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両胸の乳癌を疑われています。

とある病院で、先日、乳癌宣告を受けました。
組織生検を行い、その後、MRI検査を受けました。
左胸 ホルモン受容体 核グレード1の乳頭線管癌と診断され、しこりは8ミリです。温存可能と言われました。

MRIの結果をみて、後日、主治医から携帯に連絡があり、放射線科の先生が確認した所、右胸も影がうつっているとの事でした。
私は右胸に昔からのう胞が沢山あり、一年に一回は検査を必ずうけていました。 最初の検査では、右胸はマンモでもエコーでものう胞にしかみえませんので、大丈夫です。と言われましたが、、念のため、MRIガイド下吸引組織生検をして癌かどうかを検査をする必要があるといわれ、予約をとりました。 その検査は自費になり15万ほどかかる検査だと説明を受けました。

その後、PET CTの検査があり、 当日、検査結果がわかり、左乳癌からの転移やリンパの転移はないとの結果でしたが、さらに子宮頸がんの箇所に黒く影がうつっているとの事で、婦人科で検査を受けましょうとゆう事になりました。今は結果待ちです。

そのPET検査では右胸にはなにも写っていないです。との事でした、、、、
実際、マンモや、エコーにも映らず、最初は右はのう胞です。という結果でしたが、数日後に、右胸も怪しいとなり、PETにもうつっていないのに、実際に癌だったという事はあるのでしょうか、、、? 15万円の検査を受けて癌ではありませんと言われれば、気持ちとしてはほっとしますが、実際にはのう胞の周りに細かくちりばめられていて、エコーで見ながらの生検は不可能だといわれました。
実際、癌だと判明されれば、右胸は温存はできず、全摘だとの事です。 
実際にその位、判明が難しい場合でも、MRIガイド下吸引組織生検を行って、癌が見つかったという症例がどれくらいあるものなのでしょうか、、、、、?
こちらの検査を今の現時点で、やはり受けておくべきものなのでしょうか?

 ご投稿ありがとうございます。
 まず、PETは判断材料になりません。多くの早期癌の発見は不可能です。
 対側の検査が必要かは難しい判断となります。もし左乳癌がなければ、このような微妙な病変に検査をする必要性はあまり感じません。右側に乳癌があると両側乳癌となり、補助療法に違いが生じる場合はあります。強く乳癌が疑われる場合は検査すべきだと思いますが、正直微妙な場合は判断が難しいです。尚、マンモグラフィやエコーで描出できない所見のMRIガイド下吸引組織生検のデータがあまりないのでどれぐらいあるのか分かりません。

お忙しい中、ご返答頂きましてありがとうございました。
10日の検査をうけて、はっきりさせたいと思います。
また何か不安な事がありましたら、ご質問させてください。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

先生、度々すみません。
一つとても心配で確認したい事があるのですが、もしも右胸がMRIの生検でやはり小さな癌がみつかったとします。
右胸は沢山の嚢胞の周りに沢山くっついている状態と言われたので、その状態でもそんな小さなエコーやマンモにも写らない位の小さな癌細胞だとしても、治療法はサブタイプや左も乳癌だとゆう両胸が癌だと結うことで、抗がん剤治療になるとゆう事はありえるのでしょうか?

今の左の乳癌はルミナルAで、ホルモン療法は必須と言われてます。
右も乳癌があったら右のサブタイプはもしかしたら、トリプルネガティブだったりハーツー陽性だったりとゆう事はあり得るのですか?

胸の全摘はもう仕方ないと思っているのですが、抗がん剤治療だけは、今後を考えると避けたく、とても不安で押しつぶされそうな毎日です…。

ご返答をお待ちしております。
よろしくお願いします。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 小さいと言っても本当にエコーで見えてないとは限りません。小さいから見えないという根拠もないと思います。描出されないから小さいとは限りません。対側の乳がんは別物ですので、サブタイプが違ったら化学療法の可能性もあります。ここで質問される前に主治医との話があまり上手くできてないように思います。まずは疑問点は主治医に聞きましょう。

こんにちは。
先日MRIガイド下生検をうけ、昨日結果が出るとゆう話で病院に行きました…
結果、右胸のかなりの細胞は採取できたようですが、脂肪もかなり取れてしまって、もう少し深い部分での病理を出しているので、今のところは悪いものではないようです。
でもまだゼロではないので、もう少し結果をお待ちください、との主治医のお話で、結局まだ右胸がガンなのかわからない状態です…

最新の検査方法で採取して今のところはで悪いものではないけれど、悪いものがあと一日、2日で病理結果が変わることはありえるのでしょうか?

それに、右胸はもし乳癌であっても非浸潤ガンです。といわれていて、
でも、嚢胞の周りに幾つかあるのでガンがみつかれば全摘になるといわれています。
左胸だけなら左のガンは位置的にもラッキーで、ルミナルAなので、温存で温泉にも全然いけますよ!といわれているのに、そんな細胞レベルの右胸の癌がみつかれば、両方全摘しなければいけないものなのでしょうか…

そんな小さな癌なら、これから免疫力をあげたりして、もしかしたら消えるかもしれないとゆう事はないのでしょうか…


もう24日から入院予定ですが、まだ両方か片方かわからず、ヤキモキしています…(´;ω;`)

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。 
 診断は免疫染色などを行うと時間は追加で掛るので結果は変わる事はあります。
 部位にもよりますが、小さいものなら全摘はしません。片方は温存が普通です。
 免疫力を上げても癌は成長しても消えることはありません。

乳腺炎としこり

現在授乳中で乳腺炎になり治りかけているのですが、首と肩の付け根(鎖骨より数センチ上の辺りに小豆ほどのしこりを見つけました。乳腺炎によりリンパがはれているのか、正常のリンパかはたまたリンパ腫のようなものか心配におもっています。乳ガン検診は出産前に受けています。よろしくお願いいたします。

 ご投稿ありがとうございます。
 リンパ腫ではありません。乳腺炎で腫れているのかは拝見しないと解りません。

ご回答ありがとうございました。色々な報道を見ている自分の身体に疑い深くなってあれもこれも心配になってしまっていました。しばらく様子を見ようと思います。お忙しいところありがとうございました。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。

漢方

軽い乳腺症をもってはいますが、マンモグラフィーやエコーはいつも異常なしで、きてます。何故か7〜8年ほど前から夏場だけ乳汁分泌が少しあります。絞るとポチと透明なのが、毎年細胞診は異常なしで、きてます。こちらでも以前相談し大丈夫とお返事いただいてます。不安神経症が、ひどいため先日から四物湯(しもつとう)という漢方がでました。更年期障害や自律神経によいみたいなんですが、乳腺は大丈夫でしょうか?ホルモン作用はないから大丈夫ですとはだされた先生からはいわれてます。ただ今年はまだ乳汁分泌がないもので、反対に気になりました。

 ご投稿ありがとうございます。
 特に問題ありません。

ありがとうございます。

ご投稿ありがとうございます。

美容脱毛について

こんにちは。初めて質問させて頂きます。
お忙しいところ、失礼します。どうぞよろしくお願いします。

10年前に乳ガン全摘手術を受けました。
脇のリンパ腺も郭清しました。
術後、抗がん剤治療とホルモン治療を5年を経て今に至ります。放射せん治療は行っていません。特に問題なく過ごさせて頂いています。
10年たち、ようやく美容脱毛をしてみたい!という思いがつのりましたが、光をあてるらしいことなど、すこし不安に思い質問させて頂きます。

手術したあとでも、脇の美容脱毛は問題ありませんか?また、再発などの恐れにつながることは、ないのでしょうか。
教えてください。よろしくお願いします。

 ご投稿ありがとうございます。
 特に問題はありません。

早速ありがとうございます。 このような質問にお答えいただき、本当にありがとうございました。

ご丁寧なお返事ありがとうございます。

制汗剤について

こんばんは。
貴院にて毎年検診でお世話になっており、今のところ異常なしと診断して頂いております。

お忙しい中恐れ入りますが、質問をさせて頂ければと思います。

私は汗っかきでよく胸元が蒸れてしまうので、ここ一年ほど制汗剤を胸の谷間や乳首にも塗っていました。
制汗剤は肌に直接塗るロールオンタイプです。
あまり気にしていなかったのですが、ふと制汗剤の注意書きを見ると「粘膜には使用しないでください」と書かれており、乳首に塗っていた事で乳腺などに何か悪影響がないか気になってしまいました。
現在皮膚のかぶれなどはありませんが、乳腺にも特に問題はないでしょうか?

家族に乳がんの者がおりますので些細な事でも気になってしまいまして…
お時間のございます時にご回答頂けますと有り難いです。
よろしくお願い致します。

 ご投稿ありがとうございます。
 乳腺には影響ありません。

お返事ありがとうございます。

乳腺に影響はないとの事で、安心致しました。

申し訳ありません、もう一点質問させてください。
市販されている塗り薬やボディクリームなども乳首に塗っても乳腺には問題ないでしょうか?
デリケートな場所なのであまり色々と塗らない方が良いのでしょうか?
よろしくお願い致します。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 皮膚的な問題は解りませんが、乳腺は問題ありません。

お返事ありがとうございます。
安心致しました。

今後も年に一度の検診を続けます。
よろしくお願い致します。

ご丁寧なお返事ありがとうございます。

3Dマンモについて

3Dマンモグラフィを受けようか迷っています。
本来のマンモグラフィより、より早期に乳がんを発見できるのでしょうか。
高密度乳腺だと言われたことがあります。

また、デメリットはなんでしょうか。

 ご投稿ありがとうございます。
 検診ではあまり価値がないです。精密検査でしこりと乳腺の重なりなどを区別するとき位しか効果がないです。デメリットは被曝が多くなります。

集簇する嚢胞の経過観察

この掲示板の厳しくも示唆に富む指摘を、以前から参考にさせていただいております。今回、初めての質問ですが、よろしくお願い申し上げます。

質問は、「集簇する嚢胞の経過観察はいつまで必要か/マンモトームなどで確定診断するべきか」です。

これまでの経過は次のとおりです。

7年前に自治体の乳がんエコー検査で、小嚢胞の集簇と充実性小腫瘤を指摘され(カテゴリー3)、乳腺外科で精査を受けました。小腫瘤は6mmで、穿刺吸引細胞診で「検体:適正、判定:良性(Class II)、診断:乳腺症(嚢胞所見に加え筋上皮細胞との二相性を保つ乳管上皮を認める)」と診断されました。嚢胞は多数あったため、形状が最も怪しい(縦横比が大きめ、ややいびつ)2つについて穿刺吸引細胞診を行い、いずれも「検体:適正、判定:良性(Class II)、診断:嚢胞(嚢胞所見を認めるが悪性細胞は認めず)」と診断されました。

マンモグラフィーでは、エコーでの病変部位と一致して、輪郭のはっきりした丸い陰影がみられるもの、初診時から一貫して石灰化はみられません。嚢胞が集簇している領域自体の大きさにも変化はありません。また、嚢胞が限局性に多発しているほかは、低エコー領域などの所見はないそうです。嚢胞は徐々に融合(?)して、一番大きなものは最大径が初診時の倍弱へ拡大しましたが(すなわち、現在では "小嚢胞" とは言えない)、嚢胞の数自体は減ったようです。

小嚢胞集簇(限局した多発小嚢胞)が非浸潤癌の一所見でもあるために精査になったものと思われますが、最近、「この所見が単独で存在する場合には要精査としない」という方向へ検査ガイドラインが変更になったというような記述を拝見しました。

しかし、私は今でも半年に1回のエコー検査と年1回のマンモグラフィーによる経過観察を指示されています。エコーは技師ではなく主治医が直接行っています。主治医いわく、今のところ問題になる所見はないが、乳がんの好発年齢でもあるし、どのみち検診に回すと毎回引っかかるので、経過観察しておきましょうとのことなのですが、この半年に1度の検査はいつまで必要なのでしょうか。今でも半年に1回の検査が指示されているのは、主治医が何か懸念しているからでしょうか。そうであればいっそのこと、マンモトーム生検などで白黒はっきりしたい気持ちがあるのですが、適応外なのでしょうか。

次回診察でどのように主治医に切り出すべきか、ご意見をお伺いできますと幸いです。

 ご投稿ありがとうございます。
 経過観察の年数からすると非浸潤癌は否定できます。今、マンモトーム生検してもまず良性でしょう。つまりマンモトーム生検は無駄です。逆に、今後癌の発生の可能性はゼロではないです。じゃ、どれぐらいの期間で診るべきかは、やはり年1回のマンモグラフィとエコー検査で十分と考えます。半年に1度エコーしても、1年に1回でもあまり利益が変わりません。つまり、半年に1度は時間の無題と考えます。 
 こういう経過のものは今白黒つけて安心と言う事はないと言う事です。

ご多忙の折、早速のご回答に感謝申し上げます。

やはり半年ごとのエコーはあまり意味がないのですね。5年目くらいのときに年1回では駄目なのですかと伺ったところ、所見がまったくないというわけではないので年1回だと不安でしょ?、とのお返事でした。もしかしたら、年1回だと不安に思われる患者さんが多くて、患者の精神安定のために半年に1回の経過観察を指示なさったのかもしれません。もっとも、かねてより貴院のウェブページで勉強させていただいていた私には、むしろ「何か疑っていらっしゃるから半年ごとの経過観察が指示されているのではないか」と、逆に不安に駆られていましたが・・・。

近々、次の経過観察受診が予定されていますので、率直に不安な気持ちを申し上げ、適切な診察間隔をご相談申し上げようと思います。私の状況ではマンモトーム生検がおそらく無意味であることも理解いたしました。

何年も疑心暗鬼になっていましたが、ようやくすっきりいたしました。ありがとうございます。

 ご丁寧なお返事ありがとうございます。
 所謂、不安を利用した無駄な検査です。