肉芽腫性乳腺炎について
ご投稿ありがとうございます。
この内容から典型的な肉芽性乳腺炎とは思えません。また、乳管内乳頭腫とも言えません。正直な所、よく解りません。針生検をするのが一番かと思います。
お忙しいところ、ご回答ありがとうございました。針生検にすすみたいと思います。また何かございましたら相談させてください。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
以前質問させていただきました続きで再度の質問失礼いたします。
質問直後の針生検の結果は、良性で乳管内乳頭腫、ガンではないとのことで、半年後の経過観察となりました。
半年後の今年の3月、再度エコー検査を受けたところ、しこりが大きくなっているということで外科生検をすすめられました。
しかしながら、しこりが大きくなってるといっても、15ミリが18ミリであり、また、針生検の病理レポートに、慢性の炎症がみられるという記載があったことから、肉芽腫性乳腺炎の可能性はないのかという疑問もあります。
外科生検の診断は妥当かと思われますか?
お忙しいところ恐れ入りますが、ご意見いただければと思います。よろしくお願い致します。
ご投稿ありがとうございます。
針生検の結果で乳管内乳頭腫であることとサイズ変化が数ミリの変化なので殆ど変化ない事を含めるとこのまま経過観察が適切だと思います。外科生検は安易に行うものではありません。悪性の可能性となる根拠がないと行うべき事ではありません。
早速のご回答ありがとうございました。
外科生検は安易に行うべきではないとのこと、質問してよかったと思っております。
もう少しだけ質問させてください。
①主治医は大きくなっているというのが最大の理由として外科生検をすすめてきました。半年間でどのくらいのサイズになることを先生は『大きくなった』と判断されますか?
私の場合、具体的には以下の数字でした。
2016年9月 15x13x16 → (半年後)17x14x20
(包嚢を合わせた全体の大きさは、20x14x25 → 28x18x22)
②針生検で良性という結果が半年前に出ておりますが、固体部分6本と、1mlほどの液体を採取し検査したようでした。いずれも悪性細胞は見つかってないのですが、主治医いわく、取れていない可能性があるのでということです。そう言ってしまうと初めから外科生検しか手段がないように思えてしまうのですが、先生が外科生検を実施する場合はどのようなときでしょうか?悪性の可能性となる根拠とのことですが、例えばどのようなことでしょうか?
以上、どうぞよろしくお願い致します。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
①変化なしの理由既に記載済みです!
②この理由で外科生検をするなら、
・針生検はこれだけのサイズがあるので、その病変の悪性を疑う部位に行えない技術しかないのに何故施行したと言う問題があります。
・針生検の結果に関わらず外科生検を考えているなら、最初から外科生検を行わなかったには問題があります。針生検を行う以上、良性と診断された場合は再度検査は施行しないで経過観察にするのが原則です。その医師はそんなにお気楽な気持ちで針を刺しているのか?と言う問題になります。悪性の根拠は既に針生検を行う前にあるわけですので、その理由は否定され、㎝単位で大きくなった来たとか、新たな病変が出来て来た場合が検査の対象となりますが、その際も外科生検ではなく再針生検から行います。
ご回答ありがとうございます。
分かりやすい説明で納得いたしました。
今後の方針を自分でも考えていきたいと思います。
また何かございましたら宜しくお願いします。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
お忙しいところ申し訳ございませんが、ご意見いただければと思い投稿させていただきます。
肉芽腫性乳腺炎につきまして、以下経緯となります。
2014年11月 突然の痛みと触って分かるしこりを発見、大学病院を受診。
2014年11月〜2015年2月 2度の針生検などを経て、良性を確認。
2015年3月 セカンドオピニオンで某がんセンターを受診。肉芽腫性乳腺炎の疑いと診断されるが確定診断とはならず。
2015年6月 海外へ転勤。
2015年7月 乳房の一ヶ所から膿が出てきて、海外の比較的大きな病院を受診。
肉芽腫性乳腺炎によるものと言われるが、特に治療せず。約3ヶ月ごとの経過観察。
2015年9月 二ヶ所目、三ヶ所目から膿が出る。
2016年2月 症状が落ち着き、超音波検査。肉芽腫性乳腺炎は完治したが、しこりが何ヶ所かあり、乳管内乳頭腫と言われ、半年後の経過観察となる。
2016年3月 日本へ一時帰国したため、かかっていた某がんセンターを受診し超音波検査。何ヶ所かのしこりは肉芽腫性乳腺炎に関連するものと言われるが、同じく半年後の経過観察となる。
半年後の2016年9月 海外先で超音波検査によりしこりの変化を診察。半年前と比べると10ミリのしこりが15ミリに変化、さらに形も丸みを帯びていたものがいびつな形へと変形。悪性の疑いもあり、針生検をすすめられた。
ここで質問です。
海外先の担当医は画像診断のみで乳管内乳頭腫と診断してますが、肉芽腫性乳腺炎の可能性も考えられますか?
というのも、担当医の方針で、肉芽腫性乳腺炎に対してステロイドによる治療はしなかったため、根本は治癒していないのではないかと疑問があります。
現在針生検の予約待ちとなりますが、このまま針生検にすすんでいいのか不安な気持ちです。
またもう何年も前から乳頭分泌があります。少し黄色味のある透明の分泌液です。肉芽腫性乳腺炎の場合にもこのような分泌液は見られるのでしょうか。