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エコーにうつるしこり

1年前に総合病院の乳がん検診にて、8ミリ×9ミリのしこりが見つかりました。マンモグラフィとエコーをしました。エコーで見つかり、その後MRIを撮りましたが、結果、細胞診はせず、1年後にまた…となりました。
先日、1年経ったので、受診。マンモグラフィとエコーの結果、しこりはあるけど、大きさは変わらないので、また1年後となりました。

このまま経過観察でいいのでしょうか? エコーで、細胞診をする必要のないしこりと、判断はできるのでしょうか? 少し不安になって投稿させていただきました。

よろしくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 1年経過して変化のない時点で悪性は疑いません。細胞診など不必要です。穿刺するのは悪性を疑う場合のみです。もう経過観察も不必要かと思います。

先生、お返事をどうもありがとうございます。
どんなしこりでも見つかれば、細胞診等するのがあたりまえかと思ってました。

大変参考になりました、ありがとうございます。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 細胞診で良性と出ると事は安心ではなく、無駄な検査を受けたと考える事が大切です。

授乳中の検査について

初めてご質問させていただきます。このような投稿は初めてで不慣れなため失礼な箇所があれば申し訳ございません。
貴院の掲示板にて授乳中検査してもあまり意味がないと記載されているました。乳腺の発達により診断が困難であることはわかっているものの授乳中でも乳がんを発症するケースはあり、また高齢初産ではリスクも高く年々増加傾向と見受けられます。確かに稀なケースであり、判断もしにくいかとは思いますが授乳中は女性ホルモンの影響で急速に進行する事例も多いとのことで。検査できずにいることは心中穏やかではいられません。ましてや第2子妊娠を考えている場合精査を受ける猶予もなく妊娠に至るケースもあると思います。(貴院では断乳半年から1年後とのことなので)
超音波検査での異常が見られた場合即生検などを行ってもらうことはできないのでしょうか?また貴院での精査は可能でしょうか?このような質問をしたのも知人が授乳中に進行性の乳がんを発症したためです(年1回の検査では異常なかったそうです。)1か月で増殖するタイプの癌もあるのでとても心配になりご質問させていただきました。乱文にて失礼いたします。

 ご投稿ありがとうございます。
 授乳中に乳癌も稀にありますが、その為に多くの方に検査をすることは不利益を増大させる結果となります。授乳中は明らかな腫瘍を触れるなどの症状があるときだけ検査の適応になります。それ以外は行わないのが一般的な考えです。その理由は症状のあるようなところまで進行してないと発見出来ないと言う事です。また、授乳中に発生すると言うより、妊娠前には既にあったことになり、妊娠前に検診を受けることに大きな意味があります。以上の方針で当院は検査適応を決めてます。

お返事ありがとうございます。不利益というのは患者と医療機関双方にということでしょうか?確かに授乳中の健診として皆に勧めることは無意味なものと思います。しかしエコー検査にて境界不明瞭な腫瘤を認めた場合など要所見の場合は精査していただけるととらえてよいのでしょうか?それとも乳腺症や嚢胞などの可能性もあるのでその腫瘤が触診できる大きさかつ癌様であることがわかった場合のみ行うということでしょうか?質問ばかりで申し訳ございません。患者サイドとしては無意味な検査であれ100%でない限り実施して安心したい気持ちなのですが貴院の方針であれば諦めます。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 不利益は患者側です。
 精密検査は授乳中は当院では設備的に行えません。授乳時は正常時と違いエコーの所見の信憑性がありません。基本的にエコーで見える所見が真のものかをMRIでの存在診断を行いその上でに生検となるので不可能です。例えば境界不明瞭な腫瘤だからそれが病変とは限らないのが授乳中です。授乳中の精密検査は通常時と同じとは考えないで下さい。また授乳中にどんな検査をしても100%安心となる事もありません。このような理由から適当な診療は患者さんの不利益になるので行いません。

血性分泌について

初めて投稿させていただきます。

先日、区の検診でマンモグラフィーを受けたところ、圧迫された時に乳頭から茶褐色の分泌があり、要検査となりました。

紹介された病院の乳腺外科でのマンモの画像とエコー診断によると、腫瘤や石灰化は認められないとのこと。
「あとはここに、ゼロ期の乳癌があるかどうかだけれど……」と言いながら、念入りにエコーで診て頂きました。
エコーの際に白いミルクのようなものが出たのと、その後にもう一度マンモを撮った時に茶褐色の分泌があったので、両方をスライドに取り、
分泌物の細胞診に回すということでした。

お伺いしたいのは、先生が「分泌物の細胞診の結果によるけれど、たぶん半年後の診察になるのではないかな」とおっしゃっていたことです。
ネットなどで自分なりに調べ、血性分泌がある場合は、乳管造影をするものだと考えていたので、不安になりました。
まだ、分泌細胞診の結果も聞く前ですが、乳管造影をせず、半年後まで放っておいて大丈夫なのでしょうか?
自ら先生に乳管造影をしてもらうように申し出るべきか、次の診察までに考えておきたく、質問させていただきました。

 ご投稿ありがとうございます。
 今どき、乳管造影や乳管内視鏡は診断価値が低くしません。半年後の検査で問題ありません。

早速のご回答、ありがとうございます。

それでは、仮に0期の早期癌が血性分泌の原因であった場合、
半年後に何らかの変化があってから、先の治療(確定診断など)を
するということでも、手遅れではないでしょうか?
(こちらの掲示板で、「良性だと判断された場合」の経過観察は、
6ヶ月以上と書いてあったと思いますが)

例えば、半年後に変化があった場合、エコーなどで確認ができるものでしょうか?
また、乳汁CEAは受けておいた方がよいでしょうか?
お忙しいのに、何度も申し訳ありません。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 半年後に変化するかはわかりませんが、非浸潤癌なら、もっと先のがオズで明確になってからの診断で問題ありません。乳汁CEAはやってもやらなくても良いです。

すぐのご返信、ありがとうございます。
不明点がはっきりして、落ち着いて診察を受けられそうです。

先生、ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

検診

毎年検診でお世話になっています。
3月は検診月になっていますが、予定が合わず3ヶ月後の6がつになってしまいそうです。検診が3ヶ月遅れてしまっても大丈夫でしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 ご安心下さい。問題はございません。

微少円形石灰化カテゴリー3

初めて投稿させていただきます。
先日マンモをしたところ、右側乳房L領域に微小円形石灰化の集簇を認める、カテゴリー3、という結果が出ました。
エコーもやってもらいましたが、エコーでは何もわからなかったようです。
要経過観察と言われ次回は3ヶ月後の診察予約をしてきたのですが、急いで針生検をしなくてもよいのでしょうか?
マンモの画像を拡大して見せてもらいましたが、6ミリ位の範囲に点のようなものがいくつかありました。
乳がんではないかと心配でたまりません。
よろしくお願い申し上げます。

 ご投稿ありがとうございます。
 それが悪性かは画像を見ない限り解りません。しかし、3か月後に悪性でも再検査しても変化はないので、その経過観察に価値はないでしょう。最低でも半年から1年期間を開けないと何も判断できないです。

早速のお返事ありがとうございます。
半年か1年、待たなければならないのは精神的にとても辛いですが、あまり気にしないように生活します。
ありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

乳輪下膿瘍…

以前に乳輪下膿瘍で質問させて頂いた者です。また 相談させて下さい。2月2日に右乳首横を切開して 膿を出して 9日には 処置が終わり 傷口を縫い 16日に 抜糸をしました。完全には 身は塞がっていませんでした。黄色い汁が いまだに出ています。右乳首横の傷口の2cm程の横に 2cm程の丸く皮膚がただれた状態の傷ができていて 押すと プヨプヨしていて 乳首横の まだ身があいてる所から 黄色い汁が出てきます。これって どうなんでしょうか?先生に診てもらった方がいいですか?それとも 日にち薬ですか?痛みも だいぶマシになりましたが 動くと 右乳が張って痛むので 脇を閉めて 家事をしています。この痛みは いつまで続くのでしょうか?個人差は あるのは承知の上です。プヨプヨした 皮膚がただれた所が気になります。乳首の周りも 硬くなっていて 痛みはないのですが それも 気になります。通院は 抜糸をした時に終了していて 日にちが経てば 治まっていくのだろう…と思っていたのですが まだ 痛みもあり 皮膚も くっついていなくて 傷口の他にも プヨプヨした ただれが できているのが 気になり 相談させて頂きました。主治医の先生に質問しても んん…と 的確な お返事を下さらないので 私も 深く聞かずにいたので 反省しています。傷口が くっついたら 治るんだ…と安易に考えていました。主治医の先生は 週に1度 外来で来られる先生で 常時 病院には おられないので その曜日に予約を取って 受診するしかないのです。すみません。ご意見お願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 乳輪下膿瘍で、切開して排膿をしたところをまた縫合することは普通しません。何故なら、また膿が溜まるから、自然に傷が治癒するのを待つのが原則です。しかも14日でです。普通はなるべく傷が塞がらないようにドレーンを挿入して排膿を促します。不良肉芽が未だ残存しているのでしょう。再度、切開した不良肉芽を摘出する必要があります。乳腺の慢性炎症には、コリネバクテリウムが関係しているという報告があります。マクロライド系抗生剤の使用も検討されます。この先生の治療法が、よく解りません。また、このような感染症疾患は一般論は通用しないので、症状等はそれぞれで診た先生しか解りません。主治医にご相談下さい。根本的に間違えた治療法にはお答えが出来かねます。

お返事ありがとうございます。すみません…間違えてました。2日切開後にドレーンをつけて排膿を待つ… 9日ドレーンを外し ガーゼを詰める…16日傷口を4針縫う…23日抜糸 でした。主治医の先生は 乳腺専門医です。毎週月曜日しか 来られないので 毎日 外科医の先生に 消毒・ガーゼ交換をして貰っていました。その外科医から 縫わないで自然に治したらいいよ…と言われたのですが…主治医からは 縫合を勧められました。この状態を伝えて また受診した方がいいですね。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 乳腺専門医だから、真面な治療ができるなどと言う事は絶対にありません。

断乳直後のマンモグラフィー

先日受けたマンモグラフィーにて所見を認めますとあり、
精密検査を受けてくださいとのことでした。

初めてのことで心配になり、色々検索していたところ
こちらにたどり着きました。

検診結果は下記の通りです。

右外上領域 単発 種瘤 円形 境界明瞭
低濃度 種瘤に随伴する石灰化なし
左外上領域 単発 明らかな良性石灰化(円形)


初めてなので、種瘤という言葉に驚いてしまったことに加え、
正直なところ、上記文章では状況を理解しがたく、
こちらで質問させていただこうと思いました。

ちなみに何の知識もなく断乳後1ヶ月半で受けてしまいました。

それを踏まえての質問なのですが、

①すぐに精密検査に行くべきでしょうか
 
②精密検査に行くとすれば、断乳後半年ぐらいと思って
 良いのでしょうか

③種瘤というのは、しこりと同じことですか

④断乳直後の検診で上記のような結果が出ているということは
 これから要観察もしくは治療することになる可能性があるという
 ことなのでしょうか。
 それとも、断乳直後なので、この検査結果自体が正確ではない
 可能性があるのでしょうか。

無知なため、かなり基本的な質問ばかりですが
どうぞ宜しくお願い致します。

 ご投稿ありがとうございます。
①精密検査と言うのはその結果に関係なく、3か月以内の受診が原則です。精密検査の受診を考える位なら、検診など受けてはいけません。このご質問は常識を逸脱してます。
②3か月以内が原則です。
③腫瘤はしこりのようなものと言う意味です。マンモグラフィや超音波で用いられる所見の用語です。乳房の腫瘤性病変の内、腫瘤と非腫瘤部(正常乳腺)が1本の細い線で区別される程明瞭なものを言い、腫瘤の形状は問わない。マンモグラフィでは線維腺腫や嚢胞など、良性疾患の可能性が高い所見ですが、嚢胞内癌、膨張性発育を示す乳癌(充実腺管癌、粘液癌、髄様癌など)などの悪性病変でもみられることがあります。稀に転移性腫瘍や悪性リンパ腫でもみられることがあります。カテゴリーは原則として3ですが、乳腺実質の少ない高齢者の乳房においては腫瘤が高濃度の場合はカテゴリー4とします。また、腫瘤内に粗大石灰化を有するもの(硝子化した線維腺腫)や内部に脂肪を有するもの(脂肪腫、過誤腫、乳瘤など)はカテゴリー2です。超音波検査では境界明瞭な腫瘤は良性病変の可能性が高いが、明らかな嚢胞を除いて、マンモグラフィ同様、この所見のみでは良悪性の鑑別は困難です。境界明瞭粗糙な腫瘤は境界不明瞭な腫瘤と同様、悪性の可能性が高くなります。
④それを判断するのが精密検査です。
 無知というより、検診に対する心構えに問題があると思います。

富永先生 早々にご丁寧な返信ありがとうございました。
ご指摘がありました通り、私の検診に対する心構えの問題でした。
(社内定期健診であったため、あまり深く考えたことがありませんでした)

ただ付け加えるならば、色々と情報を収集している際に、
断乳直後のマンモグラフィーを行っていない医療機関などもあり、
そのこと(断乳直後)が妙に気にかかってしまっただけで、
精密検査を受けないと言うことではなく、受診時期が分かりかねるために質問させていただきました。

もちろんこれからは自分の体としっかり向き合い検診をしていきたいと思います。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 検診は健康な状況という前提なので受ける時期と言う事はありますが、精密検査は悪性疑いなので、そういう類の状況下ではありません。