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マンモグラフィーの結果について

どうも、こんにちは。年に1回人間ドックをしていますが、今回、初めて、マンモグラフィーで右中部局所的非対称陰影という結果がでました。子供も小さいので、もし癌だったら、癌になったらと考えると、かなりショックです。その時、一緒にエコーの検査もしましたがそれについては異常なしでした。それで、判定結果に経過観察し年に1度の定期検査をお勧めします。と記入がありました。今まで年に1度検査を受けているので、今まで通りでよいのか、セカンドオピニョンを求めてもう一度すぐ検査しようかな。とも思っていますが、要再検査とか要精密検査ではなく、年に1回の定期検診をお勧めという判定という事はどういう気持ちで受け止めて良いかわかりません。カテゴリー的には3になるのでしょうか?それから、私は、今はピルをやめましたが、今年に入り初めてピルを服用していました。低用量ピルです。検診を受ける4ヶ月前くらい前から飲み始めてました。体重増加、むくみ等、生理は来なくなったりして、体調が良くなかったので、自分にはピルは合わないと思いやめましたが、このピルの影響で乳腺が腫れていたとか、そういうこともありえるのでしょうか?申し訳ありませんが先生のご意見を伺うことができたら本当に嬉しいです。よろしくお願い致します。

 ご投稿ありがとうございます。 
 マンモグラフィガイドラインでは、局所的非対称性陰影(FAD)は二方向(MLO、CC)で淡い陰影として描出される場合に表現するとしています。従来乳癌は、しこりとして見つかることが多かったが、その場合マンモグラフィでは、しこりの部分が周囲の乳腺より白く描出され、その境界が認められることが多いです。このようなときは腫瘤といえます。しかし、乳癌検診の普及に伴い、しこりを触れない病変が多く見つかるようになってきました。このような病変の中には、マンモグラフィで境界がはっきりしない白い部分だけの陰影を認められることがあります。このような病変をFADと表現します。FADが見られる理由として、単なる乳腺の重なりで白くなっているのか、乳腺内に病変が隠れているのか、しこりとして描出されない病変があるのか、等が考えられます。乳腺の重なりと考えた場合、さらなる検査は必要ないか、病変があると判断される場合は、さらなる検査が必要となります。つまり、エコーで所見がなければ正常となります。
 マンモグラフィ単独検診ではエコーを施行してないので、よくこの所見で精密検査に来られますが、この所見がある方で悪性病変も良性病変もどちらもなく正常な方が99.9%です。多くの専門家はこの所見を精密検査にするのは廃止した方が良いと思ってます。この所見で精密検査に来院されて、問題なしと判定すると良かったと言う方居られますが、僕はもしこの言葉の意味をご存知なら何もないのにこんな精密検査にされてと落胆するべきことだと思います。医療側からすると受診者が気の毒で仕方ないです。
 尚、乳癌検診では個別の検査の結果を見るのではなく、総合判定のみを参考として下さい。これでセカンドオピニオンとかと言って病院を受診するとまた無意味に検査を施行し、その検査の悪影響が貴女を乳癌に導きます。そうすると最初から乳癌検診など受けなかった方が良いと言う事になりかねません。乳癌検診は精密検査という判定が出ても、乳癌疑い、悪性疑いと言う言葉がない物は基本良性と考えるものです。

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市の乳癌健診について

初めまして。33歳、出産2回経験があります。
先日、市の乳癌健診を受けてきました。
健診内容は触診と1方向マンモグラフィーです。
昨年は異常なしでした。
今回触診の時に、右に2個左に3個共にCの位置にチェックされました。
先生は首を傾げながら、今授乳していますか?と聞きましたが授乳はしていません。
マンモグラフィーで異常がなければ問題ないと言われました。
しこりの評価欄は、良性、ほぼ良性、悪性疑いの3段階評価があり、ほぼ良性でした。
自分では気がつかなかったので、指摘されたことに動揺してしまい質問ができませんでした。
帰宅してから自分で確認してみましたが、よくわかりませんでした。
マンモグラフィーの結果は1ヶ月先です。

マンモグラフィーも含めた結果に異常があれば貴院を受診予定です。
もし異常なしの結果であっても、触診で指摘されたのであれば1方向からのマンモグラフィー結果だけでは不十分なのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 2013年の乳癌検診ガイドラインより、経験のある医師でも視触診は不確かで信憑性がない為、施行する必要がなくなりました。マンモグラフィで異常がないので問題ないというのは広義では間違いです(マンモグラフィは8割程度のものしか描出されません。しかし、視触診で触れるような癌は通常ある程度の大きさがある乳癌なので、ほぼマンモグラフィで描出されるので、マンモグラフィで異常なければ問題ないという解釈は間違えてません。
 尚、貴女の市の検診は、かなり問題があります。33歳で触診とマンモグラフィだけの検診を施行しても、利益が薄く、自治体などが行う対策型検診としては不適切です。国のガイドラインでは40歳以上とされてます。40歳未満が行う場合は任意検診と言い、ご自分の希望で自費で行う検診とされてます。その際はマンモグラフィとエコーを併用する検査となります。40歳未満は乳腺濃度が高く、マンモグラフィ単独では上記記載の8割の描出ができません。その足りない部分をエコーで補う必要があり、視触診とマンモグラフィだけの検査では被曝もあり、不利益より利益があるとは言い切れません。このような検診を税金を使い行うことは不適切です。こういう間違いは市民が正さないとその自治体全体が損益を被るばかりです。

丁寧なお返事ありがとうございました。
よくわかりました。
先ずは、マンモグラフィーの結果を待ち、それを踏まえて貴院を受診したいと思います。
その際は、よろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

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MRIによる乳がん検査

こんばんは。31歳・出産経験なしの者です。
こちらのサイトを拝見し、掲示板を読んでおりますが
お恥ずかしながら基本的な単語の知識がなく、
理解できないことが多いため、質問させてください。

本年7月末あたりより、左胸に痛みが走るようになりました。
例えるのが難しいのですが、ズキーンという深い痛みで、
走ったり寝返りをうつと痛み、目が醒める日が続きました。
不安になり、近場の乳腺外科を受診したところ、
マンモグラフィー検査では特に問題はなく、
エコーで2箇所気になる箇所があったため、8月下旬にMRI検査を受けてきました。
そして先日、結果を聞きに行ったところ、
造影剤の信号からみても2箇所のうち1つは線維腺腫だろうと診断され、
ただもう1つは5mm程度の小さいものであるが、
造影剤の信号のグラフの傾向からすると悪性の可能性もあるとのことでした。

その病院では針生検を行っていないため3ヶ月経過観察になること、
悪性の場合、全摘しか行っていないこと、
経過観察だと精神的に不安な状態が続いてしまうので別の病院で精密検査を行うことを勧められました。

実は来週そちらに予約させていただいております。
ですが来週までこのどっちつかずの不安に耐えられないので質問させていただけますでしょうか。

①MRIで造影剤を使用した検査によって、上記のように悪性を示す信号(グラフを見ると造影剤注入後、ぐわっと上がりその後緩やかに下っていました)が出ていた場合、ほぼ悪性であると覚悟した方がよろしいでしょうか?
まだ親に言っておらず、ほぼ悪性なのであればすぐに報告をしないとと思っております(今身内の具合が悪く親も憔悴しているので、悪性・良性かがハッキリしないのであればまだ言わずにおこうと思っています)。

②検査をした病院の担当医からは、「もし悪性だったと仮定しても5mm程度の小さいものだし、手術も部分摘出+放射線治療で済むと思うよ」と言われたのですが、針生検も行っておらずリンパ節への転移や悪性の程度もわかっていない状態でこのように治療法例を示されたのですが、これはどの程度の信憑性があるのでしょうか?
あくまでも悪性だったとしたらの話、と念を押されたのですが、
実際、悪性であれば若年性乳がんになるかと思いますので、予後を考えても治療法は慎重な判断になるのではないかと医師の説明の仕方に不安を感じてしまいまして…

③今度お伺いするときに上記の検査結果を持って受診させていただきますが、そちらでは全て検査し直しになりますか?状況をみてだと思いますが、針生検も行い、その日のうちにまず初見での良性・悪性の判断をいただけるのでしょうか。

勉強不足な上、そちらでの検査まであと数日が耐えられず
誠にお恥ずかしいですが、わかる範囲で結構なのでご教示いただけますと幸いです。
お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願い申し上げます。

 ご投稿ありがとうございます。
①悪性と言う事もある程度で、MRIなど参考程度の検査であまり施行する意味はありません。MRIを施行する医師は診断にエビデンスのない検査をしているだけです。私たち診断医はどうでも良い結果です。エコーで既に病変が見えてるので、普通は気になるなら、それに針を使った検査をすれば良いだけなので、この先生はMRIを施行する意味がないのに行われたことになります。MRIは病変の存在を探す時のみに使う物で、例えばエコーでしこりが明確ではないのでMRIで確認なら意味はあるかもしれませんがそうではないので、過剰検査となります。MRIは乳癌と診断された方がその癌の範囲を明確にする為の検査です。存在診断以外は信憑性に欠ける検査です。
②基本的に手術は部分切除+センチネルリンパ節生検でその後放射線治療、悪性度やタイプによりホルモン療法、化学療法等となります。尚、5㎜ではリンパ節転移は稀です。
③マンモグラフィとエコーは基本となる検査なので、全ての方やり直しとしてます。
 
この内容からすると、一般的には悪性の可能性はかなり低いのではないかと思います。5㎜もサイズがあるなら、エコーで見れば悪性か良性かを判断を要するものかは専門家なら瞬時に判断できないと駄目です。その判断で即座に穿刺細胞診か針生検などの検査をすべきです。MRIなど寄り道しては費用と時間の無駄です。針生検を行わない乳腺科って、あり得ません。乳腺科の基本的な検査です。この乳腺科は専門家が行ってない名前だけの乳腺科です。こういう所に行かれ、正直お気の毒だなと思います。
 

お忙しいのに早速のお返事ありがとうございます。
過敏になり過ぎていたようで、今やっとホッと息をつけました。

私もMRI診断後にインターネットで囓った程度ですが、MRIは乳癌の範囲を調べるためというのを読んだため、MRIを行う時点で担当医は悪性だと判断しており、悪性で確実なのかなと解釈してしまっていました。
また、先生の『5mmもある』と、担当医の『5mmしかない』という表現の違いに愕然としました。担当医はエコーで見ても小さいからMRIで詳しく調べましょうと言っていたので、本来であればマンモ・エコーで判断できることにショックです。たしかに診断もハッキリ言われず、毎回モヤモヤしていました。ただ、自分自身も知識がないと医者の言うことを鵜呑みにしてしまいますね、大変勉強になりました。

実際にMRIで白く見えていた部分があるので、100%悪性ではないとは言い切れないのかもしれませんが、先ほどよりも心が軽くなりました。
来週先生にハッキリ診断していただいて、さらにスッキリできればと思います。
こんな夜遅くに不安な気持ちを聞いていただき本当にありがとうございます。来週の検査、どうぞよろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

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1か月半前に出血がありました

こんにちは。
35歳、既婚、出産経験なしです。
10年前に左胸線維線腫と診断され、約2センチのシコリを半年おきにエコーにて検査してもらっています。
今年の3月に受診し、両胸乳腺症があると言われました。シコリは変化ありません。
そして、今から1か月半前に入浴時に線維線腫とは反対の右側の乳頭から少量出血がありました。
少量のみでその後は今日まて乳首をいくらつまんでも出血はないです。
この場合、どのような検査が有効でしょうか?
出血をプレパラートで、というのが良いのでしょうが出血はありません。
また、どのような原因が考えられますか?

 ご投稿ありがとうございます。
 1回の血性乳汁なので、乳癌が原因となる事はありません。乳腺症による乳管乳頭腫症などで出たのでしょう。現状は検査は不要です。
 半年に1回検査されてるので、次回受診された時に主治医の先生にその事を伝えるのみで良いでしょう。

ありがとうございます。定期検査の際に主治医に伝えようと思います。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

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大豆ペプチド

軽い乳腺症をもっています。不安神経症のため年一回のマンモグラフィー
4ヶ月ごとにエコーしてもらってます。健康のため黒酢のサプリ飲んでますが成分を見ましたら大豆ペプチドとありました。イソフラボンは過剰摂取は良くないとききますが、大豆ペプチドはどうなんでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 ペプチドは、たんぱく質を分解する過程で生成される。つまり、アミノ酸が数個つながった状態のものです。特に問題はないと思います。

早速のお返事ありがとうございます

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

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切除生検後の手術について

細胞診、針生検にて、確定診断が出来ず、8月21日切除生検を受けました。診断は、非浸潤乳管癌コメド型、微小浸潤ありです。

手術が10月19日と、かなり先の日程となり心配しています。
コメド型ということで、悪性度が強く進行も早いと思うのですが、切除生検から手術までの日程に問題はないのでしょうか。

 ご投稿ありがとうございます。
 非浸潤乳管癌コメド型だから進行が早いとか悪性度が高いというのは間違いです。非浸潤癌がいつか浸潤癌になり、命に関わる乳癌となると言う考え方が良いでしょう。非浸潤癌なので当面は進行しません。10月など早い方です。今年中の手術でも問題ありません。正直、ご都合の良い時に手術されれば良いような癌です。

早々にお返事をいただきまして、ありがとうございます。

微小浸潤ということで、心配しておりましたので安心いたしました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 微小浸潤と言っている部位は、針生検を施行した部位だと考えられます。切除生検をしていると言う事はもうほとんど乳房内には癌はないと考えても良いでしょう。追加切除を行うだけなので気にする必要性はありません。

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授乳と乳がんリスクについて

毎年貴院でお世話になっております。
この度出産いたしまして、現在授乳中です。
産後から母乳の出が悪くミルク主体ですが、
細々と授乳を続けて5か月たちました。

乳がんのリスク軽減には授乳を長く続けるよう聞いたので、
なるべく続けたいとは思っているのですが、
母乳量は減る一方で、今では滲み出るくらいしか出ていないと思います。

このような状態でも続けておくことで乳がんリスクの軽減には効果は期待できますか?

子供も出ないのがわかってきたようで、授乳を嫌がるようになってきたため断乳を考えているのですが、このことが気になったので質問させていただきました。

また、石灰化と母乳の出かたに関係はあるのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

 ご投稿ありがとうございます。
 これ以上の授乳は無理かもしれません。自然の離乳は仕方ありません。乳癌リスク軽減には拘らない方が良いでしょう。
 石灰化と母乳の出かたに関係ありません。

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