マンモグラフィの追加撮影について
ご投稿ありがとうございます。
スポット撮影もしくは拡大スポット撮影です。通常撮影では不明瞭な悪性を疑う微妙な病変があると判断されたからだと思います。それ以上の事はデーター等が存在しないので解りません。
先生、お忙しい中ご返信くださりありがとうございます。
仰る通り通常撮影では不明瞭な悪性を疑う病変があると判断されたのだということはわかります。
マンモモグラフィで追加撮影されるのはやはり悪性の可能性が非常に高いということなのでしょうか?
結果的に良性だったということは稀なのでしょうか?
先生のご経験で追加撮影の必要があった場合、その結果は悪性=乳癌が多いですか?
良性の場合もあるのでしょうか?
もしよろしければ悪性・良性どんな割合か教えて頂けないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
マンモグラフィは基本検査に過ぎないので、これで精密検査をするかしないかを決定するもので、それが良悪性の判断ではありません。画像診断の結果は担当医しか解りません。
先生、お忙しい中何度もお答えくださり本当にありがとうございました。
心を落ち着けて受診日を待ちたいと思います。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
先生のコラム、2010.6.付けの「マンモグラフィの拡大撮影」を拝読し質問させてください。
私は現在60歳で2年前に左乳がん温存手術を受けました。
その際に右にも腫瘍が確認されましたが、CT・MRI・針生検で繊維腺腫と診断されております。
その後の定期検査は特段の異常なしで来ましたが、先日2年目の検診のマンモグラフィで左右とも方角別に各2枚、計4枚のあと手術していない右側だけ追加で撮影されました。
CTの結果とともに主治医から説明を受けるのに約2週間かかります。(初診以来このロスタイムも非常にストレスで貴院の迅速な応対が羨ましい限りです)
そこで追加撮影に関する記事を探していたところ常々コラムを拝読している先生の記事に行き当たりました。
私が受けたのは圧迫板を替えてのもので先生が仰るスポット撮影もしくは拡大スポット撮影だと思うのですがそうでしょうか?
これは撮影技師の判断で行われました。
それでその基準というか目安については明確なものではなく病院ごとでしょうからあくまで一般論で結構ですのでお教えいただきたいのですが、例えばマンモグラフィのカテゴリーで3以上とかかなり悪性度が疑われる場合に行われるのでしょうか?
先生のコラムには微小な石灰化や腫瘤の辺縁などの微細な所見のため、と書かれてありました。
もちろん何かあるからの追加撮影だとは思いますが、その結果悪性のものでなかった場合も往々にしてあり得るものでしょうか?
右の繊維腺腫が写ったから詳しく撮ったのかなとも思いましたが、カルテに記載されているものをわざわざ撮るとも思えないので、変化があったか別の腫瘤や石灰化を発見したからだろうと観念していますが何しろはっきりしないこの2週間が辛いです。
気休めかもしれませんが、追加撮影したケースで結果が悪性・良性、一般的にはそれぞれどのくらいの割合なのか教えて頂けませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。