経過観察
ご投稿ありがとうございます。
単純に線維腺腫と解るなら必要性がないので、経過観察は他の理由がない限りしません。
ご投稿ありがとうございます。
単純に線維腺腫と解るなら必要性がないので、経過観察は他の理由がない限りしません。
貴院のコラムの
放射線被曝は乳癌発症リスクを増加させるか
2012.03.29(Thu)
No.910
の記事にあります、
(2)医療被曝
医療被曝による乳癌発症リスクの増加は,結核に対する気胸術後の頻回のX線検査や,乳腺炎,良性乳腺疾患,乳児期の胸腺肥大,皮膚血管腫に対する放射線照射などにおいて認められている。
の部分の
乳腺炎,良性乳腺疾患,乳児期の胸腺肥大,皮膚血管腫に対する放射線照射など
とは放射線の治療による放射線照射ですか?
マンモの検査の放射線照射の事ですか?
ご投稿ありがとうございます。
マンモグラフィに限らず色々な放射線を使う検査を意味してます。放射線治療ではありません。
それは1回や2回ではなく、何度も繰り返し行った検査の事ですか?
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
1回も複数回もすべて含めた意味かと思います。これ以前のガイドラインで古いです。
最新のものを載せてもらうことはできますか?
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
医療の目的で被曝する場合,被曝の限度量は法的に定められていない。これは,慢性疾患,あるいは重篤な疾患の診断や治療の恩恵は,これに伴う被曝のデメリットを上回ると判断されるからである(二次資料①)。医療被曝による乳癌発症リスクの増加は,結核に対する気胸術後の頻回のX線検査や,乳腺炎,良性乳腺疾患,乳児期の胸腺肥大,皮膚血管腫に対する放射線照射などにおいて認められている5) 6)。また,ホジキン病に対するマントル照射においても,乳癌発症リスクは照射後の経過年数とともに増加し,特に思春期から30歳までに照射を受けた女性において高いことが報告されている7)。小児期,思春期に胸部悪性疾患に対する放射線療法を受けた女性における40~45歳までの累積乳癌発症率は13~20%と極めて高く,乳癌発症リスクは照射線量と正の相関を示す8)。また,若年期被曝者の中で,被曝後早期に発症する症例が存在することから,遺伝的要因により放射線感受性の高いサブグループが存在することが示唆されている2) 3)。現在,こういったハイリスク集団に対するサーベイランスの確立が課題となっている8)。
最近の研究では,乳癌に対する照射後の対側乳癌発症リスクが増加することが示されているが(特に治療開始時年齢が40歳未満の場合),その増加はわずかであり治療方針を左右するほどではない。
以上が一番新しい文章です。これに関する質問はこれ以上は解りません。もし質問がある場合は日本乳癌学会にお問い合わせ下さい。
富永先生、ご無沙汰しております。
2009年10月に貴クリニックでDCISの診断との診断をいただいた、福島と申します。まずは、長文をお許しください。
その節は大変お世話になりました。ご紹介いただいた大学病院でその年の11月に手術を受け、術後の組織検査で広がりが7cmのコメド型の非浸潤がんであるとの診断を受けました。
本日、その大学病院で治療終了後5年の検査を受け、今のところ転移も再発も見られないので、今後は年1回のマンモグラフィーのみで良いと言われました。これも先生から的確な診断をいただき、速やかに病院の予約を取っていただいたおかげです。本当にどうもありがとうございました。
思えば、私のケースは幸運に恵まれました。
当時は満足のいく条件での転職が決まり、今までおろそかにしていた定期健康診断を受ける余裕がやっとできたときでした。健康診断専門のクリニックで、乳がん検診としてマンモグラフィーとエコーのどちらかを選択するようにといわれたのですが、2つの検査の違いを尋ねた私に、スタッフの一人が、「エコーのほうが痛くないので、そちらを選ぶ人が多いです」と答えました。それならば痛いほうが話のネタになると思い、マンモグラフィーを選択したのです。思えば、しこりのないタイプのがんだった私には、自分のこの気まぐれな選択が第一の幸運でした。
その健康診断の結果に「乳腺石灰化」と書かれても、乳がんではなく、単なる老化であろうと考えていました。親類にがんにかかった者は少なく、乳がんにかかった者にいたっては一人もおらず、また、何の症状もなく、時折セルフチェックをしてみてもしこりなどは感じられないため、自分が乳がんになるなどとは思いもよりませんでした。一緒に働く仲間たちの中には、乳腺石灰化はあるけれど、がんではないと診断されている人もいましたし。
が、次の会社の入社までにはまだ時間もあるし、これも経験だから一度乳腺クリニックで検査を受けておこうと考え、たまたま自宅に比較的近くにあり、そして通勤に使う地下鉄内の広告でその名前を知っていたベルーガクリニックに電話をかけてみました。思えばこれが最大の幸運だったと思います。
手術後、自分が乳がんにかかったことを比較的早い段階で打ち明けた人たちの中に、「胸にしこりがあるので調べてもらったら良性だったが、気をつけている」と話してくれた友人がいました。実は昨年、彼女のそのしこりが、実は悪性のものだったことが判明しました。もはや早期発見とはいかず、治療のフルコースとなったとのことです。彼女のこの話を聞き、きちんとした診断技術のあるところで検診を受けることがいかに大切かを、改めて実感しました。
もちろん全てが幸運というわけにはいきかず、結果的に転職先の内定は辞退しなければなりませんでした。しかし多くのことを学ぶことができましたし、当時の自分のことを思い起こすと、冷や汗が出ます。「全摘手術を受けなければならないのだから、よっぽど悪い状態に違いない」などと考えていた私は、何と無知だったか。そして、どのクリニックで検査を受けても同じ結果が出るはずだと思っていたのは、何と世間知らずだったことか。正確な診断とともに、適切なアドバイスで私の精神的な落ち込みを最小限にとどめてくださった先生には感謝してもしきれません。
最後に、触診というものが、しこりのないタイプの乳がんにはいかにあてにならないものかを実感した体験を、記しておきたいと思います。
紹介いただいた病院に手術を控えて入院した日に、病棟の看護師が二名やってきて「よろしければ、勉強のために胸を触らせてください」とお願いされました。わたしは彼女たちの職務経験のために、喜んで胸を開きました。この看護師たちにとって、乳がん=しこりというイメージだったようです。彼女たちは必死になって私の両胸を触り、なんとかしてしこりを探しだそうとしてかなり長い間私の胸を触り、ついに一人が胸の一ヶ所を押さえて、「あった! これ! これがしこりですよね!」と勝ち誇ったように声をあげました。
彼女が触っていたのは、実は健側の肋骨でした。
貴重な体験談ありがとうございます。
まずは5年無事おめでとうございます。
この体験談で大切な事をまとめます。
(1)診断はその方の命を左右します。診断を安易に考えて、大学病院やがん専門病院が信用できると思い行かれても、そこには診断の専門家は居ないです。しかも、診断を専門とする医師は国内でも非常に少ないと思います。その中でも匠の技と言われる者は極僅かです。
(2)乳癌検診はマンモグラフィは必須項目になり、エコー単独は乳癌検診のガイドラインでは信憑性がないとされ、推奨されてません。エコー単独の検査を受けるなら、検診は受けない方が不利益を被りません。
(3)乳癌は基本的にしこりのあるタイプでも自分で触れるにはある程度進行したサイズではないと触れません。当然、非浸潤はしこりが形成される手前なのでしこりなどありません。
(4)知識をない人や間違えた情報、一部の知識しか見ない人は大きな不利益を得る可能性があります。
以上がこの体験談から得られるポイントです。
私は身長が高く、高身長は乳がんのリスクになると聞きました。
何センチ以上からリスクになり、どれくらいなりやすくなるのでしょうか?
ご投稿ありがとうございます。
160㎝以上を高身長としてます。
40代から60代の女性約5万6千人に行った長期的な調査では、身長148cm以下と160cm以上の女性を比較したとき、後者の方が閉経前で1.4倍、閉経後で2.4倍も乳がんリスクが高かったとされてます。
エコーで乳がんの疑いがありとの結果が出ました。(視触診では異常なし)先生のお話しによると、画像で見ると可能性は高いが、何とも言えない、紹介状を書くので、精密検査をしてくださいとのことでした。ネットで見ると、エコーでは80%良性か悪性か分かるとあるので、ほぼ悪性ということになるのでしょうか。また、検診のあとお話しがあるから、次の予約をと言われ3週間後の予約をとり、この結果を聞き、また紹介状は後日渡すので、次はいつ来れるかと言われましたが、乳がんかもしれないのにこんなに時間がかかってよいのかと不安になりました。
ご投稿ありがとうございます。
可能性が高いと言われているならほぼ乳癌だと思います。癌なので別に急いで行う必要性はありません。乳癌はダウブリングタイム100日なので、3か月間は変化がないと言う事になり、3か月以内に治療に入れば現在と同じです。
視触診では異常なしで、自分でもしこりを全く感じないので、少し希望を持っていたのですが、早急に大学病院で検診を受けようと思います。ありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
富永先生こんにちは。
早速診察費用についてお伺いしたいのですが、
昨年(2014年)2月に健康診断のオプション検査で乳房検査を受けた結果、異常を指摘され、視触診および乳房エコーですが、乳房腫瘤右乳房内側上部が2cm、同左乳房3mm、乳管拡張が右乳房上部3㎝問う結果でした。なおマンモの異常はないとのことでした。
この場合、貴院においての診察費用の目安はどれくらいでしょうか。大まかでかまいませんので、ご回答のほどお願いいたします。
ご投稿ありがとうございます。
保険診療になるので、どこの医療機関でも同じで、ご自身の負担額により変わります。3割負担で内容により3500円程度~最大4万円程度まで掛かるので、当院では現金のみの取り扱いとなる為に最大額をお持ち頂いてます。
以前から先生の記事等読んできました。
尊敬しています。
知人が乳がんになったこともありますが、先生の20歳になったらマンモグラフィーの検査をするべきという記事を読んでいたので20歳から定期的に検査しています。
これはかえって危険な事だったのですか?
失礼な事を言っているのは承知しております。
ですけれど先生の回答をお願い致します。
ご投稿ありがとうございます。
現状のデーターからは検診は25歳以上が適切かと思います。ここ数年は25歳以上と言ってます。乳がんの家族歴がない場合は30歳からでも問題ないかもしれません。そこは難しい所です。マンモグラフィに限定してはいけません。これは検診自体を行わないことを言ってます。尚、エコー単独検診をするくらいならば、マンモグラフィを必ず併用すべきです。尚、マンモグラフィは危険とは言ってません。若年者は乳癌リスクとなる可能性があると言う報告があると言っているだけです。明らかに危険と言うエビデンスもありません。また、逆に検診を受けていない方は乳がん発症の場合は命を失うというリスクも背負って頂く必要も出ます。どっちを取るかはそれぞれの方がご自身の自由と言う事も忘れないで下さい。ここ最近、被曝だけに過剰反応しておられる方が居られますが、その前に利益と不利益の点をよくお考え頂きたいと思います。被曝は若い方だけの問題ではありません。一番大切な事は、安易に検診を受けるのではなく、必ず無益に精密検査にならない検診を受けることで最少量の被曝で済むと言う事が重要です。賢い人はそこがよくお分かりになると思います。
尚、1回のマンモグラフィー検査での被曝線量は0.05mSv~0.15mSvで、マンモグラフィの撮影で受ける放射線の被ばく量は、飛行機に乗って東京からサンフランシスコへ行くときに機内で浴びる自然放射線(宇宙からの放射線)と同じ量だから、体には影響はないと言うだけで、乳癌発生の原因とはならないと言う事ではありません。最近の論文ではマンモグラフィでの被曝による乳癌発生の危険性を述べているものが見られます。被曝量が少ないので安全と言う医療機関は安易な検査を施行している可能性があるので、そういう医療機関には受診を避けた方が良いでしょう。
先生のおっしゃる若年者とは何歳までですか?
マンモグラフィの乳がん発生の危険性が述べられている論文とはどのようなものなのか教えていただくことはできますか?
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
一般的に30歳未満を若年者と言われてます。
論文は色々あると思います。若年者の被曝での乳癌リスクを述べてます。若ければ若い程リスクが高くなるというものが多いと思います。どのデーターも大規模試験をした結果ではないので、正直どうなのかは分からないと思います。ただ無暗に検査をするのは辞めた方が賢明だと思います。
なぜ先生は25歳からの検診をすすめているのですか?
20歳と言っていたのを25歳に変えた理由を教えてください。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
25歳未満の乳癌は稀なこと。25歳以上で急に乳癌が増え、しかも非浸潤癌で発見できる事が多いことで生存率が上がる利益があること。しかも、家族性乳癌が海外のガイドラインで25歳以上で年1回マンモグラフィとエコー検査が推奨されていること。以前は若年者の被曝のリスクはあまり言われてませんでした。ガイドラインも毎年アップデートされるように、我々も方針は変更します。リスクを重視して、現段階では25歳未満の生存率アップは諦めると言う方針で、正確に言うとメリットよりデメリットの方が上回ると言う事を重視しました。また、当院は1回のマンモグラフィー検査での被曝線量は0.05mSv~0.15mSvなので、自然放射線被曝と同じと言う言葉で受診者に安心を与えることは辞め、エビデンス重視で診療をしてます。ピンリボン運動団体も全て、このような曖昧な言い逃れでで乳癌検診を勧めてます。尚、年齢が上がっても被曝のリスクは若年者よりは少ないですが、リスク自体はあるので勘違いのないように。
二方向マンモグラフィによる片側乳房被曝量はデジタルマンモグラフィで3.7 mGy、アナログマンモグラフィで4.7mGy。40歳から49歳から74歳まで隔年で3.7mGy被爆すると10万人あたり59.0人の乳がんが発生し、7.6人が乳がんで死亡します。その一方で検診による早期発見で乳がん死を87人減らすことができるので、メリットが上回るので施行した方が良いというエビデンスに基づき検診を施行されてます。これを必ず理解して検診を受けて頂きたいと思います。
私の場合将来乳がんになるリスクをどれくらい上げてしまったと考えますか?
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
上がったか上がってないかも全く不明です。
1回のマンモグラフィで10万人中何人が乳がんになる可能性があるのかはわかりますか?
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
そういうデーターはありません。また、そういうデーターを調べても価値がないので誰も調べません。また、そのような危険を伴う臨床試験もしません。
被曝のリスクがあっても、マンモグラフィを施行しないでエコー検診をするのは根拠のない検診になるので、被曝のリスクより危険です。
最後に、僕は基本的にはマンモグラフィを若年者も施行した方が有益と言う考えには変わりません。これは以前日本乳癌学会のシンポジュウムでも発表してます。ただリスクも伴うと言う事を述べてます。
私は現在26歳ですが、これからも1年おきにマンモとエコーを併用した検診をうけるべきでしょうか?
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
任意型検診はご自身のご希望で決めることなので、どうとは言えませんが、25歳以上は受けた方が利益はあると思います。ただ精度の相当高い検診を受け、精度の低い検診は辞めた方が良いでしょう。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | |||||||
| 午後 |
午前: 9:00~12:00
午後: 14:30~ (水曜は15:00~となります)
21歳です。生検の結果良性の繊維腺腫がみつかりました。貴院に通院した場合は、エコーとマンモ2方向で経過観察しますか?間隔はどれくらいですか?