非浸潤がんの骨転移について
ご投稿ありがとうございます。
非浸潤癌において、骨転移する場合は非常に少ないですがあります。被曝はいつ受けても影響は同じなので検査はいつ施行しても結構です。但し、骨シンチはMRIなどよりも不正確なので、骨シンチの価値はないです。施行するなら骨生検です。骨生検は、通常は治療方針決定や微小な乳癌の転移を疑う場合や貴女のように整合性の取れない転移を疑う場合に確定診断として行います。まさに貴女には骨生検を行い本当に転移の有無を診断し、もし転移なら手術された乳癌の転移か、つまり同じ癌かそれとも他の癌の転移かを判定し、その上でどの薬剤が効果を示すかを病理結果から決め、治療法を決めます。もし骨転移ならば、乳腺外科の領域ではなく、腫瘍内科への転科となります。
貴女の場合は、stage0かⅣかの判定になるか他の癌の可能性もあるので、正直天国地獄の分かれ道なので早急の確定診断を行うのが先決です。尚、骨生検はあくまでも検査で、手術ではないので、それ程恐れる事ではありません。骨転移なでの癌を専門とする整形外科で簡単に施行して頂けます。
先日思い切って骨生検を受けました。
結果、異常なし。
本当に嬉しかったです。
ご助言ありがとうございました。
このサイトを見つけられてよかったです。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
4月に市の乳がん健診を受け、要精密となり近くの乳腺外科クリニックを受診しました。マンモ、生検を経て非浸潤がん(0期)と診断されました。範囲が広かったこともあり左乳房全摘となりました。術前にCT.MRIを受け、CTではがんは乳房のみでしたが、MRIでは胸骨に転移の疑いが出たので、更にPETも受けました、がこれも胸骨に転移ありとの所見でした。その後切除した組織の病理診断では、最初と同じく非浸潤がんでした。主治医は、整合性がとれないと言われましたが、薬で経過を見るためにということで、ホルモン剤(アナストロゾール)を処方されました。私は納得がいかず薬は飲むに至ってません。私なりに考えて、整形外科で骨を調べてもらった方がいいのかと思い主治医に伝えると、整形外科では転移はわからない、するんだったら骨生検と言われました。それだとハッキリするかもしれませんが、いざ骨生検となると場所が場所だけに(胸の真ん中辺り)怖いので、その前に骨シンチ(看護師の姪が提案)を受けてみたらと考えました。
ただこの2、3ヶ月マンモ、レントゲン、CT.PET.と受けているので、被曝が心配です。骨シンチはいくらか期間を空けて受けた方がいいでしょうか?
最初の診察から今に至るまで不安な事ばかりで気が休まらない毎日です。
非浸潤がんでも転移するのでしょうか?又一般的に乳がん患者で骨生検をするのはどんな場合でしょうか?
質問ばかりですみません、、よろしくお願いします。