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ステージと生存率について

がんの広がり具合などで1から4までありますが、
診断が確定した時点で固定なのでしょうか?
治療によって良くなったり、悪くなったりすることで、
ステージは変わるのでしょうか?
ステージで5年生存率が違うのですが、その時々の病状で、変わるのでしょうか?
例えば、ステージ1でがんをすべて取り除いたら0になって
その後遠隔転移による再発した場合は4という感じになるのでしょうか?
ステージ1なら5年生存率は90%以上ですが、再発が出た場合は30%という感じになるのでしょうか?
この生存率はどの時点からになるのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 stageは手術後の病理診断が出た時点で決まります。当然、それが変わる事はありません。その後は転移を生じた場合のみ4には上がります。乳がんに5年生存率はありません。10年生存率です。当然、4になると基本的には10年生存率は30%ですが、治癒はないので何れ0%となります。尚、あまり乳がんではstage分類は生存率と比例しません。生存率はあくまでも平均値に過ぎません。

予約について

左胸にしこりを発見し、外来予約の電話をしました。もうすぐ1歳になる二人目の子どもを夜間のみ授乳中で、乳腺炎ではないかと考えましたが、発熱もなく、痛みが続いており、何か違うなと思いました。また、乳ガン健診も5年以上受けておらず、健診希望もありました。完全予約のところに、授乳中の方はお申し出き出くださいとあり電話したのたですが、授乳している方は受け付けない、断乳後6か月経過した後でないと健診できないと断られました。そう表記して頂ければ、お問い合わせをすることもありませんでした。また、受け付けの方からおそらく乳腺のつまりだろうと見解がありました。そうなのでしょうか。

 ご投稿ありがとうございます。
 授乳中は乳がん検診の適応外です。授乳中の痛みとしこりがある事から授乳のトラブルを疑います。産科医の指示に従いましょう。

乳ガン検診について

先日ベルーガさんのクリニックで乳ガン検診を受けようと思い、電話で予約しようと思ったのですが
電話した際に年齢を言うと検診を受けるのは早くないかと
言われ予約しませんでした。
私は祖母が乳ガンで乳房切除しており、私自身も3年前地方で受けた検診でしこりがあると言われました。
その時は今のところ問題ないので、1年に1回の検診で良いと言われたのですが上京してから行けずにいました。
その件も含めて電話で伝え早いと言われたのですが、やはり23歳で乳ガン検診は早いですか?

 ご投稿ありがとうございます。
 家族内に乳がんがある方は25歳から乳がん検診の適応になります。あまり検診を早くからすると家族内に乳がんがおられる方は、乳がん発生率が上がるデメリットと25歳以下の発見は稀とされる理由から受け付けません。経過観察不要の良性疾患は変化なければ放置で問題ありません。不適切な安易な発言をされた前医には問題があります。

PET-CTの結果と精密検査について

日医大でPET-CTを受け、左乳腺内に薬剤の集まりがあるので精密検査をうけるようにとの所見がありました。腫瘍マーカーは基準値以内でした。毎年マンモグラフィーとエコー検診を受けており、直近の5月では異常なしでしたが大変不安です。
どのような検査を受ければ良いかご教示ください。よろしくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 PET-CTは、偽陽性が多く、再度マンモグラフィとエコーで再検査で問題なければそれで良いでしょう。PET-CTは乳腺ではあまり意味のない検査です。

術前抗がん剤療法後のERとPgRの数値

富永先生、こんにちは。

乳がん確定診断時におけるERとPgR受容体それぞれの数値は90%と100%でした。抗ホルモン治療が非常に有効だが、Ki-67が40%で組織グレードが3のため抗がん剤治療を強く勧めるとのことで術前抗がん剤治療をしました。
手術後の病理検査では、ERが70%でしたがPgRが20%と大きく後退しました。Ki-67もわずか2%になりました。(しこりは2㎝だったのが8㎜へ縮小)
これは抗がん剤はそれなりに効果があったと思いますが、今後の抗ホルモン治療はどうなのでしょうか。ERの働きが反映されているとされるPgRが大きく減退したため、抗ホルモン剤は術前に言われていたほど効果がないのでは?と思います。

初歩的な質問だとは思いますがよろしくお願いいたします。

 ご投稿ありがとうございます。
 ホルモン療法の効果は十分あります。

富永先生、

ご回答ありがとうございました。
安心してホルモン治療にのぞめます。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

サブタイプとステージ

こんにちは。
生存率はステージ毎に出ていますが、サブタイプによる差はないのでしょうか?
トリプルネガティブでもルミナールでも、ステージが同じであれば、生存率は違ってこないのでしょうか?
薬がよく効いても、同ステージだと予後や生存率も同じなのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 Stage毎の生存率は施設や国などにより異なります。当然、サブタイプ毎に出せば違うと思います。しかし、サブタイプと言う理論がまだ数年で生存率は10年生存率を見るのでデーターがありません。ルミナルタイプは生存率が高く、ノンルミナルタイプは低いは確実です。尚、これだけ薬が新しく出て、薬が効いても、晩期再発に関しては全く昔から変わりません。つまり、この生存率も10年後はありませんので、乳がんに関してはあまり価値がないかもしれません。結局は一時的に効果があるだけと言う事になります。

検査の頻度と免疫療法

HER2の肝転移あり、ステージ4になります。
CT、PET、骨シンチなどの検査ですが、放射線被ばくを考えると、頻度はどれくらいに抑えたほうがいいのでしょうか?
免疫療法のことが話題になっています。効果はあまりないとか詐欺まがいなどと否定的なことが多く書かれています。
今後、原発巣の手術を予定しております。
術後、NK細胞療法で、免疫力を高めようという目的で、
標準治療と併用することで効果は上がるのでしょうか?
ハーセプチンを同時投与すると効果が上がるとのことなので、
可能性があるのであれば、踏み切りたいと思います。

 ご投稿ありがとうございます。
 主治医も免疫の先生も貴女もすべて駄目な人達です。
1.ハーセプチンの有効性に便乗した金儲けを行う免疫療法を勧める医者。
2.原発巣の手術を提案する主治医。
3.パージェタ使わないヤブ主治医。
4.何かにすがりたくなる貴女。
 Stage4は治癒する可能性のない状態です。少しでも長く生きるのではなく、少しでも楽に残された人生を過ごすこと目指します。時間が短くても太く使うことを目指して下さい。
 尚、stage4に被曝の影響が出る程の時間はありません。被曝を考える必要はありません。

コメントありがとうございました。
すみませんが、名前を出したくないので、伏せていただけないでしょうか?
できないのであれば、削除でお願い致します。
申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 名前は匿名にしました。

治療経過ですが、ハーセプチン、パージェタ、ドセタキセルを半年投与しています。
肝臓の腫瘍は消えて、原発巣の大きさも小さくなっています。
JAMA surgeryに載っていた原発巣の切除は生存期間の延長に寄与
http://www.beluga-cl.com/column/detail.php?id=2156
こちらを根拠に手術を希望しています。
手術すれば一応腫瘍はなくなりますので、補助療法などで予後に希望は持てるのでしょうか?
しなかった場合、原発巣の浸潤癌が増大して悪影響を及ぼすのではないかと危惧しております。
ステージ4の5年生存率は30%くらいと出ていますが、向上するのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 ここに記載されている原発巣切除がステージIVの女性の多くにもたらす利益は現在では以前ほど大きくないと考えられるが、最初に原発巣を切除する治療は一部の患者に有効と記載されてます。原発巣を切除してもさほど変わらないということになります。原発巣の浸潤癌が増大して、生存率に悪影響を及ぼすことはあまりないです。生存率は向上はあまりないでしょう。基本的にこの30%は骨転移のみの方が殆どです。またルミナルタイプのようなゆっくり進む方です。尚、ステージ4に補助療法など存在しません。一時的に抗がん剤が効いただけで(CR)、治療方針がぶれてます。
 こんな状況なら、なおさらなぜ免疫療法に手を染めようとするのかが分かりません。