術後検診について・腫瘍マーカー等
ご投稿ありがとうございます。
この先生の言われることが正論です。エビデンスに基づく医療です。
日本は何故検査をするかは、保険診療と言うものがあり、気軽になんでも検査できるからです。そして、保険制度は患者さんと話すことにはあまり費用が出ません。検査ばかり費用が出る仕組みになってるからです。また、早く遠隔転移を見つけた方が、治療を長くでき儲かります。日本人は検査をして早く見つけたら治ると勘違いしていることと検査をすれば安心と勘違いしてるからです。医療側も患者側も、エビデンスと真逆に行ってるのが日本です。日本の医療が正しいなど勘違いしないで下さい。都内でも全く検査しない病院からルーチンで検査を徹底して行う病院まであります。共に、連携して診療してますが、検査をする病院の方が患者さんの不満がありません。これが日本です。
当然、いつ再発を見つけて治療しても予後に差はありません。症状がない間に転移を見つけることは精神的負担が出てデメリットです。
富永先生
先生のご意見を聞いて納得できました。
ちなみに今までの治療に自己負担はありません。
保険からすべて出ています。
そういったところも関係しているんでしょうね。
またなにかありましたら質問させていただきます。
ありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
富永先生、お世話になっております。
昨年欧州にてルミナルBステージ2bの標準治療を受け、
現在はホルモン療法中です。
先月、術後一年の検診を受けました。
それまで三か月に一度行っていたエコーに加えて、
マンモグラフィーと子宮・卵巣のチェック
それ以上の検査はありません。
腫瘍マーカーのチェックすらなかったので(今まで一度もなし)
「日本では腫瘍マーカーは定期検診ごとにするそうです」
と医師にたずねたところ
「乳がんの場合、腫瘍マーカーにもそれ以上の検査(CT等)に意味はないのでしない。症状のないものを探し出しても意味はない」
という回答でした。
この医師ではなく国のスタンダードだそうです。
私自身は「まあ、そんなものかな」と理解しましたが、家族が心配しています。
万が一遠隔転移をしたら、早く見つけても自覚症状が出てからでも生存期間は同じ、ということらしいですが、それならばどうして日本では腫瘍マーカーを定期的に行うのでしょうか?
どうして早く遠隔転移を見つけて治療を始めるのでしょうか?
予後に差はあるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。