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次回の検診時期について

富永先生、こんにちは。
約7年前から定期的に貴院で検診を受けさせていただいてるtaru(41歳・出産経験あり)と申します。
検診に伺った際の先生やスタッフの方々の丁寧で迅速な診察とご対応に、いつも心から感謝いたしております。
毎年欠かさず年1回の検診には伺っており、次回は来年の3月に伺わせていただく予定です。

実は11月中旬頃に右胸にこりっとしたしこりのようなものを触れることに気が付き、それからずっと心配で一人で悶々と悩んでおります。
次回の検診で貴院に伺った際に相談させていただくべき内容なのかもしれないのですが、先にこちらの掲示板で先生に聞いていただければと思い投稿させていただきました。
このような症状があっても心配せず、予定通り3月まで待って検診に伺えば大丈夫でしょうか?

お忙しいところ誠に申し訳ございません。
お時間のある時で構いませんので、アドバイスいただければ幸いでございます。
どうぞよろしくお願い致します。

 ご投稿ありがとうございます。
 大きなものでなければ、来年3月で問題ないかと思います。ご心配でしてら、10か月空くので1月頃に前倒しで来られても結構です。

お忙しいところ、早々にお返事をいただきまして本当にありがとうございます。
もともと何事に対しても考え込んでしまう心配性な性格なもので、右胸の症状に気づいてからは不安な毎日を送っております。
どのくらいの大きさのものかどうかは分からないのですが、触るとこりっとしたものが自分でははっきり分かります。
できるだけ早く検診に伺いたい気持ちですので、次回の検診予定3月より前倒しで伺わせていただければと思います。
先生からのご指示は前倒しで1月頃でもよいということですが、今月だと時期としては早すぎますでしょうか?

度々の質問、誠に申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い致します。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 今月でも結構ですが、まあ急ぐ程の事はなさそうです。

富永先生、おはようございます。
昨日は度々の質問にも関わらず、早々にご回答をいただきましてありがとうございました。
先生から「急ぐ程の事はなさそう」とお聞きして、それまでずっと不安を抱えていた気持ちが楽になりました。
本当にありがとうございます。

検診については今月でも受けられるとのお返事をいただきましたので、できれば12月中に伺わせていただければと思います。
本来であれば前倒しするとしても先生にご指示いただいた1月頃に検診に伺うべきだとは思うのですが、こちらの勝手な都合で早目に伺う事になってしまって誠に申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い致します。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

定期受診

毎年年に1回の検診でお世話になっています。12月は乳がん検診の月になっていますが、今月は行くことができそうにない状況です。2ヶ月後の2月の検診となってしまいそうですが、期間が少しいてしまうことは大丈夫でしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 2か月位遅れても何も問題はございません。ご安心下さい。

0期乳がんについて

ご質問させてください。
0期で発見されても、再発、遠隔転移などはありえるのでしょうか。

 ご投稿ありがとうございます。
 可能性は非常に少ないですがあります。

嚢胞

初めてまして。質問をよろしくお願いいたします。40歳です。
しこりをみつけ、マンモグラフィーとエコーを受けたところ、エコーでは「嚢胞」との判断でマンモグラフィーでは、「普通は嚢胞ならうつらないが、あなたはうつっている。嚢胞なので、良性の可能性が高いが稀に嚢胞の壁にがんがある場合があるのでマンモトーム生検をしましょう」という流れになりました。カテゴリー3という、画像診断だそうで
マンモトームの適用になるそうです。
嚢胞がマンモグラフィーにうつることは、画像診断上、異常なことなのでしょうか。また、組織診はせずにいきなり生検になることは流れとしては妥当ですか。病院ではショックで
なにもきけず、今更、疑問がわき、こちらにご相談させて頂きました。よろしくお願いします。

何度もすみません。
ちなみに、マンモトームはエコー下です。
嚢胞の壁にがんがあるかどうかは嚢胞が
マンモグラフィーにうつるか否かがポイントであるのかを
色々調べましたがわかりませんでした。どうぞよろしくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 この記載内容なら、普通悪性を疑う根拠がないので、マンモトーム生検含め、検査の適応はありません。マンモグラフィへの描出の有無は全く乳癌と無関係です。のう胞は普通マンモグラフィに描出されることが多いです。尚、カテゴリー3でのう胞がエコーで確認できた時点で良性確定なので、また検診を受けて下さいで終わるのが普通です。この先生、かなり乳腺診断知らないと思います。また、生検の事が組織診です。

早速のお返事ありがとうございました。
組織診ではなく、細胞診の誤りでした。失礼しました。
マンモグラフィーへ写ることは悪性を疑う根拠に
ならないのですね。左右に嚢胞があり、片側だけが写ったのを指摘され生検を勧められたので不安になり質問させて頂きました。ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

温存手術後の治療について

9月に貴院でがん診断を受け、
紹介して頂いた病院で温存手術を終えました。
病理検査では、リンパ節転移なし 断端陰性ということで、放射線治療とホルモン治療が始まりました。

診療ガイドライン通りの治療だとはおもうのですが、私の場合、再発リスクがあまりないと主治医の先生もおっしゃっています。
それならば、手術後の治療は必要ないのではと思うのですが、放射線治療やホルモン治療の必要性はどのような判断で決まるのでしょうか??

放射線治療では、健康な肺が一生弱くなると説明されましたし、ホルモンでは子宮体がんのリスクがあがるので、定期健診に行くように言われています。
再発リスクが低いなら、他の病気になるリスクは避けたいと、毎日治療を受ける度に憂鬱です。

恐れいりますが、お返事いただけると幸いです。

 ご投稿ありがとうございます。
 ガイドラインでは、乳房温存手術後の照射野としては全乳房照射が強く勧められる。5年間のタモキシフェン投与は有用で,強く勧められる。共に推奨グレードAです。これが標準治療です。貴女は再発リスクが低リスクというものです。これはこのような治療を行った上での話です。尚、低リスクというのは再発を起こさないと言う事ではないので勘違いなさらないで下さい。また。低リスクの方が再発するには時間が掛かります。10年後に生じることもあります。これを起こさない為の治療がホルモン療法です。甘く見ると、いつか先に痛い目に合います。再発した場合は治癒することはありません。局所再発以外はどんな治療をしても必ず死に至ります。治療のチャンスは今の1回だけとお考え下さい。
 尚、非浸潤癌の方でも乳房温存手術後の放射線治療は必須です。ホルモン療法は非浸潤癌の方のみ、患者さんのご希望により使用の有無を決めます。
 診断された時のお気持ちを再度思い出して下さい。手術はあくまでも乳癌治療では前菜です。メイン治療はこれからです。薬物治療が終了したら、今度はデザートの経過観察があります。貴女が一応卒業とされるのは10年後です。

ご返事ありがとうございます。

重ねて、質問させてください。

>低リスクというのは再発を起こさないと言う事ではない。

再発を起こさないとは思っていませんが、起こす可能性が極めて低いという認識であっていますか??
先生のおっしゃる通り、今回の治療をきちんと受けたうえで、私は低リスクと言える。ということでしたら、素直に治療を受け入れられそうです。

ただ、やはり疑問が残ります。
放射線治療で局所の治療を行う理由として、検査では発見できない残っているかもしれない微細ながん細胞を破壊すると説明を受けました。
個人で色々調べたところ、乳がんは血液にのって、がん細胞が体に回ることが多いとありました。
では、放射線治療は乳腺だけを治療することに、どれだけの価値があるのでしょうか?
血液中よりも乳腺に残ってる確率の方がはるかに高いから、とりあえず乳腺は放射線をあてようということですか?

また、これを補うためにホルモン治療があると思いますが、ホルモン治療はがん細胞を破壊はできませんよね?
もし、血液中にがん細胞がいたら、それはホルモン治療をやめたら再発してしまわないのですか??
そうなったときは、遠隔転移となり治癒はないということでしょうか?

治療にネガティブなので、質問が絶えずに申し訳ありません。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 再発が極めて低いと言う意味ではありません。
 放射線治療は温存乳腺の局所再発を下げ、全摘と3%程度の差まで持って行きます。
 ホルモン療法とは、エストロゲンの分泌や作用を阻害し、乳がんの増殖を抑える治療法です。癌細胞を直接死滅させる化学療法と治療効果は遜色がないにも関わらず、その作用は穏やかで、副作用は化学療法は化学療法よりも程度が軽いのが特徴です。
 ホルモン感受性乳がんの場合、エストロゲンがエストロゲンレセプターに結合する事により、癌細胞は増殖します。
 ホルモン療法は、ホルモン感受性乳がんに使用されます。このホルモン感受性は、乳がん組織でのエストロゲンレセプター(ER)とプロゲステロンレセプター(PgR)発現状態により判定されます。ERやPgRに対する抗体を用いた免疫染色法により検査され、一般に乳がん細胞の核に10%以上の発現が、ER、PgRの両方またはどちらかに認められる場合にホルモン療法の適応となります。
 遠隔転移は必ず死に至ります。
 どうするかは、貴女がお決めになる事です。ご自身の責任でご判断下さい。

富永先生

ご返信ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

嚢胞内腫瘍について

富永先生

初めまして。

53歳 出産経験無し
2014年8月で閉経
子宮筋腫のため2012年~2013年、リュープリンのホルモン治療有
       
乳腺に関しては、板橋区のN大学病院にて検査

2013年5月 マンモグラフィー、エコー検査で3~4ミリの腫瘍が      複数見つかり、細胞診の検査で良性。経過観察に。
2013年11月 マンモグラフィー、エコー検査で特に変化が見られ      ず、経過観察に。
2014年11月マンモグラフィー、エコー検査で4ミリののう胞が2個
      1センチになったのう胞1個が、のう胞内腫瘍と診断
      悪性かの判断のため、局所麻酔下針生検術、血液検査(腫瘍マーカー、CEA等)の検査を行い、現在結果待ち状態

①知識が間違っていたら申し訳ないですが、のう胞内腫瘍は、悪性か、良性ののう胞内乳頭腫との識別が難しいようですが、
もし、今回の検査で悪性と確定できなかった場合は、他の検査を何もせず、半年、もしくは1年後の経過観察でいいのでしょうか?
②良・悪の判断のための核摘出手術や、センチネルリンパ節生検を勧められたとしても、拒んで良いのでしょうか?
③針生検の組織検査まですれば、必ず確定できるものでしょうか?

④担当医がとにかく忙しいのも解りますが、きちんと説明をしてくれなかったり、他の科を受診したときにトラブルが有ったことも有り、この病院に対して不信感が有ります。できれば今後病院を変えたいとも思っています。
先生の所でもう一度、診ていただき、もし、手術等必要な場合、先生の方からどこか適切な病院をご紹介いただくことは可能なのでしょうか?

来週水曜日に結果を聞きに行くのですが、いろいろなことがわからず、不安で眠れない日が続いてしまいました。

お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
①年1回で十分です。
②この検査で判定できない場合、外科生検は必要です。
③99%はできます。
④11月の検査をする前なら可能でしたが、今となっては私共の仕事がありませんので受診は意味ありません。
 尚、この病変はのう胞内には本当は何もないんじゃないかと思います。単なる過剰診断かと思います。N大のエコー機器ではこのサイズは明確に見えないのが理由、微妙な病変を診断できる施設ではないことも上げられます。しかも、以前細胞診で良性のう胞が確認されてます。それがこんな短期間でのう胞内にできることはありません。過剰診断を生じた理由はのう胞に無益に技術力のない者が細胞診をしたので内部がよく見えなくなったからです。

富永先生

素早いご返信、本当にありがとうございます。
やっと、眠れそうです。

もし、結果が良性であった場合は、
1年後に先生のところに乳癌検診としてお伺いしてもよろしいですか?その場合、現在の病院から過去の診療記録ももらって行ったほうがよろしいでしょうか?

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 それは主治医とご相談下さい。

石灰化と嚢胞があります

はじめまして。
半年前に胸の痛みを感じ、近所の乳腺外科を受診、マンモとエコー、触診をして頂きました。

その際、マンモでは「左胸上部に細かい石灰化したものが横長にいくつか点在してみえる。こういうのを僕たちは気にして見て行くんですが・・」「ほかには大きいものがいくつか」。
エコーでは嚢胞が大小いくつもある、触診は所見なし。念のため半年後に再度マンモで変化をみせてくださいとのことで昨日検査に行ってきました。

マンモと触診のみ行い、「前回から変化はないが、この小さいいくつか集まっている部分にガンが隠れている可能性もゼロではないし、どちらともいえないので、あと2年ほど半年ずつマンモでフォローして増えないことを確認していきたい。半年後にまた検査に来てください」「今これは乳がんではないので、どうしても心配なら生検してくれるところを紹介しますが、この感じだと必要ないと言われるかも」と言われました。

私としては、もし悪性やグレーの可能性があったり、そうなる確率が高いのに確定するまでいかないから経過観察ということならば、その2年を不安に過ごすのは嫌なので早く白黒つけてしまいたいのですが、今、やってもらったところで意味はないでしょうか。

先生のご意見をお聞かせいただけますと幸いです。

現在41歳。
既婚、子供なし。
石灰化は(上記の大きなものを指していて、小さなもののことではないのかもしれませんが)10年ほど前から人間ドッグのマンモグラフィーで「石灰化所見あり」と指摘されています。

よろしくお願いいたします。

 ご投稿ありがとうございます。
 微細石灰化にはその場で良性と判断するか、即座に精密検査としてステレオガイド下マンモトーム生検かどちらかの判断しかありません。経過観察と言う意味が解りません。また、半年毎のマンモグラフィー一般的に施行しません。それは被曝による乳癌発生を生じるからです。また、乳癌は隠れている者ではありませんのでその表現も不適切かと思います。
 以上よりこの内容では判断できません。

お忙しい中、ご回答ありがとうございます。

「経過観察」ですが、今後経過を見る範囲を指して「この辺(数や散らばり範囲)の今後の様子をみて、今ある石灰化の周りに急に新しい石灰化が増えたら、その中に悪いものがあるかもしれないので2年程度経過を見て判断させてください。」とおっしゃっていたと思います。

ということは、現時点では、または現時点では良性という判断でマンモトームなど更なる検査は必要ないということなのか、例えば不明瞭な石灰化などで悪性も否定できないが判断が今はできないから経過観察なのかなど、なぜ生検をしなくていいのかをきちんと伺ったほうがいいですね。

ベルガークリニックさんでは、このような他院で経過観察と言われるような微妙なものでも詳しい検査をしていただけるのでしょうか。

被ばくについては、こちらの先生も被ばくが心配する方がいるので、半年ごとのマンモでそれが心配なら、せめて半年後はエコー、1年後にマンモという形でいきたいとおっしゃっていました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 当院は必要性があれば検査を行いますが、必要性のないものは検診に戻って頂きます。
 尚、石灰化を観察するのに、エコーだけ検査しても価値がありません。石灰化はマンモグラフィでの変化を見ないと解りません。つまり、半年後の検査は無意味です。