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乳癌健診

乳癌健診 エコーとマンモグラフィーの検査は一年に一回受けたほうがよろしいのでしょうか

一年未満もしくは二年に一度だと早すぎる遅すぎるなどこざいますか

また、マンモグラフィーの放射線の量についても気になります

よろしくおねがいします

 ご投稿ありがとうございます。
 当院、H.P内乳がん検診にその理由は記載されてます。ご一読ください。

急に大きくなったしこりについて。

初めまして。ネット検索でこちらの掲示板を見つけ、先生のこまやかな対応に感激しているところです。
今日お聞きしたいのは、右胸嚢胞と診断を受けたものについてです。
9月の頭にしこりに気づき、ブレスト専門の病院で診ていただきました。その際は6mmの嚢胞でまったく心配ないとのことで安心したのですが、最近自分で触って大きくなった気がして、今日、同じ先生に診ていただいたところ、1cmになっていて、どうやら嚢胞の形も前回とはちがうようです。
マンモグラフィーにはなにも写っていなかったため、これらはいずれもエコーの診断です。
そこで先生に質問させていただきたいのですが。
①一カ月足らずで嚢胞が倍近く大きくなることがあるのか。また形が変わることがあるのか。
②となると、もし悪いものだった場合、針生検の結果が出る二週間後にはもっと大きくなるのではないか。
③繊維線種という単語も医師の口から出たのですが、エコーで嚢胞と繊維線種は判別しにくいものなのか。

不躾な質問、申し訳ありません。
二週間待つことが不安で、たまらず書き込んでしまいました。どうぞよろしくお願いします。

すみません。追記です。
エコーでは血流は見られないとのことでした。
閉経して4年近くたっています。

分泌物について

教えてください
以前から胸をしぼると乳首から透明の汁が出ます
ティッシュは透明です

しかし本日は乳首ではなく
乳輪の部分(ぶつぶつしているところ モントゴメリー?というのでしょうか)から黄色のような茶色に近いような汁がティッシュにつきました

これはなんでしょうか
心配です

よろしくおねがいします

 ご投稿ありがとうございます。
 乳頭から出た透明な乳汁は正常なものです。モントゴメリーから出ている黄色い液は炎症などの皮膚的な問題で出たもので、乳腺の問題ではなく皮膚科的な原因です。皮膚科受診をお勧め致します。

ご連絡ありがとうございます

乳輪から出たものは
皮膚のただれて等はなく 乳輪のぶつぶつしているところをしぼるとティッシュがしめるくらいの黄色~茶色っぽい液が出ます

その場合も乳腺科ではなく 皮膚科となりますか

よろしくおねがいします

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 尚更、皮膚科です。

大変お忙しいなかありがとうございます

皮膚がただれているわけでもなく アトピーもないので乳腺の病気が原因かと思いました

「乳輪」から出る分泌物と「乳頭」から出る分泌物は 皮膚科と乳腺科で科が異なり
また、今回乳頭から出ている分泌物(黄色~茶色っぽい汁)は 乳腺の病院とは無関係という認識でよろしいでしょうか

度重なる質問申し訳ありません
よろしくおねがいします

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 乳頭分泌物は約5%に見られます。白色・透明・黄透明色・茶色・褐色・赤色の分泌物が認められます。乳頭分泌物の原因は生理的なものと乳腺の増殖性病変によるものに分類されます。後者が問題となり、どす黒い色や潜血の分泌物が問題となります。
 血性乳頭異常分泌の原因は乳癌(約30%)・乳管内乳頭腫・乳管拡張症です。乳癌の場合は殆どはしこりを形成しない非触知の非浸潤性乳管癌です。
 まずは皮膚科に行き、乳腺と関わるなら皮膚科の先生が指示されます。一番の問題から解決しなければ、次に進めません。診察の順序を間違うと後で大きな間違いを生じます。例えば、乳房は乳癌だけが癌ではありません。皮膚癌だってあるのです。我々は皮膚癌は解りません。
 何度も何度も同じことを聞くのではなく、まず行動して下さい。

ご回答いただきありがとうございました
皮膚科を探そうと思います

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

乳首に白いカス

結構前から左の乳首だけ白やクリーム色のカスのようなものが出ます。右からもでるのですが、右の方が少ないです。垢というよりは、中から出たもののような感じです。
絞るとたまに透明な乳汁が滲みます。
左のむねに8ミリほどの嚢胞があるといわれてます(右にもあるようですが小さく、触っても分かりません)が、左だけ多いのはそれと関係がありますか?

 ご投稿ありがとうございます。
 このカスは病気ではありません。綺麗にお風呂で洗いましょう。また、透明な乳汁は正常な方に認めるものです。のう胞にも液が溜まるので、それとも関係はありますが、のう胞が原因ではありません。

検査について

こんにちは。

毎年、この時期に乳がん検診をしています。
今年も9月にマンモグラフィを受けてきました。

その結果、影のようなものと石灰化があるので
超音波で詳しく診ましょうといわれました。

ただ、その総合病院は乳腺専門の先生がいるわけではなく
消化器科と兼務の外科の先生が診ています。
(マンモグラフィ読影の資格はあります)

ちょっと不安なので紹介状をもらい、貴院に問い合わせたところ
最近の報道のせいで予約が立込んでいて早くても2週間先の診察と言われました。


もし、悪い状態だった場合に2週間で急激に悪化するようなことはないですか?
毎日不安でしょうがないです。

 ご投稿ありがとうございます。
 乳がんは約100日に1回細胞分裂をします。つまり、3か月は変化はしません。通常精密検査は3か月以内に受診すれば良いです。ご安心下さい。

お返事ありがとうございます。
そうなんですね、少し安心しました。

ちなみに今回、触診では異常はありませんでした。
去年の検診ではびまん性石灰化で1年の経過観察と言われています。


ただ、もともと不安症なところがあって
再検査と言われてから夜眠れなくなっていたりします。

乳がん検診だともう少し早く受診出来るようなのですが、
紹介状があるのに検診として受けるのは無意味ですか?

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 まずは、経過観察をした意図が解りません。やはりその指示を出した医師が責任を持って経過を診るべきだと思います。主治医にご相談されることが得策だと思います。

エコー検査

はじめまして。

現在31歳で、3年程前から都内の乳腺専門病院で乳がん検査をしている者です。

初めて検査をしたのが27歳くらいの頃なのですが、年齢的にエコーのみで大丈夫とのことで、マンモはせずにエコーのみの検査を毎年しております。
その際、左右の胸に多数ののう胞があるとの診断だったのですが、一年に一回の検査で大丈夫とのことで、それからもエコーのみの検査を続けております。

今のところ、エコーの診断では問題なしなのですが、マンモをしないと正確な診断は分からないのでしょうか。
もしかしたら、乳がんが隠れてる可能性もあるのでしょうか。
もし乳がんだった場合、3年以上経ってると何か症状が出始めるものですか?

誤診の可能性もあるのでは…と、とても不安です。
現在授乳をしている為、貴院の診断も受けることができません。

 ご投稿ありがとうございます。
 良性病変の経過観察というのは、その良性病変を観察しても意味はないです。良性病変は癌化しないからです。良性病変とは違う部位やその周囲に大切なのは新たに発生する乳がんを探すためにやってます。エコーだけしていても経過観察価値はないと思います。その病院の先生はあまり診断した事ない知識のない方なのでしょう。乳腺専門病院というのは癌と診断された方が来る施設で、診断医は不要なので、普通は居ません。乳腺外科医が片手間に診断をされているだけです。乳癌と診断されてもないのに、そんな施設に行く事自体初歩的な間違いです。断乳後半年経過したら紹介状を持って来られると良いでしょう。今は無益に検査は不要です。

食事について

乳がんと食事についてお伺い致します。

リスクになるものとして、牛肉・乳製品・お酒が挙げられていますが、かかりつけの内科医からは、パン・おかし(この2つには、トランス脂肪酸を多く含むからと)も摂取しないほうが良いと言われました。

パンやお菓子もリスクの対象となりますか?

また、動物性食品は控えるようにとありますが、牛肉以外の豚肉や鶏肉も摂取しないほうがいいのでしょうか?
内科の先生は、牛肉はダメだけど、豚肉と鶏肉はよいですよと言っておりました。

あと、以前はアルコールなら赤ワインがよいとありましたが、現在はアルコールはすべてリスクになるとのことですが、こちらはいつくらいからそのように言われるようになったのでしょうか?

よろしくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 パンやお菓子もリスクの対象となりません。
 肉に関しては、20-40歳に赤身肉摂取量が多いと浸潤性乳がん罹患リスクが増し、赤身肉を豆類・ナッツ・鶏肉・魚に替えることでリスクは減少する 。
 Nurses’ Health Study II Studyで1991年に食事内容を詳しく調査した、24歳から43歳の女性88803例について、食事と浸潤性乳がん罹患の関係を検討。
● 20年間の浸潤性乳がん罹患は2830例。
● 赤身肉摂取量下位1/5と比較した上位1/5の全乳がん罹患相対危険度は1.22 (p=0.01)。
● 鶏肉、魚、卵、豆類、ナッツ摂取と全乳がん罹患には関係を認めなかった。
● 閉経後乳がん罹患について、鶏肉摂取量下位1/5と比較した上位1/5の乳がん罹患相対危険度は0.73 (p=0.02)。閉経前乳がん罹患と鶏肉摂取には相関を認めなかった。
● 一日一食分の赤身肉を豆類に替えると、全乳癌罹患リスクは15%低下し、閉経前乳がんリスクは19%低下する。一日一食分の赤身肉を鶏肉に替えると、全乳癌罹患リスクは17%低下し、閉経後乳がんリスクは24%低下する。一日一食分の赤身肉を豆類・ナッツ・鶏肉・魚の混合に替えると、全乳癌罹患リスクと閉経前乳がんリスクは14%低下する。
 以上から言われてるのでしょう。
 赤ワインは、赤ワインなどに含まれるポリフェノールの一種であるレスベラトロールに死亡率抑制効果なし 。ポリフェノールの一種であるレスベラトロールはブドウ、赤ワイン、チョコレート、ベリーに含まれ、抗酸化作用・抗炎症作用・抗腫瘍効果を有するとされる。Chianti Studyは、レスベラトロールと炎症・がん・心血管疾患・死亡率の関係を検討するprospective cohort study。対象はイタリアのキャンティに在住する65歳以上の男女783人。
● 尿中レスベラトロール代謝物量別にみた全死亡率は上位1/4で34.4%、次の1/4で31.6%、次の1/4で33.5%、下位1/4で37.4%であり、有意差なし(p=0.67)。尿中レスベラトロール代謝物量が下位1/4と比較した上位1/4の死亡ハザード比は0.80。
● 尿中レスベラトロール代謝物量とCRP、interleukin-6、interleukin-1β、tumor necrosis factor、および心血管疾患罹患率に有意な関係を認めなかった。
 いつからかは正式には解りませんが、2009年のガイドラインには記載されます。
 
 残念ながら、僕の経験からはお酒以外はあまり予防効果はないと思います。

先生、ご回答ありがとうございます。

食事に重きをおいていましたが、あまり予防策はないのですね。
パンやお菓子にはリスクがないということや、お酒に一番リスクがあるということに驚きました。

お酒はたまに適量をいただく程度でもリスクはあるのでしょうか?


 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 お酒は付き合い程度でとされてます。

先生、詳しく教えてくださりありがとうございました。

ご丁寧なお返事ありがとうございます。