検診結果について
ご投稿ありがとうございます。
画像上、明らかに良性と言うなら特に必要性はないでしょう。経過観察するならば、例え癌でもその段階で変化があり解ります。その時に診断しても、生存率や治療は変わりません。無駄な精密検査は辞めましょう。
ご投稿ありがとうございます。
画像上、明らかに良性と言うなら特に必要性はないでしょう。経過観察するならば、例え癌でもその段階で変化があり解ります。その時に診断しても、生存率や治療は変わりません。無駄な精密検査は辞めましょう。
先日は検診をしていただきありがとうございました。
最近ふと気になったのですが、マンモグラフィーとエコー検査の際に
結婚指輪(ダイヤ付き)を外すのをすっかり忘れてしまいつけたまま
検査をしてしまいました。
よくレントゲンの際に、貴金属は外してくださいと言われますが
今回のように外さないで検査を受けた際になにか影響はありますか?
例えば、貴金属によって画像が見えずらくなり正確な診断の妨げになってしまうなどいかがでしょうか?
いまさらこんなことを聞いて申し訳ありませんが教えていただきたく
質問しました。
お忙しいところ真に恐縮ですがよろしくお願いいたします。
ご投稿ありがとうございます。
マンモグラフィではその乳房に金属がなければ問題ありません。
お忙しい中お返事ありがとうございまた。
もしかしたら、検査を受けなおさないといけないのかなと思っていましたので、影響がないとのことで安心いたしました。
また来年の検診でお世話になりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
38歳女性です、よろしくお願いいたします。
去年の夏に貴院にて検査を受け、問題なしとの結果をいただきました。
今年もうかがう予定でしたが、妊娠しましたので、授乳後半年経ってからの受診になりそうです。
そこで、授乳期間についてうかがいたいのですが、授乳期間が長いほうが乳癌のリスクは下がるとのこと。
しかし、私の母は乳癌を二度患い(再発ではありません)、家族性も疑われるため、私自身非常にハイリスクであると認識しております。
このようなハイリスクの者でも、授乳期間はしっかりとっても良いものか、早めに断乳し、検診を受けに行くべきか迷っております。
去年検診を受けているので大丈夫かなと思う反面、検査から妊娠するまでの9ヶ月間に、新しい病巣が出来ていたら・・と不安になったりもします。
お忙しいところ大変申し訳ありませんが、先生のご意見をいただけますと幸いです。
ご投稿ありがとうございます。
リスクが高い方なので、他の方よりしっかり授乳をしてこれ以上リスクを増やさないことが大切です。
お忙しい中、お返事ありがとうございます。
しっかり授乳した後、検診にうかがいます。
そのときはどうぞよろしくお願いいたします。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
お世話になっております。
明瞭なお答えをいただきながら、再度質問することをお許しください。
妊娠する8ヶ月前に、貴院にて検診を受けて問題ないことを確認しており、妊娠授乳中は新たな乳癌の発生は稀であるため、リスクを下げるためにもしっかり授乳した後断乳半年後に検診、その予定でした。
しかし、最近のテレビ報道をみるにつけ、また不安が募ってしまいました。
家族性乳癌が疑われる家系で、高齢初産とハイリスクなので、もし妊娠前の検診時にまだ画像に描写されないような小さな乳癌の芽があったとしたら、何年も授乳している間に手遅れになってしまうのではと考えてしまいます。
このような考えは意味のないことでしょうか。
お忙しいのに誠に申し訳ありませんが、お時間の許すときにお返事をいただけますと幸いです。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
意味のない検査は辞めることが一番賢い人です。適時に精度の高い検診を受けましょう。マスコミに踊らされないことが大切です。
お忙しいのに早々のお返事、ありがとうございます。
検診を受けるために離乳を早めるのは意味がなく、安心して子供が自然に離乳するのを待ち、その後検診を受けることが賢い選択肢であるという解釈で大丈夫でしょうか?
私のようなハイリスクな者は、本当に貴院の存在が心強いです。
今は幸い関東住まいですが、今後どこへ転勤になろうとも、貴院でお世話になりたいと思っております。
寒くなってまいりましたので、どうぞご自愛くださいませ。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
ご指摘の通りです。
こんにちは。
一年ほど前に卒乳後の胸の痛みで相談させていただいたかかかと申します。宜しくお願いいたします。
前回乳腺科を受診したところ、エコーで診ていただきホルモンが妊娠前の状態に戻ろうとしている為(乳腺がむくんでいる)と説明を受けました。
2ヶ月位痛みは続きその後は特に痛みを感じることもなく過ごしていたのですが、1週間前位からまだ両方の胸が痛む感じがあり気になっております。前回ほどの痛みはなく時々胸があつい感じと言うかチクチクするような痛みと言うか。。半年前に自律神経失調症で精神薬を飲んでいたので生理がとまったり、無排卵かも??と感じとことはありました。今は精神薬も頓服で飲まなくても大丈夫な日もあります。一年ぶりの痛みで心配です。すぐ受診する必要はありますでしょうか。お忙しいところ申し訳ありませんが、先生の意見伺いたく宜しくお願いいたします。
ご投稿ありがとうございます。
主治医の説明通りです。受診は不要です。主治医の指示通りに検査は受けて下さい。
富永先生
返信いただき、ありがとうございます。
即受診不要とのこと、安心しました。
度々失礼いたします。
断乳から1年半位たっているのですが、過去に精神薬を飲んでいたこともありホルモンバランスが乱れていたのかもしれません。
ホルモンバランスを整える為の痛みと言う理解でよろしいでしょうか?
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
生理痛と同じでホルモンの影響で当然生じる痛みです。
先生、お礼が遅くなって申し訳ありません。
ありがとうございました。
胸の下の脇の下も痛むような感じがあります。
これもホルモンの影響でしょうか?気にしなくてもよいものでしょうか?
以前、妊娠がわかる前にピルを1週間分飲んでしまいその時も胸、脇の下辺りまで痛みがありました。
ピルを飲んでしまった為、胸が痛む体質になってしまったことは考えられますか?もしくは乳腺症?以前はまったく胸の痛みを感じたことはありませんでした。
質問ばかりで申し訳ありませんがお答えいただけますと幸いです。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
お忙しいところ大変申し訳ありません。
やはり乳腺症なのでしょうか?
正常乳腺です。
脇の下の痛みもホルモンの影響でありうることということでよろしいですね。何度も本当にありがとうございました。季節の変わり目体調崩しやすい時期かと思いますが、お身体ご自愛ください。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
ご指摘の通りです。
毎年乳がん検診は行っています。
ただ、北斗晶さんの報道を受け、戸惑っています。
身内で乳がんで、しかも早期発見だったのに亡くしたものがいるので、自分はかかるかは分かりませんが、絶対に超早期の非浸潤の状態で見つけたいと思っています。
過去の書き込みなどを見ていると、マンモグラフィーでも確実に超早期の状態で見つけられる可能性は高くはないとありますが、他に、確実に超早期で見つけられる検査はないのでしょうか。
費用は気にしません。
調べていたら、PEM検査というものを知りましたが、こちらは受けるメリットはあるのでしょうか。
ご投稿頂きありがとうございます。
PEMの有効性は何も証明されていないまだ未知の検査です。PETなので放射線量は内部被曝です。PET検査と同じ、乳房に特化したものです。PETをしたついでに乳房も撮っておくような手順が多いでしょう。核種も同じです。米国の一部で流行っています。検診としての是非は、これからの問題となるでしょう。最近の文献によればPEMは2.4mmまでの解像度があるようですが,AJR 2012; 198:219–232をみてもMRIを超えるという話ではありません。今のところまだ本邦では試験段階であること,PET-CTのついでにPEMを行うことは,検診で行うという話は全くないということを知っておけばよいでしょう。
PEMは今後おそらく廃れるでしょう。PEMもマンモグラフィもエコーも画像診断であり、癌を診断するものではありません。その存在を疑う物です。例えばマンモグラフィやエコーでもそれを使ってその病変を生検して病理組織診断ができ、それで乳癌を確定します。もしPEMでしか分からない癌があってもそれを診断する手はありません。つまり、乳癌は診断できないので治療も手術もできません。その癌が大きくなって初めて生検が出来るので、マンモグラフィやエコーで描出されるまで経過を診るだけです。その間に生存率も変わりません。つまり、その検査を受けて何か意味があるのかと言うことになります。
お世話になります。
貴院では過去に3度ほどお世話になっております。
①人間ドックでひっかかり、再検査を貴院で。異常なし。
→ドックの検診結果の信憑性のなさに先生はあきれておられました
^^;
②痛みとシコリを感じ受診→異常なしでした
③1年後検診→異常なし
今年はまだ検診を受けておらず、早くしなきゃ!と思っていた所、
同年代の北斗晶さんの報道・・・・
早く予約を入れます!
若い頃から排卵期や生理前は胸がはったり痛みます。その事も既に
ご相談済みですが。(痛みは気にしなくても良いと言われました)
現在も排卵期で、胸が痛みます。(いつも右胸です)
検診は受けられますか?
痛みが治まった生理後の方が良いですか?
宜しくお願い致します。
ご投稿ありがとうございます。
報道に躍らせられることなく、一番検診が楽な生理後に検診を受けられると楽に検査が終わります。
北斗晶さんの乳癌報道を受け、テレビでは年1回の乳癌検診と、週1回のセルフチェックが大切と説明していました。セルフチェックの目的はしこりを発見するためとのことでしたが、早期癌である10ミリ未満のしこりなんて自分で見つけられるものでしょうか?私は毎年ベルーガクリニックで乳がん検診を受けているのですが、検診で判明しなかった癌が次の検診より前にセルフチェックで判明することはありますか?
ご投稿ありがとうございます。
セルフチェックは論文上は利益がなく、不利益が増すとすべて記載されてます。このようなエビデンスがあるのにセルフチェックを言う医師は無責任だと思います。つまり、自分の検査が見逃しがあると言ってるようなものです。また、セルフチェックは1cm以上のしこりしか触ることはできません。尚、中間期乳癌と言う検診と検診の間に見つかる乳癌はありますが、非常に珍しく殆ど見かけません。またその乳癌は極端に大きな腫瘍を伴いセルフチェックをしなくても解るようなものです。セルフチェックはエビデンスがない以上はお勧めしません。
>セルフチェックは論文上は利益がなく、不利益が増すとすべて記載されてます
この場合の不利益とは、具体的にどういうことがあるのか
教えていただけますか?
ご投稿ありがとうございます。
自己検診(触診)の有効性についてロシアと上海で行われたデーターのみがあるだけです。
上海では10〜11年追跡した結果、自己検診を行った者も行わない者も乳癌死の割合は差がなく、また浸潤性乳癌の頻度も差がなかった。その上、自己検診を行った者は良性乳腺疾患の発見が多く、精密検査の生検施行の数ばかり増え、乳癌死亡の減少にはつながらないとしています。自己検診の指導には有効性が証明されていないことと良性疾患の生検が増えることを告知する必要があるとされています。つまり、自己検診では乳癌の発見は出来ず、無駄な精密検査が増えるだけと言う事になります。
一方、ロシアの結果では、9年目に自己検診を行った者が乳癌死亡率の減少の傾向が見られるが、有意の差を認めないとしています。
また、イギリスで行われた、自己検診のみとマンモグラフィ検診のみと何もしない者を比較しています。この結果はマンモグラフィ検診群で27%の乳癌死亡率の減少を認めたが、自己検診群では減少しなかったとしています。
イギリスの女性 general practitionerが、The Sunが行っている乳がん自己検診キャンペーンを激しく非難。「自己検診もエビデンスはなく、むしろbenign biopsy resultを増やすなどのハームが報告されている。The Sunの興味は新聞が売れたら良いだけ」とコメントして皮肉ってます。
自己検診は世界中で推奨されません。
お返事ありがとうございました。
今後もベルーガクリニックで年1度の検診さえ受けていれば、過度に心配する必要はないのだと感じました。
あてにならないセルフチェックに頼るよりも、信頼できる医師と高精度の検査機器を揃えた検査施設を選ぶことのほうが重要なんですね。
今後もよろしくお願い致します。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
横から失礼致します。
いつも貴院で年に1回の検査でお世話になっております。
北斗さんは毎年エコーとマンモを受けていたようですが、癌は2センチでリンパ節転移もしているかもしれない・・という手術前の診断。
1年でこんなにスピードの早い乳がんもあるのでしょうか?
ご投稿ありがとうございます。
コラムにも掲載しましたが、これは皆様にご参考になる例だと思います。
毎年乳がん検診でマンモグラフィとエコー検査をしていたのに、何故2cm以上の乳がんでかつ腋窩リンパ節転移があるような乳癌が発見できなかったのでしょうか?考えられることは2つです。
1.中間期乳癌と言い、非常に稀な急激に発生する乳がん。
2.精度の低い画像診断の施設での乳がん検診で毎年乳がんを見逃されていた。
このどちらかになります。
中間期乳癌も否定はできません。しかし、この話の内容からすると乳頭直下かその近くにできた乳がんとなり、北斗さんは筋肉質な方なので見逃しやすい場所になります。また、『乳癌は自分で触ってシコリも確認でき自分の目で直視出来る癌と言われますが。乳頭の真下近くに出来た癌だったので、疑いを持って直視しても乳頭の近くだったからだと思いますが指に触れて分かるシコリは自分では感じず、胸の異変を感じた時には、 初めは違う乳腺の病気を疑いました。』と言う記載からは明らかなしこりを認めないのが明白となります。つまり、これはマンモグラフィでも、エコーでも鮮明に描出でき難い画像かと想像できます。マンモグラフィでは簡単には描出できないと考えます。また精度の低いエコーではまず描出されません。精密検査などに使用する当院のような高精度のエコー機器なら描出できますが、それも経験がある者が見ないと見逃しやすくなる可能性も否定できません。残念ながら中間期乳癌なら明らかに自分で触って解るような塊を触れるような乳癌が殆どだと考えますので、この乳癌は見落としではないかと推測します。乳がんなのに痛みを生じているのは、かなり長く存在して進行していることと乳頭直下は神経も集中しているので、それを腫瘍が刺激して痛みを生じているのだと思います。これからも最近できたとは思えません。長年放置されたと想像できます。
検診を年に1回マンモグラフィとエコー受ければ安心と考えておられた例です。検診は施設で精度が全く違うと言う事を知らないとこのようになります。実際、僕も健診センターのエコー診断を依頼され、送られてくる画像を診断してますが、正直画質が悪くて何も描出されてません。何かあっても異常なしにするしかありません。僕が診断してる時に当院の看護師さんがその画像見て、呆れてます。
尚、北斗晶さんのようなケースは稀ではありません。いつも見かけます。他の施設で精密検査とされ来院される方に聞くと、精度を考えて検診の施設選びされている方は殆ど居られません。その時点でアウトです。このようなケースを見るとこんな検診なら受けない方が乳がん告知を素直に受け入れられたんじゃないかなと思います。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | |||||||
| 午後 |
午前: 9:00~12:00
午後: 14:30~ (水曜は15:00~となります)
先日乳がん検診にて、マンモグラフィーとエコー検査を受けました。マンモグラフィーでは異常はなく、エコー検査にて左胸に5ミリの腫瘤があると言われ「乳腺線維腫でしょう。良性の物だと思われます。また半年後に見せにきてください」と言われました。たしかに自分で触っても、丸い小豆のようなものがあるのを感じます。
そこで先生にお聞きしたいのが、詳しい細胞の検査をしなくても、良性と信じていいのでしょうか?万が一もあるのでは?念のため詳しい検査をした方がいいのでは?と心配になってしまいました。悪いものの可能性はありますでしょうか?
宜しければ御回答の程よろしくお願いいたします。