異時性乳がんの治療法
ご投稿ありがとうございます。
まず16年前に通常はFEC-ウィークりーパクリしてません。もししていたなら、JBCRG001の治験かもしれませんが、当時は量が違います。詳細が解らないので正確にはお答えでない事をご了承下さい。
まず、順番はどちらからやっても同じで、特に決まりはありません。
尚、もしこの治療をしていたと仮定すると、術前でトリプルネガティブでアンスラ歴あるなら、、アンスラは極量近くになるので、慎重に投与が必要になり、通常は危険なので行いません。安全に行くならカルボ/パクリでnon-pCRならゼローダ投与です。FEC-ウィークりーパクリの治療選択は危険なのでしないと思います。
Stage進んだトリプルネガチィブ癌なら、高齢じゃないなら一般的にはddEC-ddPTXを普通してます。
尚、2回目のトリプルネガティブなのでBRCAの遺伝子検査は必要でしょう。
異時性乳がんなので、一般的なレジメではなくなるので、簡単には答え難いです。正確な詳細情報を元に考えないと正しいご解答は不可能です。ネットでは難しいので、腫瘍内科医のセカンドオピニオンをお受けになる事をお勧め致します。ご理解の程、宜しくお願い致します。
当院は土曜日に月に数回有明がん研の腫瘍内科副部長がセカンドオピニオンを行ってます。
骨・軟骨基質産生の癌の予後は悪く、薬物効果が低い理由は解りません。理由が解れば治療法も変わり、生存率が上がるとお考え下さい。
お忙しいところご教授頂き誠に有難うございました。
当方の通院病院では治験も行っていたのかもわかりませんが16年前には当方の希望でウィークリーパクリを確かに投薬して頂きました。
今回は主治医の勧めもあり遺伝子検査も受けまして今は結果待ち中でございます。〈骨・軟骨基質産生の癌〉のご教授もとてもよく理解出来ました。ネット検索しても情報がなく先生を頼ってしまいました。
当方の通院病院でも年間に1人位しかいない…と説明されております。
抗がん剤の効果が低いことのご説明も納得致しました。
辛いですが、未来の私のような患者様の一つの症例として生きて行きたいと思います。本当にお心遣いありがとうございましたm(_ _)m
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
富永先生
度々申し訳ございません。
〈骨・軟骨基質産生由来の癌〉患者の再発率、及び10年生存率をご存知であご存知であればご教授頂きたく思います。
何卒宜しくお願い致しますm(_ _)m
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
骨・軟骨基質産生由来の癌と一概に言われても、その癌が何癌なのか記載がないので、参考までに、治療を行った治療成績についてですが,乳腺基質産生癌の予後は5年生存率が44.4~68%と報告されており,化生癌の場合は37.2%です。症例が国内では数十例くらいで非常に少ないので、この数字もあまり信憑性が低いとは思います。また両側乳癌のデーターはないです。
富永先生
お忙しいところ今回もご教授頂き誠に有難うございます。
ご丁寧なご説明に感謝致します。よく理解出来ました。
これからの治療頑張りますm(_ _)m
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
恐れ入ります。異時性トリプルネガティブ乳がんなのですが
術前先にウィークリーパクリ12回 次にFEC4回予定です。
16年前は先にFECをしていたのですがなぜ順番が変わったのでしょうか?
その方が効果が高いからでしょうか?
また「骨・軟骨基質産生の癌」もあります。
抗がん剤の効き目が悪いと言われています。
なぜこの癌は抗がん剤の効き目が悪いのでしょうか?
お忙しいところ恐れ入りますがご教授宜しくお願い致します。