定期検診の恩恵
ご投稿ありがとうございます。
年1回真面目に検診を受けていたから、このタイプでも腋窩リンパ節の微小転移程度の状態で発見出来てます。もしもう1年期間が空いたら、腋窩リンパ節転移が1個程度の微小転移では間違いなく済みません。間違いなく生存率が10%以上下がったと思います。尚、これは今話題の小林麻央さんと同じルミナルBタイプの悪性度の高いstage2aですが、限りなくstage1に近いです。
今の国の先生の治療方針および説明はエビデンス通りの完璧な治療です。日本でもこれだけ完璧な治療方針はなかなかできる先生は少ないと思います。ヨーロッパはアバウトと聞いてましたが、そうではないと思いました。
富永先生、早速のご回答ありがとうございます
自分では「あまり恩恵が無いタイプだった」と思っておりましたが、先生のご回答で「毎年検診していたからこの程度ですんだ」と確信できました。
標準治療に入る際、またその節目節目に、必ず医師から治療内容とと共にエビデンスが提示されたことが、迷わず標準治療を受けることができた要因だと思います。
とにかくあらゆることに関してエビデンスが提示され、また不明点等をこちらから質問した際には、またエビデンスをもって回答されたことがよかったと思います。
安心して今後の治療にも臨めます。
重ね重ね、ありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
富永先生、お世話になっております。
妊娠授乳期を除き、富永先生に毎年定期検診でお世話になりました。
貴院での去年の定期検診後に海外転居になり、約一年後の今年、現地の病院にて行った定期検診で、約2センチの浸潤ガンが見つかりました。
化学療法・手術がすみ、現在ホルモン療法中です。
センチネルリンパ節に微小転移が一つありましたが、追加廓清はしていません。
ガン発覚時にご相談に乗っていただいた富永先生のご意見でも、この国の医師の意見でも、「一年前には発見できないタイプ」だということでそれはそれで納得できましたが、一つだけ質問させてください。
私は定期検診を毎年受けていました。
それでもステージ2aもしくはbの乳がんが突然発覚しました。
私のガンは、定期検診の恩恵があったタイプでしょうか、それともまれにあるという恩恵のないタイプでしょうか。
富永先生や、こちらで治療を受けている医師のことはとても信頼しております。それでも以上の点だけは確認したいのです。
よろしくお願いいたします。