょうか?
あやしければ、当日行っていただけるのでしょうか?
(思いもよらぬ問診での言葉にエコーとはいえ、気軽に受けたことを後悔しています・・・)

心配していることは、昨年先生に診ていただいた際の影ではなく、新たな悪いものが発生しているのでは?ということです。
昨年見えた影の大きさは忘れてしまいましたので、今回の会社検診では、小さい方を見落として、別の悪いものを新たに指摘されたのでは?と心配しています。
良性が悪性に変化することは決してないことは、承知しております。

 ご投稿ありがとうございます。
 この診断が正しければ、細胞診や針生検などの検査が必要となるので、保険診療となります。検査は当院は全て当日行います。しかし、会社の検診ならエコー診断は目茶目茶な診断なので、おそらく昨年ののう胞ではないかと思います。
 被曝がないからと安易にエコー検診は受けてはいけません。エコー検査と言うのは何故検診に認められないのかと言うと、施行する人やその画像を診断する人、エコー機器にかなりの差があるからです。日本でエコーを正確に施行し、正確な診断ができる医師は10人程度しかいない位の匠の技と言われる世界です。検査というのはそれを理解して受けなければ不利益を被ります。この検査で被曝しなくても、これで過剰診断されると山のような被曝を受ける可能性も否定できないのです。

エコーの不利益性について、よく分かりました。曖昧な結果からくる不安感もさることながら、その後の過剰な検査などにもつながるのですね。

会社診断はなかったものとして(気持ち的にも・・)、貴院で一から診ていただこうと思います。よろしくお願い致します。

エコーが不利益なのではなく、受ける側が理解不足で安直に受けることが良くないのですよね。

読み返したら、また言葉足らずで・・・。すみません。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

訂正:妊娠中のしこりについて

先程は失礼致しました。

初めて投稿させて頂きます。

現在、26歳、妊娠12週です。

右胸の乳首真下にしこりを見つけ、乳腺外科にて超音波検査をしました。(このしこりは仰向けに寝ると肉眼でもわかるくらい表面にあります)

超音波検査時に左胸も奥にしこりがあると言われました。

右胸のしこりは1センチ程度で針を刺して細胞検査をしましたが、左胸は妊娠の影響で出来たのか不明かつマンモグラフィも出来ないためこれ以上はわからないとのこと。

左胸のしこりはこれ以上調べることは出来ないのでしょうか。

出産・授乳後まで放置して大丈夫なのか心配です。

 ご投稿ありがとうございます。
 細胞診で良性なので、これ以上検査が必要ないので行わないのかもしれません。細胞診で悪性を疑うなら、その先の組織診断等の検査を行うと思います。これだけの記載では分かりません。主治医と話合って下さい。

術中迅速病理診断について

よろしくお願いします。

先日、乳房温存手術をしましたが、術中迅速病理診断で断端陰性でした。
最後の病理結果で断端陽性になる割合はどのくらいありますか?

 ご投稿ありがとうございます。
 非常に確率は低い事です。

自律神経失調症を患っていますが、乳腺外科で乳腺症と診断を受けました。

30歳になり、胃腸炎になったあと、ストレス過多で高血圧や疲れやすくなり、自律神経失調症のようになり、心療内科に行きました。
ただ、胸の張りや痛みがあったので、乳腺外科に見てもらっおうと思い、受信したところ、エコー検査で、見てもらった結果、水泡があるとのことで、乳腺症です。乳がんの疑いは一切ありません。と言われました。
自然治癒?をするのか、処方箋は無いのですか?とお聞きしたところ、ありません、とおっしゃられて終わったのですが、痛みと張り、あと肋骨の圧迫感は別にあるので、もともと予約していた心療内科をまた受診するつもりです。
そこで、痛み止めのようなモノをもらってもかまわないのでしょうか。
専門外かと思うので、微妙ですが。
そもそも、水泡は放って置いて、本当に無くなるものなのですか?
あまりにもあっさりした診断で、質問が浮かばないまま、あとから心配事が増えて、ストレスになって良くないと思いまして、相談させて頂きました。
普通に生活してて、水泡が消えて行くなら良いのですが、現在、7月前半に動悸がするようになってから、いつからか、肋骨の圧迫感と共に胸が痛くなってきて、おととい31日に生理を迎えた状態です。
動悸や疲れは夏バテもあって、まだ続いている状態です。
専門外のお話も混ざってしまって申し訳ありません。
あまりストレスを抱えたくないので、対処方法、また対処が必要内容でしたら、よろしくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 乳腺症は病気ではなく、老化現象です。痛みがあれば鎮痛剤を内服しても結構です。のう胞は放置で結構です。何れ無くなります。

何度もすみません。

掲示板を拝見していて、心配になったのですが、私は違う婦人科で低用量ピル(マーベロン28)を服用していますが、乳腺症の自然治癒の妨げになりますか?
もしなるのなら、処方していただいている婦人科に相談しに行こうと思っております。
あと、割と痛むのですが、鎮痛剤は市販されているものでも構わないのでしょうか?
二つの質問ですみません。
よろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 ピルは妨げます。また、鎮痛剤は何でも結構です。

分泌物

はじめまして ご相談させてください

38才 10年前に出産経験 授乳経験あり
現在婦人科で治療のためにルナベル(ホルモン剤)服用中

5月の下旬に乳頭を絞ったところ分泌物が出ました
ティシュでふいたところ色は透明の様です
左の方が絞ったときに出やすいですが右も時々出ます

左の乳首によくかすがたまっていることもあり
手で取り除くと白っぽい 黄色っぽいかすが取れます

分泌物に気がついたのが初めてだったので
5月の下旬に乳腺外科に行き マンモグラフィーとエコー検査をしてもらい異常はありませんでした 
通常通り年一回の定期検査で良いと言われました

そこでご相談させていただきたいのが
①血性の分泌物とは目で見た色で判断すればよろしいのでしょうか
それとも分泌物の検査で潜血反応の有無を確認してもらわないといけないのでしょうか

②治療のためにルナベルを4年服用中ですが年齢的なこともあり今後IUS(ミレーナ)を装着予定ですが(黄体ホルモン剤を子宮に入れっぱなしにするそうです)
乳癌のリスクというのはありますでしょうか

お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願い致します

 ご投稿ありがとうございます。
①肉眼で結構です。
②当然あります。

早速のご回答ありがとうございます

①は肉眼では血性は認めないので正常とし放置でよろしいでしょうか
②のミレーナは婦人科の医師の話では乳癌は気にしなくても良いとのことでしたがお薬にエストロゲンが入っていなくても乳癌のリスクは増加するのでしょうか
(乳癌の術後の治療で子宮体がんのリスクを減らすためにミレーナを使用することもあると聞きました)

お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願いします


 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
①はい。
②黄体ホルモンも危険因子となります。
 重複した質問は辞めて下さい。


黄体ホルモンも危険因子とはじめて知りました
お忙しいところご回答ありがとうございました

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

最後に先生のご意見をお伺いしたいのですが
低用量ピルと乳癌のリスクについてですが
産婦人科向けガイドライン(最新)ではピルの服用と乳癌発症の相関性は否定されている現実があると(過去は発症リスクが高くなる可能性が記載されていました)
婦人科の主治医からはそのような説明を聞いております

更年期の方が受けるホルモン補充療法はリスクが上がることも聞いています
また乳癌の方がピルを服用することもいけないので毎年一回は乳癌検査を受けるように進められています

患者側の立場から致しますと
低用量ピルと乳癌のリスクの関係はどうなんだろうと困惑してしまいます

乳腺外科の先生のご意見よろしくお願いします

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 ピルは乳がんリスクです。1.6倍程度のリスクと考えて下さい。詳細のデーターはコラムに多数記載されてますので、ご参照ください。

かしこまりました。
コラム拝見させていただきます。
ミレーナにつきましてもピルと同じく1.6倍程度のリスクの上昇と考えるべきでしょうか。
度重なる質問で申し訳けございません
よろしくお願い致します。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 それについての数字は解りません。

非浸潤がんとMRI

初めまして よろしくお願いいたします。

検診でひっかかって 大学病院にて 超音波 マンモグラフィと検査をし 更にマンモトーム検査で 非浸潤がんと言われました。次回の検査では MRIと超音波をすることになってます。

そこで質問なのですが MRI検査結果で 非浸潤がんでない事もあるのですか?

それと 手術は最短で2ヶ月半先で(予約してあります) 全摘か温存か考えておいて下さいと言われてます。手術までの期間が長く感じて 心配ですが 大丈夫なのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 MRIは非浸潤癌の広がりを見る為に行います。結果は癌と言う結果は変わりません。
 乳癌はダブリングタイムが約100日なので、その期間は変化しません。手術は3か月以内に行えば現状と同じです。

お返事 ありがとうございます。

癌に変わりはないのは わかりました。

逆で 広がりによっては 浸潤癌と言うことも あるのでしょうか?

宜しくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 術後には浸潤癌だったと言うことはあります。

被曝について

お世話になります。不安に思うことがありまして質問させていただきました。毎年の乳がん検診の他に疾患で転院が続き、その度にレントンゲンやCT検査を行いました。
回数が増えると被曝が気になりまして乳がん発生のリスクが高くなるといった記事を見ました。私は両胸に複数の線種線維がありますのでさらにリスクが高まるのではと不安です。乳腺外科以外の分野でも正確な判断ができない医師が多いのが現状でして無駄な検査をしてしまったことを後悔しております。
また、長距離線の航空機を利用することもリスクが高くなるのでしょうか?
被曝量と乳がんリスクの関係についてご意見を宜しくお願いいたします。

 ご投稿ありがとうございます。
 飛行機などの自然被曝も影響があると言われます。CAが乳癌が多い理由の一つです。
 尚、CTは福島原発での1回被曝量と同じです。約10ミリシーベルトです。
 乳癌のリスクもありますが、メリットとデメリットを比べた時に、メリットが上回る場合のみ、被曝に価値があるとお考え下さい。
 基本的にどこの医療機関も同じだろうと思って、受診するから酷い目に合います。診断能力と言うのは、どの科でもかなり差があります。治療は知識量に比例しますが、診断はその医師の知識の量プラス違う能力が必要だからです。診断は匠の技と医師たちは言います。

早々にご回答いただきましてありがとうございます。
とても分かりやすく説明してくださり参考になりました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。