乳房温存術後の放射線について
ご投稿ありがとうございます。
照射の意義が理解されてないようです。術後の残存乳房への照射は乳がんが全て摘出され残った部分への照射です。乳房内の再発を減少させるのに効果があります。
早期乳がんに対する乳房温存術後の放射線療法において、乳房部分照射単独あるいは減量全乳房照射+乳房部分照射は、標準的な全乳房照射に対し5年同側乳房再発率に関して非劣性であることが検証され、有害事象も同等または少ないことが確認された。英国・ケンブリッジ大学のCharlotte E. Coles氏らが、同国放射線治療センター30施設で実施した第III相多施設共同無作為化試験「IMPORT LOW」の5年追跡結果を報告から言われてると思いますが、乳房部分照射は現在ガイドラインでは推奨されてません。臨床試験のみかと思います。尚、照射は同部位には何度もできません。つまり全乳照射長期間を改めて受けるということはできません。
早速にお返事ありがとうございます。
内容から考えますと海外の追跡結果からの実証ということで、現状では
乳房部分照射は推奨されてません。臨床試験のみ。
というお話なのですね。
術直後に小線源を用いてこれを行うIOCI(IntraoperativeOpenCavityImplant)法により、初回手術の入院中に放射線照射も終了する方法
らしいのですが、推奨されていないようなら考えないといけないと思います。
ありがとうございました。
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
お願いいたします。
マンモ・エコーでガンの疑いが濃いとのことで、針生検・MRIの結果を待っているところです。
まだ、細かい情報も数値的な物もありませんが、担当医の話の中で術後すぐのことなので考えなくてはいけないことがありましたので質問させてください。
乳房温存手術後の全乳房照射に代わりうる手段として期待されている「乳房部分照射」については、大規模臨床試験の結果を待たずして北米 放射線腫瘍学会(ASTRO)などにより臨床応用への指針が示されまし た。通常の全乳房照射では5~6週間要する放射線照射が4~5日で終了 する。
上記の通り、全乳照射で長期間もしくは部分照射で短期間で、部分照射短期間を今のところ考えているようです。
ガンの大きさ広がり具合によっては選択の余地はないかもしれません。
ただ、色々調べて見ても短期間のところは少ないように感じます。
時間的メリットはありますが、不安が残ることもしたくありません。
また、部分照射短期間であれば短いスパンで定期的に検査して、
もし必要であれば全乳照射長期間を改めて受けるということも可能なのでしょうか。
何もわかりません。一つの選択肢ごとに悩みそうです。
色々ご教示ください。よろしくお願いいたします。