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胸の痛みとしこりのようなもの

今年の2月、貴院で検診でお世話になりました。その時は左胸に線維腺腫を見つけていただきました。一週間前からなのですが、右胸の乳輪より1cm上のあたりが痛み、痛むところを触ると平べったいしこりのようなものが二つ触れます。乳腺に触れてるだけでしょうか?不安です。

 ご投稿ありがとうございます。
 特に問題はないと思います。ご心配でしたら、お電話でお問い合わせください。

リュープリン

先生、おはようございます。

ホルモン受容体が共に90%の場合、リュープリンの上乗せ効果は何%ぐらいありますか?

最近、リュープリンは賛否両論あると聞いたので。。。

 ご投稿ありがとうございます。
 一概に数字は出ません。サブタイプ、乳癌の手術病理結果により個々人違います。

妊娠初期のしこりについて

初めて投稿させていただきます。よろしくおねがいします。
現在、3人目を妊娠3ヶ月です。ちょうど1年前、稽留流産で子宮内除去術を行いました。4ヶ月だったので、しばらく母乳も少し出ていました。
現在、胸が張っていて、痛みがあります。
特に左の胸が痛くて、しこりもあります。押すと、痛みがあり、動くのは動くのですが、少し固いものもあります。上の2人の妊娠の時は、こんなに、胸は痛くなかったです。
3人目を強く望んでたのに、もし、乳ガンだったら、と思うと不安なんです。予約がいっぱいで、すぐ受診できず、来週にエコーだけでも健診をうけようとおもってるのですが。1週間不安です。
妊娠中の体の変化によるものよりも、乳ガン確率の方が高いでしょうか…もし悪いものだった場合、妊娠は諦めなければならないですか ?

 ご投稿ありがとうございます。
 乳癌の可能性はないでしょう。また、良性疾患もないように思います。本当に乳癌ならそこから話を始めます。

抗がん剤とホルモン療法

お願いいたします。

ホルモン療法のリュープリンの注射2年間投与はは、抗がん剤のCMF,AC療法,FEC療法と同等の効果があると証明されているようですが、
TC療法はリュープリンの注射と同等の効果と考えて良いのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

 ご投稿ありがとうございます。
 リュープリンはホルモン療法で抗がん剤のCMF,AC療法,FEC療法と同等の効果があるという意味が解りません。T-Cも含め抗がん剤と比べる基準が全く違います。ホルモン療法はホルモン陽性の方のみ効果を示し、抗がん剤は進行度やサブタイプにより使用目的も効果も違います。ホルモン療法と化学療法が同等、などと比べること自体が、今の時代ナンセンスです。もう一度基本から調べられた方が良いと思います。
 尚、リュープリンは、1895年、Beatsonは進行乳癌患者2例に卵巣摘出術(卵摘)を行い1例の有効例を得た。その後、卵摘は閉経前の進行・再発乳癌に対する治療として多用されてきたが、EBCTCGのoverviewによって術後補助療法としても有用であることが証明された。しかし、卵摘は外科的侵襲があることと卵巣機能が不可逆性であることなどより採用されなくなってきた。一方、LH-RHアナログ製剤は、閉経前の進行・再発乳癌および補助療法においても卵摘と同等の効果を有することが多くの臨床試験により証明されたという事により使用されてます。抗がん剤との比較試験はありません。

ご回答、ありがとうございます。

リュープリン注射2年間はCMF,AC療法と同等の効果と言われていると
私の主治医(腫瘍内科医)が言っておられました。
他のサイトにも同じように書かれていましたよ。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 その主治医は相当知識がない方でしょう。真面な治療が本当にできてるか心配です。しかも、ネットのサイトなど信じられる情報など殆どありません。主治医にその根拠となるエビデンスを出してもらしましょう。

乳腺炎による断乳後の乳がんリスクについて

お世話になっております。
貴院にて毎年検診を行っているものですが、このたび授乳中に乳腺炎になりました。
しこりは小さめの鶏卵ほどの大きさになり、膿とミルクの混合物となっていました。
1週間のたうちまわるほどの激痛を味わった後、最後の1日で突然高熱が出て、乳腺外科にて切開・排膿しました。しこり自体は2ヶ月近く前からあったため、液状のものではなく、繊維化も疑われたようですが、とてもたくさんの膿が詰まっていました。
処置翌日、消毒に通院したところ、母乳の分泌が多く、敗血症になるリスクもあるとのことで、断乳を進められました。
とてもショックで、どうにか母乳を続けられないか、せめて片側の正常な胸だけでも残せないか相談しましたが、できないとのことで、泣く泣くカバサールを服用しました。質問させていただきたいのは以下のことです。

①今回切開した乳腺について
このような酷い膿を出した乳腺は、今後正常に機能するのでしょうか?
周辺組織が壊されているということなのですが、今後2人目の子供を持ったときに、また授乳は可能でしょうか?また、これが元で乳がんにかかるリスクはあがりますか?

②乳癌リスクについて
できる限り長期間授乳することで、乳がんリスクを下げようと考えていたのに、たった2ヶ月と10日での断乳となってしまいました。乳がんリスクはどのようになるのでしょうか?


長々と申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
①乳癌とは無関係なのでその心配はございません。その他は何とも言えませんが、切開だけなら、特に問題はないです。
②ここで強制的に断乳する意味が本当にあるのでしょうか。治療の意味で断乳は基本的にしないと思います。また、授乳中の乳腺炎は基本マッサージの治療が原則で時間を掛ければ治癒します。それでも治らない場合にのみ排膿の為に、穿刺をしてマッサージを継続し、それでも治癒できない方のみ切開しドレナージを行います。少し外科的処置が早すぎると思います。この治療一般的ではありません。

すでに断乳は確定しているものと泣き寝入りしているのですが、貴院では別の対応が可能なのでしょうか?でしたらぜひ受診したいと思いますが・・・
カバサールを飲んでしまったから、もう断乳にしかできませんか?母乳をあげてはいけないといわれ、今日の朝から右胸を、夕方から左胸をあけていません。左胸はまだ張っていませんが、右胸は岩のようです。
どうしたらいいでしょうか?

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 残念ながら、もう切開されてますので、当院では診れません。主治医に断乳する理由と根拠を聞きましょう。

断乳する根拠と理由は、膿の袋の中に生産されたミルクの進入があり、炎症をコントロールできない。断乳して、炎症を抑えた方がいい。このままにして授乳しても、よくならないし、最悪毒素が血液を介して全身にまわってしまうかもしれない とのことでした。

この理由は妥当なものなのでしょうか?

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 授乳中の乳腺炎は細菌感染が原因ではありません。つまり、抗生物質は効きません。単純なミルクの通過障害です。この膿は炎症によるものです。毒素による敗血症など稀中の稀です。カバサールを飲んでも簡単には断乳などできません。断乳が完成するまでに、この排膿処置で治癒します。普通は様子を診て徐々に色々策を講じていくものです。治療が極端過ぎます。尚、今更ですが、授乳中の乳腺炎は最初から乳腺外科には絶対行っては行けません。まず産科で頑張ってもらう事が大切です。また、間に産科が入ってると、授乳などの事を上手くアドバイスしてくれました。
 授乳中の乳腺炎は絶対切開しないと言う先生もいるくらいです。高熱が出ようが授乳とマッサージという先生も居ます。
 本来、もう切開をしたのだから、乳腺外科の仕事は終わったので、産科に戻すべきで、産科での判断を仰ぐべきです。授乳中の乳腺炎は基本産科疾患で、外科処置のみが乳腺外科の仕事とされてます。

針生検

針生検で、コメド型かどうかもわかるのでしょうか。非浸潤ガンで、浸潤してるところも小さいけど見られるということでした。コメド型と主治医から言われてなければコメド型じゃないと思っても大丈夫でしょうか。

 ご投稿ありがとうございます。
 針生検でコメドかどうかは当然分かります。主治医がどう伝えるかは分かりません。主治医にご確認下さい。また、一部浸潤しているなら、この癌は非浸潤癌ではありません。

石灰化について

現在35歳。20歳の時にしこりを見つけ、21歳の時に細胞診をし、繊維腺腫と診断。
その後、1年に一回エコーをし、繊維腺腫の大きさは変わらず、嚢胞が何個かありました。
繊維腺腫の表面がゴリゴリしていて、その時に何を思ったか、毎日触っていれば、消えるかもと思ってしまい、ずっと毎日触っていたらゴリゴリがなくなり、柔らかくなりました。その後のエコーでは、柔らかくなって嚢胞かもしれないと言われ、ずっとエコーでみてきました。そのしこりは今もあり、胸が小さいので腕を上げるとしこりがポコッと出ます。その後、30歳になった時に久しぶりにマンモグラフィをやった所、微細石灰化が多数あり、半年後にもう一度撮り少し少なくなっていたので、1年に一回検査をしてきました。今年も撮ったのですが、前回よりも少し石灰化が増えていましたが、急いでマンモトームをしなくてもいいし、心配ならやってもいいと言われ、急がないのであれば様子を見たいと言うと、じゃあまた一年後にマンモグラフィを撮りましょうということになりました。
長くなって申し訳ないのですが、恥ずかしくて誰にも聞けずにいたのですが、繊維腺腫を触り続けて小さくした事が、石灰化としてマンモグラフィに映るのでしょうか?小さくしようと思う人はいませんよね。石灰化は両胸にあり、繊維腺腫のある左側が、カテゴリー3。右は石灰化は増加傾向ですが、乳腺症という診断です。

 ご投稿ありがとうございます。
 線維腺腫が触っていてのう胞に変化したのではありません。最初から線維腺腫ではなく、のう胞と言う事を医師が説明しています。また、触り続けて小さくなったのも大きな勘違いで、何もしなくても小さくなったのです。触ったことで石灰化としてマンモグラフィに映るというのは可能性はゼロではありませんが、あまり関係ないでしょう。
 基本的に貴女は思い込みが激しい方です。これでは、話がチンプンカンプンになります。恥ずかしがらずに何でも主治医に聞きましょう。そうしないと、せっかく説明されている主治医の説明が全く違う理解になってます。貴女と同じタイプの方、時々私の患者さんでも居られます。気が付くと突っ込みを入れるようにしてますが、忙しいと気付きません。

お返事遅くなりました。回答していただきありがとうございました。触り続けてなったわけではないと分かり、安心しました。
今回のマンモグラフィの結果、カテゴリー3と言う事ですが、私の見てもらっている先生が、マンモグラフィだけでは何とも言えない。後は細胞を採らないとわからない。でも大丈夫そうだから、少し様子を見て、石灰化が増えてからでもいいし、ずっと石灰化を言われ続けて心配ならマンモトーム生検をしてもいい。どうしますか?と聞かれたので、少し様子をみることにしたのです。もう10年近く通っていますが、ずっと外科でみてもらっていて、石灰化が見つかって乳腺外科の先生に変わりました。先生も毎年変わってしまうので、毎年緊張してしまいます。でも、これまでのデータがあるから病院は変えないほうがいいのかと思い、ずっと診てもらっています。
先生のようにはっきり言ってくれる先生もいないし、いつも、また一年後にというような形で終わってしまうのです。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。